その② | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆



🍸️😐
『 天 先生………。』






🤨



《 あれは …    まだ私が  18歳だった頃だった…》


《 当時の私は まだ若く 身に付けた 


《  退魔師の力に 完全に驕り高ぶっていた… 》


《 そんな私の傲慢な心中を見抜いた 》


《父、元老院は》

《 私を奈良県の山中にある 》

《とある修行の場に向かわせた……。》



《そこは焔山…》

《  別名【炎熱地獄】》

《 そして そこには人々から 》

《【怪物】と呼ばれ 恐れられている 主が 》

《 待ち構えているという…  》




《 そこで私が出会ったのが  天 先生だった…》







👩🏻‍🦰
『 私は この 焔山の主

火振  天。。

みなさん、

修行の地  焔山 へ ようこそ!










🧑🧒👶🏻👱🏻‍♀️
👦🏻👧🏻👨🏻‍🦲👩🏻
😧

《 この女が…  

人々から 怪物と呼ばれ

恐れられているという 里の主か………  、

なんと…  、  なんと  美しい……  

まるでこの荒れた地に咲く紅い一輪の華だ……》






👩🏻‍🦰


《 火振  天‥‥  》


《燃え盛る炎のような

            紅く美しい長い髪の女…》


《 そのあまりの美しさに  》


《 私は ひと目で 心を奪われた………  》







😶



《 この日から   私の目的は  》

《ここで修行し強くなることではなく‥ 》

《 より 強くなり … 》

《 いつか,この女を自分のものにする… 》

《 そんな歪んだ欲望に変わったのだ… 》 






👩🏻‍🦰

《 先生は生まれつき 》

《 目が見えていなかったらしく… 》

《 瞳を閉じたまま  》

《 いつも 穏やかで 》

《 優しい微笑みを浮かべていた…  》







👩🏻‍🦰👹

《 しかし…  いざ修行の時間となると…  》

《 先生はまるで鬼を喰らう羅刹が如く… 》

《 焔山での修行は 実に過酷を極めた… 》

《 それはもはや 》

《 修行という領域をはるかに越え… 》

《 まるで生死をかけた 戦場の場と化していた… 




🔥🔥🔥

🧑  🔥🔥🔥

『 な…、鉄の柱が一瞬で熔けた……!!、』



『 あんなの人間が食らったら …
                         一撃であの世逝きだ…!、』



🔥🔥🔥

🤨、          🔥🔥🔥
『 諦めるな!、 3日間……、

たった 3日間…

生き残ればいいだけだ!、』








🔥🔥🔥

👨🏻‍🦲、     🔥🔥🔥
『 バ、バカいうな‥‥  ただでこのさえ

このバカ熱い灼熱地に‥‥‥ 、

いつどこから あの女が爆炎を撃ってくるのか

わからねぇんだぞ‥……、』







🔥🔥🔥

🤨、     🔥🔥🔥
『 霊力を全身に張り巡らせろ!、 

そうすれば

炎熱に対する耐性ができるし、

先生が炎を放つ前に

気配を察知することが出来る!』









🔥🔥🔥

🧑、     🔥🔥🔥
『 簡単に言うな!、

おまえには簡単なことでも

おれたちは おまえほど

の力を持っていないんだ!、』









🔥🔥🔥

🤨、     🔥🔥🔥
『 チッ…、

なら2人1組でペアを組むんだ!、

一人は気配の察知する役、

もう一人は防御壁を張る役、

どうだ?、これなら出来るだろう?。









🔥🔥🔥

🧑👨🏻‍🦲🔥🔥🔥
『 よし!その作戦に乗った!  』








🔥🔥🔥

🤨👦🏻 🔥🔥🔥
『 おまえは オレとペアを組むんだ!』

『 う、うんっ…  』




《 僅か 数日間の間に修行に訪れた者たちが 》

《 そのあまりの恐怖と苦痛に戦意を喪い》

《 次々と脱落して行き… 》

《 半年後には 》

《 炎熱監獄で残った者は 》

《 私と    私の2つ年下な弱々しい少年…》

《 海童  だけだった………  。》






👩🏻‍🦰
『 はい! 修練は 

ここまでにしましょう。

明日の修練はもっと厳しいですので

それまで ようく体を休めるように!









