みっちーです。


梅雨がそろそろするとあけるので
本格的な暑さが出てきます。

夏場は、より練習の質に意識を
向けて行いたいもの。

僕の言う質というのは、
”短い時間””集中”して
”負荷”をかけるというもの。


そうすると、1回の練習で
ただ単に走るよりも
ちょっとでも負荷をかけてみたり、
走り方を変える必要があります。


そんな時に使える小技テクニックのような
方法があって、それが何かというと、
練習時に

①上り坂がある場合ペースアップする
②上り坂を上り切ったあと100mは
 ペースを維持する


こんな走り方をしてみてください。


走る時に、平地のコースを走る
ランナーもいると思いますが、
ちょっとでも上りや下りがあるコースを
走っているランナーもいると思います。

そんなランナーは、
上り坂でペースアップをし、
更に上り切ってからペースを維持してみてください。


この走り方をすると
かなりきつい練習になります。

だからこそ、練習の価値としては
非常に高いものとなり力もつきやすいです。


・心肺機能に負荷をかけられる
・きつくなってからのフォーム意識を持てる
→レース後半にフォームがブレる時の練習になる
・距離を走ることもできる
・何度もペースアップするので、レース後半に近い
足の状態を作って走ることができる


などなどメリットだらけです。


デメリットがあるとすれば、
負荷が大きいので怪我のリスクは
もちろん上がります。

なので、
ランニング後のケアは必須。


それでも、メリットのほうが大きいので
この練習の価値は非常に高いです。


ちなみに、、
この方法、実は高橋尚子さんも
同じことを言っていました。



練習でもレースでも、上り坂を上った時に
気が緩むけど、上り切ってから気持ちを入れて
そのまま走っていく、、、、と。


上り切った状態というのは、
「よし、、、やっと上った。。。」
と達成感が少し出て、ペースを落としがち。


ですが、ここでそのままペースを落とさずに走ると
かなりきついのですが、きついレース後半に
粘ってペースを落とさないときの感覚と
非常に似ているので粘るという力がついてきます。


精神面強化ともいえます。


上りで気持ちペースアップして
上り坂を上ったら、気を抜かず、
50~100mほど、
そのままペースを維持してください。


その際、必ず、
フォームを意識して肩がブレブレになったり、
腰が落ちないように意識してください。


とてもきついですが、
つく力も絶大です。


このブログを読んでいるあなたには
絶対につけてほしい力なので
必ず実践してくださいね!