みっちーです!
今回は、レース時にこれを意識すれば
力を使わずに走れ、自己記録を更新できる
というテクニックをお伝えしていきます。
マラソン当日のレース展開についてなのですが、
展開の仕方を間違えると、
それだけでマラソンタイムというのは
自己記録に比べて10分以上遅くなります。
どれだけ練習をしていても
どうレースを走るか?だけで
自己記録更新を逃しているランナーは
僕が見る限り非常に多いです。
「もう年齢かな。。」
「限界がきたのかもしれない。。」
「また自己記録が更新できなかった。。」
と思う前に、できることは
実はまだまだあります。
特に、レースで100%の力を出し切ることは
意外と多くのランナーができていません。
30km以降の失速を防ぎ、
「あれ、、きついけどまだ粘れる!」
という走りをしたり、
ゴール時にガッツポーズをして
「よっしゃー!!」
と喜びを爆発させることもできます!
「徹底して体力を温存する」
ということを意識して前半から
走るようにしてください。
特に15kmまでというのは、
悪魔の誘い=前に出ても良いんじゃないか?
という考えが出てきやすいです。
高橋尚子さんも、2016年にグアムマラソン
インターナショナル2016エキスポにて
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以下引用
「7kmぐらいになると体が温まってくるので
『今日イケるなぁ、、何か調子がイイぞ!』
とみんな思うんです。
これを私は『悪魔の誘惑』と言っています。
悪魔の誘惑には乗らないでください。
その悪魔の誘惑に乗って次に感じるのは
20km。足が動かない、、動かなくなったら
残りの20km大変ですからね。」
引用:https://cyclestyle.net/article/2016/04/15/34822.html?utm_source=ycd&utm_medium=yahoojp-p4-c2-leiis
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というお話をされています。
レース前半に3つの方法を実践するだけ
体力を温存することができます。
①集団の先頭で走らず、
走りやすい人の後ろにぴったりついて走る
30kmまではいかに楽をするかが重要です。
大きな大会ほど、ペーサーもいれば、
同じようなタイムを狙うランナーが必ずいます。
ですから、無理して前には出ず、
引っ張ってくれる人の後ろのついて、
自分はフォームを意識したり、
景色を見るくらいの余裕を持って走ってください!
これだけですごく楽にレースを進められます。
②ペースを上げたり下げたりしない
できる限り、ペースは一定で走ってください。
ペースをあげたりするシーンがあるとすると、
給水を取る場面です。
取れなくて焦ったり、
給水を取りやすくするために、
集団の前に行ったり、
反対側にいて焦って集団の後ろに回ったり
などあるかもしれませんが、
できる限りペースの上げ下げはせず、
焦ることなくレースを進めてください!
③イライラしない
スタート直後、自分よりも遅いランナーがいて
イライラして舌打ちをした、
前に行けなくてイライラする。
というランナーはいます。
ですが、イライラするだけで
体力は消耗します。
他人はコントロール外ですので、
自分がコントロールできることだけに
目を向けてください。
前に人がいてスタート後に前に出れなくても、
ゆっくり進めば良いし、
前半のイライラは後半の失速の1要因ではあるので
覚えておいてくださいね。
以上3点を覚えておいてください!
楽してレースを進めながら、
マラソン記録を更新できる方法です!!
みなさんが良い記録でゴールすることを
願っています!!
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