😏
『 フフッ‥‥  

何とか生き残ったな‥?

おい!?、大丈夫か?   おまえ?  ☆』







👦🏻
『 ぼ、僕‥  

もう立ち上がる力も残ってないよ~……、』




《 この気弱なそうな少年、海童には 》

《 当時の私を上回るほどの高い霊力があった 》

《 しかし、持ち前の 気の弱さと 優しさが 》

《 邪魔をしてか‥  自分で本来の強さに 》

《 蓋をしてしまっている印象を持っていた… 》




👩🏻‍🦰クスッ‥♪
『海童 君‥』
✋🏻
🔥ボッ‥




👦🏻
『 ひ、ひぃーっ…、 

僕を黒焦げにする気なの…、?!








😆
『 ガッハッハ!   大丈夫だ!  海童♪

それは攻撃するための火じゃない☆

先生は おまえの傷や体力を回復させて

くれようとしているんだよ!

先生の霊気を探ってみ?!  わかるからよ!☆』







👦🏻
『 ほ…、 ほんとだ!?

優しくて 暖かい 霊気の火だ ♪☆』








👦🏻
『 す、スゴい!!  本当に元気になった!!』







《 先生の炎は 敵を攻撃するためだけの
ものではなく… 》


《 傷を癒したり、不安に怯えるひとの心を 》


《 暖めて安心させたり することも出来た… 》

《 ただそれらの全ての表現法方が 》

《 炎というだけなのだ……  》





👩🏻‍🦰
✋🏻
🔥
『 さて 次は とらお 君の番ですね。』









😒
🖐️
『 おーっと。  

 オレには それは必要ねーぜ。

先生よ~。

オレには生まれつき特殊能力があって

失った体力や負った傷は半日もあれば

回復するよう出来ているんだ…。







👩🏻‍🦰
『 まぁー そんなすごい能力があるなんて☆』








😏
『 ヘヘン、すごいだろ?、

この能力を持つのは歴代の重家でも

このオレだけなんだぜ。

少しは おれのことを 

男として意識してくれたかい?  先生? 』










👩🏻‍🦰プッ(笑)

『 はいはい。  すごい すごい♪☆』









😒

『 チッ…。  ガキ扱いしやがってよ……。』









👩🏻‍🦰
『 もう寝なきゃ☆  

寝不足はお肌の大敵だから

とらお君も 良い子だから もう寝ようね。』








🤨ムッ 

『 いいか!  

先生、あんたがそうやって

余裕をかましていられのは今のうちだけだ…

おれは 必ず あんたをおれの方に振り向かせて

みせるからな~!』









👩🏻‍🦰
『 もう…   冗談 言っただけでしょう…。

何も そんなに怒る必要はないでしょうに…。』








🤨
『 おれにとって あんたのことは

冗談じゃなくて 本気なんだよぉ~!!』










👩🏻‍🦰
『 ちょっと  とらお君、何処へ行く気?

この修行場の領域から出てはダメよ!

ここの夜は通常の世界には存在しない魔物も

身を潜めているのよ!、』










🤨
『 くっそたれ!!  おれのことを

バカにしやがって~!!』









👦🏻
『 あ、先生、僕が行って説得してくるから

大丈夫だよ~。』







👩🏻‍🦰
『 …………。







🌲🌲🌲🌲
──🤨────👦🏻


『 ちょっと ちょっと~

どこへ行く気だよ、アニキー!』





😏
『 ふふん、実はこれは どっきりだ!

