こんばんは。
寒い日が続いてますね。
もう外を歩いたら肩をすくめてしまいますよね。
知らない間にそれが原因で肩が凝ってしまうとか
なんか背中が張っている感じがするなぁとか。
最近はそんなことばかりです。
ですけど、走るときには丸まっていては
走れないですよね。
走り出していたころは、冬の寒い日には
寒くて丸くなって腕なんか振らずに
足だけで走ったりしていました。
というより、
「走るんだから足だけ動かせばいい」
と思っていました。
が
それが間違いだとは気づいていませんでした。
とても重要なことを知らずに走っていては
走れるものも走れません。
なので今日は
「腕ふり」
について話したいと思います。
走っていて腕の振り方がわからなくなったり、
どこを意識していいかわからなくなったことはありませんか?
まさに僕は
「足を動かしさえすれば速く走れるんだ!」
と思って走っていたので腕ふりなんか
考えてもいませんでした。
これからお話することを理解し身につけることができれば
まるで背中に羽が生えたかのように
スイスイと進むことが出来ます。
これまでのランニングに比べて力を使わずに
走ることが実感でき、走ることが楽しくて仕方なくなります。
逆にこれができないと
「体が重い」「前に進めない」という感覚や
まるで沼地を走っているような感覚
に陥るかもしれません。
すぐに足がきつくなり、ペースダウンを余儀なくされ
長く走りたいのに辛くてすぐに歩いてしまうことに
なってしまいます。
本当に足がきつくなる一方で、
走り方が悪い?
太ってるのかな?
筋力不足?
等と考えてしまいます。
決してそうだとは言い切れません。
この方法は
「肩甲骨走法」といいます。
腕をふるという意識でなく
肩甲骨を使って走るということです。
マラソン選手や長距離選手は皆
肩甲骨をうまく使い走っています。
つまり、肩甲骨を使わないと走れない
といってもいいと思います。
この肩甲骨走法を身につけることができれば
周りのランナーに圧倒的な差をつけることができます。
もう、気分が良くて楽しくて仕方なくなるはずです。
ではどうやるかというと
「腕をふる」ということから
「肘をひく」ということに意識をおいてください。
肘を引けば肩甲骨が動きます。
肩甲骨を動かして走る!
これだけでは理解できないので、肘をひくことで
肩甲骨が動くので肘を意識します。
また、肘を引くときには左右の肩甲骨を
寄せることが大切になります。
背骨に向かって左右の肩甲骨をしっかり
引き寄せてください。
わからないのであれば、
友人に左右の肩甲骨の間に手をおいてもらい
その手を挟むようにするとわかると思います。
僕も友人に手を置いてもらうことで「肩甲骨を寄せる」
という感覚を掴むことができました。
何もない状態だとどうしてもできているのかわからなくなったり
できていると勘違いしたりしてしまいます。
人に頼ってでもこの感覚を覚え
この動作をしっかり覚えてください。
肘を引く際には、左右の肩甲骨を寄せた状態で肘を引きます。
この動作により、上半身から下半身の動きが一連の流れとなり、
スムーズに進むことができます。
肩甲骨を使い走ることで何も意識しなくても
下半身が勝手に動いてくれます。
どれだけ、足だけを動かそうとしたり
下半身で頑張って走ろうとしても
うまく力を伝えて効率よく走ることはできません。
肩に力が入りすぎて肩が上がったり
猫背だと肩甲骨はうごきません。
肩甲骨を寄せることで、胸郭が開き、
呼吸もしやすくなり楽に走れます。
「腕をふろう」ということは意識
しないでください。
肩甲骨を動かすことができれば
腕は自然とふれます。
もうロボットのようにガチガチで
変人のような走り方だった僕が
「肩甲骨」を意識するだけでまるで
別人のような走りになることができました。
「これはすごい」
という実感をすることができました。
「肩甲骨走法」をさっそくあなたも実践してみてください。
必ずこれまでにない感覚、楽に走れるということがわかります。
ランニングがしたくてしたくてたまらなくなります。
何段階もレベルアップした走りを手に入れ周りを圧倒させましょう。
もし、わからないことがあればコメントや連絡を
くださればお答えして力になりたいと思います。
走るに適したフォームを身に付けるのに
あと一つ足りないことがあります。
それが「骨盤」です。
その骨盤に関して記事を書いているので
こちら からご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。