みっちーです!


箱根駅伝、東京マラソンと
ビッグな大会が終わるたびに言われることが

「上位者ほどナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズを履いている!」

ということです。


おそらく、このような記事を目にしたランナーは
多いのではないでしょうか?

ある調査によると
ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズを

・箱根駅伝出走した23校230名中
 95名が履いていた

・東京マラソンではトップ5は全員が、
 トップ50人中25名が履いていた!

とのこと。



これを聞けば聞くほど、

「みっちーさん、時代はナイキですよ!!
ヴェイパーフライ4%を履いてレースに出ます!」

と思われると思いますし、
そのような内容のメールをよく耳にします。

素晴らしいデータですよね。

見れば見るほど、
「厚底の時代が来たか。。。」
と思ってしまうと思います。


そこで、本日みっちーが
ナイキヴェイパーフライ4%について
僕の意見を書きます!


SPIRITSRUNではいつも
「フォーム」について
口うるさく言っています。

フォームが全て
フォームを変えれば走りは変わる


と強く言います。


ですが、練習会などでは

「やっぱりヴェイパーフライ
 履くべきですかね?」


とシューズの話をされることは
非常に多いです。

それほどに、ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズの影響は大きいなーと思うほど。


ですが僕はいつも言います。

「シューズは道具であり、
 依存はしないでください」


と。


なぜなら、ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズもそうですが、確かに履いて走るとタイムは上がると思います。


厚底により、レース後の疲労の軽減、
自然と前傾になることによる走りやすさなどを
追求したシューズなので、記録がアップしたりするのは
良いことですし、嬉しいこと。


ですが、ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズでしか
走れない体にしてしまうのはどうなのかと思っています。


僕はいつも言っていますが、

「裸足でも速く走れる状態を作ること。
思うように体を動かせる状態にすること。
その上で道具をうまく使ってください!」


この言葉が、本当に自己記録を伸ばすために
必要なことだと思っています。


なので、

「ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズを履けばいいですよー!」

という安易な考えは僕は嫌いです。
(ナイキさんに怒られそうですが。笑)


大事なことは、履けば良い!ではなくて
練習しきってやることをやりきった上で
シューズをプラス要素で
使いこなして行くということ。


極論言うと、裸足だろうが
運動靴だろうがある程度走れる状態であれば
シューズにも価値が生まれるということ。


なのでトップランナーは、
フルマラソンのために
体を削って練習に励みます。


東京マラソン日本トップだった、
中央大学の堀尾選手も

「気温0度くらいの日でも練習して来たので
東京マラソン走れました!」


といった内容をコメントしていました。


それほどやりきっているから
シューズがいきるわけであり、

やりきっていない状態で
シューズに頼るのは
僕からすると依存するだけになる。



僕は依存するランナーになるのはよくないと考えているので、ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズを履くことが全てという考えには反対意見を出します。


履くことが悪いわけではなくて、
履けば良いという考えに対して。


なので、
まず根本的にフォームの改善をし、
体の柔軟性を増し、
トレーニングをしてください。


と強く言います。


”自力”をあげることに
フォーカスしたランナーが1番伸びます!



なので、より根本的なアプローチの先に
ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズを
うまく使うことができれば
ものすごくタイムが伸びると思います!

履くことを否定しているわけではないです。


履きこなすランナーになるために
日々トレーニングして欲しいですし、
フォーム改善をして欲しいです。


これが僕の思う
ナイキズームヴェイパーフライ4%シリーズに対しての考えです!


ぜひ、このブログを読んだあなたの
意見も教えてくださいね!





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