9/4(日)「放射性物質を含む廃棄物最終処分場問題の立地的条件に関する学習会」お知らせ | 駒ヶ根の環境を守る会

駒ヶ根の環境を守る会

宮田村と駒ヶ根市の境界に計画されている
放射能で汚染された廃棄物の処分場建設に反対する
駒ヶ根の住民グループのブログです

9月4日(日)宮田村民会館にて学習会が開催されるそうです
以下、宮田の環境を守る会HPより抜粋

放射性物質を含む廃棄物最終処分場問題の立地的条件に関する学習会」


宮田村大久保地区で計画されている「放射性物質を含む廃棄物最終処分場」の建設問題について、もっとも疑問視されている立地的条件について、地質学の観点から専門家の先生のお話をお聞きして、認識を深める学習会を開催することになりました。多くの皆さまの参加をお待ちしております。

■日時  2016年9月4日(日)  13時30分から15時30分まで(予定)
■会場  宮田村民会館第3・第4・第5研修室(2階)
■講師  松島信幸氏(理学博士 日本地質学会名誉会員)


松島 信幸(まつしま のぶゆき)氏 高森町在住。理学博士。専門は地質学。
長野県内小中学校の理科教師をつとめ、在職中から赤石山脈や伊那谷の地質調査を行った。赤石山脈の地質構造を明らかにし、伊那谷活断層帯を 発見するなど、山脈形成や伊那盆地形成についてそのおおすじを解明する。
日本地質学会名誉会員。伊那谷自然友の会常任委員。飯田市美術博物館顧問

演題「宮田村 大久保地区の地質条件」
民間事業者による廃棄物最終処分場の建設が構想されている宮田村大久保地区は、地質の面から立地に適した場所なのでしょうか。赤石山脈や伊那谷活断層帯を長年にわたって調査されてきた松島信幸さんを講師に、将棋頭山から空木岳まで、中央アルプスの主稜線の水を集める太田切川によってつくられた扇状地が形成された歴史から、天竜川との関係に至るまで、幅広く学びます。当日は、現地近くで行われた地質調査で採取した土壌標本もご覧いただきながら、大久保地区の地質条件について具体的に理解する機会となればと思います。
どなたでも参加可能です。ぜひふるってご参加ください!