んばんは。




一人で歩いていて、細い道や歩道で前から人が歩いてくると

急にどこに視線を向けていいかわからなくなった経験は

ありませんか?



僕は今でもそうなんです。



特に女性が歩いてきたり二人組の女子高生だったりすると

変に意識してしまって、確実にうつむくような形になって

しまうんです。



恥ずかしながらなかなかなおりません。




走り始めの頃はランニングの時にも視線をどうしていいのか

わからないときがありました。




今までは感じなかったのに急に意識し出してしまって

走りに集中できなかったことがありました。



もしかしたら、どこを見て走ればいいのかわからない

と思いながら走っている方がいるかもしれませんね。



なので今回は



「走る時の視線」




についてお話します。





これを知っていればあなたは楽に走ることができます。




何も気にしなくても楽な走りができるので

あなたは楽しく速く走ることができます。




時には景色を眺めながら走ったり

とても走りに余裕が出てきます。




実際にトップランナーであれば、当たり前のように

できています。



走りが軽くなったり

フォームや細かい部分を意識しながら走ることができ

あなたは急成長することができます。



力のある選手はフォームを意識して走っているので

このことに集中していることはありません。




つまりは、出来ていれば速く長く走ることに繋がります。






逆にこれを知らなければあなたは



苦しい状態走ることになるので

なかなか楽に走ることができません。




腰が引けたり、効率の悪い重心移動を行なってしまい

それによりすぐに疲れてしまい、長く走ることができず

走ることが嫌になります。




実は僕も少し疲れることで、より疲れてしまうような視線に

なってしまい重心移動も良くない状態になってしまっていました。




他のランナーが楽そうに走っていることが不思議に思えてきて

楽に走れない自分に嫌気がさし、ストレスが溜まるかもしれません。





それじゃあ、どこを向けばいいんだろう?


と思うかもしれませんが、一番簡単な方法があります。




なにも気にせず走る




これが最も良い方法です。




変に考えすぎたり神経質になる必要は全くありません。

しっかりと前方をみて走るだけでいいです。




ですが、理想の視線というものもあります。



それは


前方10メートル位前をみて走ることです。



よく集団で走るときには前の人の後頭部を見なさい。



と言われていました。



視線としてはとてもいい目印になります。



前をしっかりみて走ることはとても大切なことです。





視線は気にしなくていいと言いましたが、

意識して直さなければならない視線もあります。



それは


顎が上がってしまって視線が上を向いてしまっている場合。




前かがみになってしまって



視線が下向きになってしまっている場合



です。




アゴをあげているということは空を見ながら


走っているような状態です。



そうしてしまうと体重が後ろにのってしまい進みづらくなります。



僕も辛くなると顎が上がってしまっていました。




苦しい時の癖としてこのような状態になるのですが

自らもっと苦しい状態に追い込んでいるんです。



これは自分自身で意識することで改善することができます。



前かがみになると肺に空気が入ってきづらくなり

呼吸がしづらくなってしまいすぐに苦しくなってしまいます。



呼吸を楽にするためには前かがみでは

いけないのです。




また、前かがみになると足が後ろに流れてしまい

蹴って走るようになるので、足がすぐに疲れたり

怪我の原因にもなりかねません。




前方を見て走ることはよいフォームで走ることにつながります。




つまり悪い姿勢で走るといい走りは出来ないです。



地面がでこぼこだったり景色を楽しむために

下をみたり空をみることはあると思いますが

基本は前方を見ます。



もし、苦しくなってきたときに上を向いてしまったり

下を向いてしまうようであれば



少しペースを整えながらでも視線を真っ直ぐにすることで

あなたは楽な走るフォームを身につけることができます。




あなたが走るときに下や上を向いて走っていれば

意識して前を見て走り、前を見ているようであれば

何も意識せずにランニングを楽しんでください。




そうすることであなたは良いフォームを

身につけることができ、楽で良い走りをできるようになります。



ランニングが楽しくて仕方なくなり、知らない間に

大きな力をつけることができます。




最後まで読んでいただきありがとうございました。