
今朝、どうしても乗りたい電車に
乗ることができませんでした。
股関節が痛いこともあり、
いつもの猛ダッシュが
できませんでした。笑
「待ち合わせにギリギリになるなー」
と、落ち込みながらホームで
次の電車を待つときに
あることを思い出しました。
高校時代の監督から言われて、
今でも鮮明に覚えている一言です。
「お前は00の選手だ。
59になりたかったら
自分に言い訳するな」
あなたはこの言葉の意味が
わかりますか?
00の選手とは、
「壁にぶつかり
3時間00分00秒のように
目標達成できない選手」
59の選手とは、
「壁を突破し
2時間59分59秒のように
1秒でも目標を達成する選手」
です。
なぜこの言葉を思い出したのかと言うと
電車に遅れたのを股間節の
痛みのせいにしたからです。
本来、もっと早く準備をして
前もって行動していれば
電車に間に合いました。
仮に、大会で3時間00分00秒で
ゴールしたらならば、あなたは
どこで1秒縮められると考えますか?
エイドやスタートなど
「あそこでこうすればよかった」
と思いますよね。
でもそうではありません。
レース中に1秒でも早く
ゴールしようと全力で走っていたのなら
「今の自分は全力を出し切って
3時間00分00秒だった。
あと1秒を縮めるために頑張ろう」
と思います。
あなたはレース中に
最善を尽くしていないから、
「あそこでこうすれば」
という言い訳をしてしまいます。
僕が高校の監督に
この言葉を言われたのは、
監督にレースの報告をしたときに
「紐がほどけてしまい
ずっと気になって集中できなかった」
と言った後でした。
「紐がほどけるように結んだ自分を
認めない限り記録はでない」
とも言われて当時高校生の僕は
理解不能で「00の選手」
のまま高校時代を過ごしました。
でも今ならわかる気がします。
マラソンのレースは生き物であり
毎回同じようには進みません。
それまでの過程をいかに言い訳せずに
努力したのかで
「00か59」が決まります。
これは練習でも同じです。
1回1回の練習を大切にこなし、
自分に甘えずにこなしていきましょう。
本当に結果を出したい来シーズンの大会を
「59の選手」で迎えるために、
今から「言い訳しない癖」
をつけていきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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