ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ -13ページ目

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆


🙂
『 32年前…  

おそらく もう既にその頃から

先生には特級退魔師としての善の顔 と

闇道士の首領の後継者としての闇の顔が

あり、先生はその狭間で揺れていた……。


しかし、不可解な事が2つあります。



1つ目は 32年前…  瀕死の重症を負った私を
見殺しに出来たのにもかかわらず,私の
命を救い尚且つ,無力化した私を退魔師
として甦らせてくれた事。



もう1つは、数日前にチベットにある
闇道士の総本部が爆炎によって一瞬で消滅した
との報告が入っております。。

これは先生がやったんですね。。
あなたは32年もの歳月を掛けて
闇道士の組織を壊滅させ
闇道士たちを闇に葬った… 。 

残された闇道士は 海童君と
あなた だけです。。  違いますか?』








👩🏻‍🦰
『 …‥…‥。』










🙂

『 しかし……

考えてみれば 

私は先生からお聞きした生い立ち以外の

他の話を殆んど知らないんですよね……。

ぜひ、教えていただけませんか? 』





👩🏻‍🦰
『 全ては私の父……

闇道士の首領、我伝の歪んだ企てから

始まりました…。』






🧧👨


《 我伝は 元は優秀な特級退魔師でした…

父は 息子である 直伝 の事をとても可愛がって
いました…。

しかし、そんなある日,妖魔との戦いに

巻き込まれ、仲間の退魔師の放った術が

戦乱の中で飛び出した直伝に誤爆し

直伝は命を落としました………。》





👨
《  我伝は直伝を甦らせようと…

悪魔と取り引きをしました。

こうして我伝は 悪魔の手先、

闇道士となり堕ちました。。。


やがて首領にまで上り詰めた父は
直伝を甦らせるために、
母の身に 闇の禁呪法を使い命を宿しました。

しかし、生まれたのは直伝ではなく
この私と双子の妹でした。


この世に生を受けた瞬間を今でも
覚えています。。。》






👶

《  私は生まれて直ぐに目が見えていました。

👁️ 👁️

私が目を開いた瞬間、母と双子の妹は
一瞬で炎に包まれました。
    🔥🔥
🔥👤👤🔥

私の瞳には 自分でも制御がしきれないほどの
炎の力が眠っていたのです。

悪魔の習性… 
すべてはより強力な個体をつくり出すため。
皮肉にも2人の魂を吸収した私はより強さを
増しました。。。

その時から
私は自分の目を封印しました。。

そして その時から父にとっては
私は母の代わりの女であり
父のために戦うための剣でした。。。

母と妹の命を奪ったの私……
私は我伝の言うことに何でも従いました…。

闇の禁呪法で誕生した私は
不老不死であり、きっと未来永劫そうなんだと
思っていました………。







👨     🖐🏻🧑🏻

《  そんなある日…

父はアジトに乗り込んで来た

ある男と対峙し敗れた。

それが あなたの父、重元老院…


命辛々、逃げのびた我伝は 元老院への復習

のために より冷酷さと残虐性を増して行き

ました……。


気付けば  私はそんな

父に対し嫌悪するようになっていました。》







👩🏻‍🦰

《 そんなある日……

私は  闇道士としての任務を終え
ボロボロの体で倒れていたところを

あるひとりの男に救われた、それが私の
退魔師の恩師である 薩摩  一。


🙂『あ、目が覚めましたか? 良かった☆』

彼はとても強く。そして優しかった。

私はいつしか 彼に惹かれはじめ

闇道士である事を捨て退魔師となりました。。》






👩🏻‍🦰🙂

《 そして 私が特級退魔師になる頃に

私は 薩摩 一 と夫婦となりました。

彼と過ごす日常は とても幸せでした。




しかし、そんな日は長くは続かなかった…


😣
私と 愛しあう度に 

彼の体には

私の炎の力が蓄積されていたのです……



👩🏻‍🦰
このままでは彼は死んでしまう……

私は 彼に別れを切り出しました……

しかし……、



😔
『 頼む…─  私と一緒にいてくれ…、

愛してる。。

私は 君の炎に焼かれて死ぬなら 

悔いなく 幸せに死ねるのだから…。』




🔥 🔥 🔥
🔥🙂🔥

そして…  彼は最後の瞬間、炎に包まれて

死んでいった。。。

私と過ごせて幸せだった

という言葉を遺して………。》





👩🏻‍🦰
『 次のひとも……

また   次のひとも……

私の愛するひとは 

いつも同じ結末を迎える…。』






👩🏻‍🦰
《 そして 

それが 父,我伝が  私に掛けた 呪い である

ことに気付いたのは それからしばらくしての

事でした……。

この 呪いが解けるのは この呪いを掛けた本人

である  我伝 だけでした……

私は この呪いを解いてもらうことを条件に

我伝の元に戻り ある日は闇道士 として

また ある日は 我伝に献金するために

退魔師 として 活動を続けていました…  》







👩🏻‍🦰

《 そして そんな ある日、


私の前に あなたが現れた…………。


まるで 彼の生き写しのように

そっくりな あなたが……。





🙁
『 チーッス。   オレ、重とらお。

親父……、 あぁ…  重元老院の紹介で

修行しに来ました。