みっちーです!
練習会時や、メールなどで受ける
相談ランキング1位は
”練習メニューの相談”です。
「具体的にどんな練習をすべきでしょうか?」
という質問を1番多く受けます。
今日僕があなたに伝えたいことは、
どんな練習をするのか?よりも先に
押さえておかないと、
記録が伸びなくなってしまう
1つのポイントについてです。
記録を伸ばしていくランナーというのは
マラソンタイムを伸ばす上で必要な
”ポイント”を上手に押さえます。
このポイントの中には、
・練習メニューの組み方
・自分に合うフォームの習得
・食事の適切な摂取タイミング
・人に頼るタイミング
など様々あるのですが、
練習を行う上で、1時間のジョグでも
インターバルトレーニングでも、
15kmや20kmのペース走においても
実は常に意識して走らないと
1ヶ月練習をみっちり行っても
なかなかタイムに繋がりづらい
練習方法をしてしまっている
市民ランナーが実は
多いことに気づきました。
練習の仕方の話になるのですが、
あなたが例えばインターバルトレーニングを
行うときに、ある1点だけ意識を置いて
練習をしなければ、
「あれだけ練習したのに、なんで
記録につながらないの!?」
と思う羽目になってしまいますし、
指導をしてきて、練習はできているのに
なかなか記録につながらないランナーを
数多く見てきました。
その一方で、
まるでサボっているように見えても、
本当に必要なポイントを理解しているので、
他のランナーよりも走行距離が少なくても
レースを走れば、自己記録と同じようなタイムか
1分でも3分でも10分でも更新していく
ランナーもいます。
「俺よりもサボっているように見えるのに
なんでいつも記録を出すんだ。。。」
と訳が分からなくなることがあったとしても
そのランナーは押さえるポイントを綺麗に
押さえているから、少ない努力でも
しっかりと記録を伸ばします。
では、練習をする際に、
どんなことを意識すればよいのかというと
「全力で追い込まず、
全力の8割ほどしか追い込まないようにする」
ということだけ意識してください。
ポイントは、“全力で追い込まない”
というところです。
皇居や代々木公園、織田フィールドで
市民ランナーをみていても、
全力で追い込んでいるであろうランナーをよく見ます。
フォームがブレブレになり、
どうにか気持ちで体を前に進めています。
その気持ちは非常に素晴らしいです!
おそらく何としても
マラソン記録を伸ばしたいんだ!
という強い気持ちの表れを感じるからです。
ですが、僕の理論では、
全力で追い込むことはせず、
1000mのインターバルであれば
「あと1~2本くらいならいける。」
「きついけど、フォームの意識はできる!」
というくらいのきつさで練習を終えます。
絶妙な8割ほどの負荷で、
あなたの練習メニューをこなしてください。
8割という表現は非常に感覚的ではありますが、
全ての練習を終えても
「あと1、2本くらいはいける」
「体がブレブレになることはないけど、
きついなー」
というくらいまでは追い込んでください。
なぜ、8割の負荷をかける練習が
大事かというと、
僕が1番大事だと考えていることは、
練習を継続させることにあるからです。
8割の負荷で練習をすると、
まだまだいけそうな感じが残り、
その余裕を次の日に持ち越せるようになります。
すると、継続して、
負荷をかけつづけることができるし、
そもそも走ることも楽しくなりやすいです。
ですが、全力で走ってしまうと
疲労の残り方も大きく、
フォームも崩れているので
足で蹴って走ってしまい、
ふくらはぎなどが張りやすい。
慢性的に疲労が残り続け
「なんか、最近体がだるい、、、走れない、、、」
といったことに繋がりやすいです。
また、あまりにもきつい思いを
何度も何度もすると
どうしても人間は追い込むことが
嫌になってきます。
だからこそ、ポイント練習などにおいて、
全力で追い込まずに8割ほどの
負荷をかけて練習をしてください。
「でも、みっちーさん!!
レース以外で全力で追い込まないのは不安です!」
確かにその気持ちわかります。
そんなあなたには、オススメの方法があります。
10kmのレースなどでもいいので、
月に1回だけ全力で走ることをオススメします。
もちろん練習でもいいです。
月1回だけ全力で走って、
その他のポイント練習は8割しか追い込まない。
この鉄則に従って練習をすると、
びっくりするくらいタイムが伸びます。
僕が指導しているランナーにも
追い込みすぎないことは日々伝えます。
このブログを読んでいるあなたも、
8割の負荷をかけるポイント練習を行って、
練習を継続させて、力をつけていってくださいね!
=============
お客様満足度SPIRITS RUNの
コンテンツで第1位となり、
1万人以上が手にしてきた
フルマラソン30km以降の
失速を防ぐことを可能にする
走らない練習方法とは!?
高橋尚子さんや、有森裕子さんも
着目している市民ランナー必須の方法を
特別公開中です!
(こちらをクリック)