「みっちーさん。僕は今回イーブンペースで走ろうと思っていましたが、ハーフですらラップがバラバラで、速かったり遅かったりで体力を消耗しました。ペース感覚を鍛えるにはどうしたらいいですか?」
 
ペース感覚。確かに周りに大勢の
ランナーがいる中で、自分のペースを
刻んでイーブンペースで
行くのは難しいですよね。
 
ペース感覚がわかれば、時計を気にしないで
どんなレースでも思い通りのペースで
走れるようになります。
 
イーブンペースで無駄な体力を使わずに
走っていくことができます。
 
でも質問であったようにペース感覚が
わからないと、時計を見ながら
ペースアップしたり、 ダウンしながら
走ることになります。
 
レース中にインターバルトレーニングを
しながら走っているようなものです。
苦しくて当たり前ですね。
 
実は簡単な方法でペース感覚を
鍛える事ができます。
 
簡単にペース感覚を鍛えていく方法は
「同じ場所を走らないこと」です。
 
箱根ランナーや実業団選手は基本的に
400mのトラックや、それぞれが
持っているコースで練習を行います。
 
でも、レースが行われる前には
必ず「試走」をします。
 
実際に使われるコースを走って
起伏などを頭に入れて走ります。
 
試走をしてレースでのペース配分や、
勝負どころを入念に考えます。
 
だからレースでも安定した記録で
走ることができます。
 
大丈夫です。 あなたに、実際のコースを
試走して下さいとは言いません。
 
試走しないで、ペース感覚を鍛える
「同じ場所を走らない」方法とは、
ジョグコースや練習場所を変えながら
行うということです。
 
あなたは恐らく、練習でいつも
使っているコースなら、ここで何分、
ここから何キロと走りながら
わかると思います。
 
しかし、レースではあなたが使っている
コースで行われる訳ではありません。
アップダウンから何から何まで違います。
 
だから練習でもコースを変えて走る事で、
自分の感覚だけでペースを作っていくので
時計に頼らずにペース感覚を
鍛える事ができます。
 
わざわざランニングスポットに
行かなくてもいいので、家の近くを
散策するように走り回る
だけでも大丈夫です。
 
最初は難しいと思いますが、
一流ランナーが1キロ3分で
走り続けるように、
 
あなたも自分が理想とするペースを
時計を見ないで
走れるようになってきます。
 
レース中にインターバルトレーニング
のようにならないために、
ぜひやってみて下さい。
 
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