みっちーです!
MGCファイナルチャレンジから学ぶ
実践した方が記録が伸びやすいこと
に引き続き、
今回は、やってしまうと
記録が出づらいこと!
についてお伝えをします。
日本代表を決める大事なレースを
観戦として楽しく見ている方が
非常に多かったと思うのですが、
見方によっては、あなたの
マラソンタイムを伸ばすことは可能です。
昨日行われたMGCのレースも同様に、
最後までわからない展開が僕自身も
すごくどきどきが止まらずに
見ていたのですが、
その一方で指導側として、
学びを得ながらも見ていました。
あなたに今日お伝えする内容は
MGCを見ていることによって、
あなたが持っている力を出し切れずに
レース後半で失速をして、
フォームもグダグダになって、
体もぶれぶれになって、
1kmあたり30秒も1分もペースダウンして
オールスポーツの写真を後から見ても、
「これは自分じゃない!!」
と思ってしまうフォームを回避する方法です。
レース展開においてちょっとした
意識を変えるだけで、
あなたの持っている力を100%出し切って
自己記録を更新できる方法になります。
そのために避けたい行動を
ご紹介します!
昨日のMGCのレースを見ていて、
あなたがやってしまうと記録が出づらくなる!
という方法をお伝えしていきます。
※本当に自信があって本当に力がある場合を除きます。
また、前提として、
勝負の世界で戦うトップランナー
だから行うことであって、
できれば市民ランナーが真似しないほうが
記録が出る可能性を最大化できることについて
4つのパターンがあります。
1.前半オーバーペースで突っ込むこと
今回の設楽選手のスタート直後から
飛び出した行動は、非常に好評を得ていますよね。
5kmで後続を1分近く引き離し、
35kmで抜かれるまで一人旅。
世界で戦う覚悟を見せてくれた
レース展開でした。
ですが、実際に前半突っ込むというレース展開は
設楽選手でさえ、大幅な失速を生みます。
今回は勝負がかかっているから、
前半突っ込んだものの、
記録がかかっている場合には、
おそらく集団で温存したのでは?
と考えられます。
市民ランナーにおいても、
前半突っ込んでこう記録を出すランナーは
非常に少ないので、できれば
真似することは控えてください。
2.ひとり旅
MGCのレースは人数が少ないこともあり
集団から離れると一人で走る
可能性が非常に高いレースです。
ですが、実際のレースというのは、
何千人、何万人と走っていて、
周りに人がいる可能性が高いです。
一人旅といっても、
自分が飛び出して走るパターンもあれば
集団から離れたり、トレイに行っていて
一人で走らないといけない、
など様々あるとは思いますが、
それでも一人で走る状況は
できる限り作らないようにしましょう。
なぜなら、一人で走ると
ペースを作らないといけないし、
精神的にもきついから。
仕方ないシーンも出てきますが、
できる限り集団で走って
力を使わないことを意識しましょう。
3.ペースを上げたり下げたりできればしない
MGC男子のレースは、
鈴木健吾選手の仕掛けがあったり、
中村選手の飛び出しがあったり、
ペースの上がり下がりが、
非常に多く見られました。
見ている側を魅了する
またハラハラどきどきさせる
展開ですよね。
ですが、実際に走っている当人たちは
この仕掛けというのが楽しい人も
いるとは思うのですが、
かなり体力を消耗します。
大げさにいうならば、
インターバルトレーニングのように
ダッシュしたり、ジョグしたり、
のようにペースを上げ下げ
するわけなので、
筋肉の消耗が激しいです。
マラソンにおいてできる限り、
イーブンペースで走れたほうが
より体力を消耗しないので、
トップランナーのような
仕掛けなどのペースの上げ下げは
レースではしない方が良いです。
4.急激にペースを上げること
3、に近い部分ではあるのですが、
特にレース前半、前が詰まっていて
入りの5kmが予定より遅くなってしまった。。
という時に、
一気に5〜6kmのペースを
上げようとするランナーがいます。
例えばサブ3を目指しているときに、
5kmまで1kmあたり4分30秒だった。
5kmで1分15秒も遅くなったから
5〜6kmで1km4分05秒にした!
などのように、一気にペースを上げると、
これまた体力が急激に消耗して、
25kmを過ぎてからガクッと足にきます。
大きなレースで、
Cブロックよりも後ろから
スタートになった時などは
このようなことになることはあります。
また、5kmで30秒遅く入ってしまった、、
となったときにも、すぐに取り返そうと
ペースを上げたりしがちなのですが、
マラソンは長いです。
そんな5kmで取り返さなくても
10km、20km、30kmで
取り返す発想を持った方が
絶対に楽になります。
一気にペースを上げることは
本当に体力を消耗するので、
絶対にしないようにしてください。
以上がMGCのレースで、
見ている側からすると楽しくても
レースを走る側からするときつい、
できれば真似はしたくない
部分でした。
レースを走る前に今から、
頭の中に叩き入れてください!
あ
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