おはようございます。今日もご訪問ありがとうございます。
 
居心地のいい空間作りを考える、インテリアコーディネーター、Keikoです。
 
 
初めましての方はこちらから → ❤️
 
 
クローバークローバークローバー


ちょ〜っと天気の悪い一日のスタートの朝、


デイジーの咲きっぷりにも覇気がなくて、


外はどんより静かなんだけど、


家の中には、どこか前向きな静けさがあって、


ゆっくり読書しようかな


時間たっぷりかけて掃除でもしちゃおうかな


ラジオ聴きながらアイロンがけしちゃおうかな


って、好きなことばかり頭に浮かびます。



で、

ふと考えたこと。


居心地のいい空間作り


って、このブログでワーワー、ギャーギャー言ってて、

自宅がその実験結果みたいになっちゃってるんだけど、


考えてみたら...


同居してる次男なんて、仕事で外に出る以外は、ずーっとのんびり家で過ごしてるわけ。


若い青年が週末のお昼も家族と一緒に食べてるってどうなのよ。

若い青年が週末ほぼ一日中家の中で過ごしてるってどうなのよ。


クローバークローバークローバー


わたしは自分の部屋を持ってなかったし、


そもそも育った家が大っ嫌いだったから、


とにかく早くそこから脱出したい!


できるだけ遠くに行きたい!


そんなことばかり考えてて、


それは紛れもなく


居心地の悪い家


もう、吐き気がするくらい嫌ってたのに、


別の視点から見ると、

 
あの居心地の悪さって、


自立を促す家だったのかもしれないなって、


ある意味、


あれはあれで、


良い家


だったのかもしれないな、って思ったわけです。





家には汚ったない布団しかなくて、

梅雨の頃にはベタベタした湿気を感じ、

赤痢のことを学校で学んだ日には、

「わたし、この布団で寝てるうちに赤痢になって死ぬのかな...」

って怖くなって、

どーにかしてよ!ちゃんとした布団を用意してよ! と強い口調で訴えても

その倍くらいの罵声で怒鳴る母。




それがあったからこそ、


今の静かな寝室、

ベタベタしてないマットレス、

いい香りのするシーツ、

アイロンがけしてある綺麗な枕、



もう、感謝しかないのです。





ってことで、


居心地のいい家


ってのも、ちょっぴり考えものだなって思ったので、書いてみました。






それでは、今日も良い一日をグリーンハーツ