いつも精進料理みたいなのばかりじゃ

元気出ねぇ~からな!


それにあの女の作る料理は………🤮


 だから これから イノシシ や シカや

ツキノワでも捕まえて   

オレが料理して

あの女に 旨い肉でも食わして

やろうと思ってよ~♪

そうしたら あの女も オレのことを

気に入ってくれるだろうよ♪


これは実戦も兼ねている

おまえも 得意な 【魔笛】を使え

いざというときに役立つことになる

だろうしな!』







👦🏻
『 そうか!  さすがアニキだ!』







─═😶═──────








🤨
『 待て!!

誰かいる……。』














👤👤👤

『 これは これは  

あの怪物女のとこにいる修行僧ではないか。』



『 あの女には いつも辛酸をなめさせられてい
たからな~……。』



『 弟子のおまえたちを嬲り殺しにすれば
あの少しはこたえるだろう……









🤨
『 ふんっ    お前らが 話に聞いていた

先生に ちょっかいを掛けて悩ませている

 闇道士とやらか?


いつも随分と卑怯な手を使うらしいじゃ
ねぇか☆


おもしれぇ~!!

返り討ちにしてやるぜ!!』









👤👤👤
『 フッフッフッ…

どうやら この坊や 

我らと本気でやりあうつもりでいるらしい…』





『 これは愉快な。。。  せいぜい我らを

楽しませてくれよ  のぉう。。。』






『 ほれほれ  きたまえ きたまえ☆』










👦🏻
『 ア、アニキ~………、』










😏
『 大丈夫だ。 海童。

RPGゲームと一緒だ……

 俺たちは地獄と呼ばれる

天下の火振 天 の もとで

修行して 既に半年間は経過している

もう その時点で 俺たちはもう

レベルアップして並みの退魔師よりも

数段、強くなっている


それに オレにはわかる!

コイツらは 三下レベルで大して強くない… 








👤💢💢💨
『 なんだと、

貴様~  我らを侮辱することは…

万死に値するわッ!』








👤
『くらえ!  餓舎髑髏ッ!!』

💀ケケケケッ








          ╱ ╱  ╱  ╱╱╱╱╱

🤨 🤚  💥💀
『重家流 陰陽術     ╱     ╱     ╱

天叢雲!!』









🤨 🤚   💥☁️☁️






…‥:‥…:


👤…‥:‥…:
『 ば、ばかな…  

我が 暗黒術が撃ち破られただと……

これは一体……。』






😏

『  おっと‥ まだ動かない方がいいゼ‥

あんたの身の回りには 刃の霧が立ち込めて

いるようなものだからな~

あんたは人質だ…

あとでいろいろと情報を聞き出してやる。


フッ…、しかし、まぁ

何が 餓舎髑髏だ

御大層な術の名前を付けやがって

ただ の 幻術でカモフラージュした

暗黒衝撃波じゃねぇか!

少しは 気合いを入れてやってくれねぇかな?』







《《《👤》》》

『 ほほう、 私の得意とする術に

似た方術を使うのか!?

これは おもしろいではないか☆

  ここは私に任せなされ!

暗黒術  鎌の鼬!』






────══
        🤨

═══

        ──═════
『 そして 天叢雲は変幻自在に

かたちを変える攻撃術だ

重家流陰陽術 …

天叢雲十束之剣  



 💥
:‥:‥
💥:‥👤:‥…💥

『 ぎゃぁぁーっ!

ば、ばかな あやつの刃の術が

私の術を跳ね返しおった‥‥』




😏
『 へぇ。これは意外だった

悪魔に魂を売ったヤツらが

ひとと同じ赤い血を流すのか‥‥?

これは笑えるな☆








🗡️👤
👦🏻
『 動くな!!  さもなくば

こやつの命がないぞ……!』






🤨
『 くっ、海童‥‥、』






👦🏻
『 あ、アニキー…   ごめ~ん…、』