みっちーです!

5月にして30度を
超える暑さになりました。

来週からはまた気温が下がるといっても
ランナーにとっては暑さは
練習のしづらさになります。

ですが、この時期の練習というのは
10月からのマラソンシーズンにおいて
記録を伸ばす上で非常に重要な時期
です。

本気でタイムを伸ばしたいランナーは
この時期はスピード強化として
インターバルトレーニングに挑戦し、

心肺機能向上や速く走る筋肉(速筋)を
強化して、より冬のレースペースを
楽に感じれるよう地盤を作っていると思います。


今日はそんな本気のランナーに向けて
知っておかないと怪我に繋がる
練習メニュー作成のコツをお伝えします。


練習もただやれば良い、
というわけではありません。

サブスリーのようにレベルが高いランナー
になればなるほど、1回あたりの練習強度
があがるので、その分足を痛めるリスク
あがってきます。

マラソンで記録を伸ばすには、
より質の高い練習をしながら
より足を痛めず長く走り続ける
継続することが大事になります。


継続することができれば、
今走っているインターバルのペースや
ペース走のペースが苦に感じなくなったり

レベルを1つあげて
走っていくことができます。

そうすれば、ハーフマラソンのタイムも
フルマラソンのタイムも伸びます。


つまりは、あなたの目標記録を
達成することに近づくということです。


レースでも30km以降で粘れ、
ペースダウンをすることなく

「あれ、、今日はいけるぞ!?」

と思いながら走れるレースは
最高ですよね!


そうなるために
必要なメニューの組み方です。


それが何かというと、

『4週間のうち1週間は
 疲労抜きの週にする』


というメニューの組み方です。


僕は、大学の時の尊敬する
コーチからこの理論を教わり、

実際にマラソンについて調べるうちに、
多くの指導者がこの理論を
取り入れていることに気づきました。


なぜ、4週間のうち1週間を
疲労抜きの週にするのかというと、

練習をしていると
あなたが感じていない疲労も感じます


その1つが内臓疲労であり、
あなたの筋肉でも走ってもいつも体が
だるく感じるような深い疲労を
感じることがあります。


これは、ずっと練習をし続けることによって
慢性疲労が溜まってきていて、
パフォーマンスがダウンすることに
つながっていきます。


とはいえど、
練習はこなさないといけません。


サブスリーを狙うランナーであれば
インターバルトレーニングで
400mも1000mも走り、

暑い時期でもペース走や
長い距離を走っていると思います。


だからこそ、4週間のうちの
1週間は思い切って疲労回復週
にします。


具体的にどうすれば良いのかというと
例えば普段、

・週5日ランで
・週1回インターバル400〜2000m
・週1回ペース走やビルドアップ走
・週3日はジョグ

だったとします。

そして、日々負荷をかける練習を
しているとしたら、
疲労抜きの1週間では

・週4〜5日ラン
・インターバルは本数を減らす
 (ペースは変えない)
・ペース走はLSDやロングジョグにする


などして、1週間で
練習をするけども疲労が抜けるような
練習メニューを組みます。


こうすると、3週間かけて
追い込んできた体を
この1週間で疲労を少しでも抜いていく
ことが可能になります。


ここでは、4週間サイクルで考えて
1週間を疲労抜きの週と言いましたが、
3週間サイクルで考えて
2週間追い込んで、1週間抜きでも良いです。


とにかく、日々追い込んで走れる
ランナーほど「疲労抜き」への意識が
薄くなる傾向にあります。

だからこそ、メニュー自体で
負荷を下げることによって
疲労を抜くようにしてみてください。


これだけで、足への負担が
練習をし続けているのに減って
練習を継続し続けられます。

そして力をどんどんつけることが
できるので、記録を伸ばしていくことが
できるようになります。


ぜひ、日々追い込んでいるランナーは
このメニューの組み方をやってみてください。

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夏場にサブスリーランナーが襲われるのは
「見えない疲労」です。

練習後に、筋肉が張る、、、
というのはあなたもわかると思いますが

あなたが感じることができず、
知らず知らずのうちに
見えない疲労に襲われ続け

気がついたら
ジョグでもしんどくなり
ペースが上げられない体に
なってしまっていたら、、、

おそろしいことですよね。。。

そんな苦しい思いをしないために
あなたにプレゼントを準備しています。

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