《あやの は とらおに抱きつく…》
😊👩🏻💼══───＿＿＿
あやの『 やったーーー！！♪☆』
とらお『な、でへへっ………☆』
👩🏻、まなか
『 うっ…………、』
👴しげる
『 …………。』
《 しげる、まなかの肩をﾎﾟﾝｯ……》
👩🏻👴
👴しげる
『 まなか…。 、
頑張ったな………。☆
いつでも最高の最高の酒を造る…
それが おれたちの仕事だ……☆
おまえは立派だよ。
さすが，このおれの孫だ☆
誰が何と言おうと
おまえは このおれの自慢の孫だよ…☆』
👩🏻まなか
『 うっ………。
ううっ………。』
【北海道】
📺️
😊👩🏻💼
────
👩🏻💼、ゆりな
『 うっ………、』
👩🦳、よしえ
『ゆりなさん………、』
👨辰雄
『 お、おいッ！！
アンタら！
話が違うじゃないか！！』
🧓🏻
『 話？、はて ？
それは 一体、どんなお話かな？
悪いが ここの場で説明いただけるか？』
👨、
『こ、このやろぉ～……、』
🍷🤵
『 じゃぁ コレを飲んでみなさい…
コレを飲んで 会場にいる参加者の皆様に
誤魔化しが利く味わいだと思うかね？』
🍷👨、《ゴクリ……》
『 なんだと、刻魔術師を越える味など……、』
👨
⁉️、
『 な……こ、こんな……、
バカなことが……………、
こんな短期間でどうやって
こんなことが……、』
🙂
『 ブレンドさ、☆
この焼酎は、KATSUO酒造の冴渡に
うちの新商品 黄流星をブレンドしたのさ☆
黄流星は 濃厚で重めの味わいのする焼酎
だが、
他の焼酎には無い ある特殊な性質がある……
それは
黄流星には 他の焼酎を引き立て
その品質を数倍にまで高める
不思議な性質があるんだ☆
そして何より、これらの酒を造った
優秀な酒造り職人と
優秀なブレンダーがいるからな☆
これが、君がこれまで散々に
バカにしてきた 日本人の底力だ！！』
👨、
『 クソ～ッ…、
クソクソクソクソクソクソ！
クソクソクソクソクソクソー！！💢💢💨』
🎤🧓🏻《 ここで ファイズの会長
舞桜会長 からひと言………。》
👩🏻🦱スｯ……
👨
👩🏻🦱舞桜 会長
『 あなたには……
少し…
荷が重すぎたようね……』
👁️👁️─────ｷﾞﾛﾘ
👨、
『 ヒ、ヒイッ、
か、会長、これはきっと何かの間違いです、
どうか、この私にもう一度だけチャンスを
……！！、』
👩🏻🦱
『 もういいわ……
これ以上、わたしを失望させないで
おとなしく この場から立ち去りなさい。』
ｶﾞｯｸｼ…………
👨、
『 う、ううっ……、』
🎤👩🏻🦱
『 ええ～っ……。
私事では御座いますが，今から少しだけ
私の昔話をしたいと思います……
あれは わたしが まだ留学をしていた
18才の学生だった頃、
私は…
講師をしていた男性と恋に落ちました…
これまでの人生で一度きりの……
深い深い恋をしていました……
わたしは… この先もこの恋がずっと続くの
だと信じていました……
でも……、
そんな関係は長くは続かなかった…
わたしのお腹に子どもがいる事を伝えると
彼は 今の家族のことを捨てられないと
わたし よりも、家族を選び…
一方的に 私から離れて行きました……。
私はひっそりと身を隠すように
大学を中退し、
ひとりで愛するひとの子ども生みました…
わたしはひとりで この愛するひとの子を
育てる気でいました……
しかし、現実はそうは甘くなかった…
身寄りのない わたしは生き残ること
だけで精一杯で‥……
このままでは 共倒れになってしまう………
わたしは泣く泣く、
その子を手離しました……
いえ……、それはきれいごとなのかも……
きっと、わたしはその子との幸せより
自分の未来を選んだのです…
皮肉と はこういうことをいうのでしょう…
あれからなん十年と時を経て…
いま、こうして あの子と会えているの
ですから………。』
👩🏻🦱舞桜
『 その子とは………。
いま、わたしの目の前にいる
三角とらお
彼が，あのときわたしがお腹を痛めて
生んだ子なのです！！』
😧、
『 は……、はぁっ？！、』
👩🏻🦱舞桜
『 わたしが再び
日本を訪れた本当の目的…
それは……
とらお……
あなたをこの手に取り戻すこと……。』
😧💦
『 な、なにを言ってるんだ………、』
📸📸📸📸
👩ﾊﾞｰｽﾃﾞｰﾔｼﾞﾏ
📸
📺️
👩🦳、ゆりな
『 舞桜さん………、
ついに言ってしまったのね……、
とらお…………、
たとえ血は繋がらなくても……、』
👩🏻🦱
『 最優秀おめでとう♪☆』
🏆️😐、
『 い、いや……、 何と言いますか……、
なんで あんなことを…？、』
👩🏻🦱
『 わたしは嘘はついていないわ…
よしえさんに聞いてみたらいいわ…
また、この件について話をしましょう
とりあえず、今日はおめでとう。
あやのさん
約束どおり、わたしたちは
KATSUO酒造から撤退するわ
すべて あなたに御返します。
わたしのこれまでのあなたに対する
非礼を御詫びするわ
でもね……
本当はあなたには感謝していたの…
勝男のことを大切にしてくれて
ありがとうね、
今度は この子のことを
支えてあげてほしい
あなたになら、安心してこの子のことを
任せられるから……。』
👩🏻💼あやの
『 お母さま………、』
🌙
🌉
👴
『 何だかよぉ～。
せっかく勝ったってのによぉ……
スッキリしねーなぁー………』
😟、
『 いや…、私も何と言っていいか……
お騒がせして‥ すみません……』
👩🏻まなか
『 で、でもぉ～……、
とりあえず、KATSUO酒造が戻ってきて
良かったじゃないですか、ね、
あやのさん♪☆』
👩🏻💼あやの
『 え、ええ。』
😑
👩🏻💼あやの
『 あの…、とらおさん……
お母様の仰有っていたこと…………
どうするの……？』
🙂
『 うーん……
あの会長がそこまで言うんだから…
多分、あれは本当のことなんだろうね‥☆
でも、まあ……
少年ならまだしも…
私も もういい歳をした おっさん‥
別に何も変わるわけではないし
何も驚かないよね、
こうして この世界に生を受けて
生きて来たからこそ
あやのさんとも出会えたわけだから☆』
👩🏻💼あやの
『 そっか、☆』
😀
『 それより これから
私たちの関係は
どうなって行くんだろうかな？☆』
👩🏻💼あやの
『 さぁ～？☆
それは とらおさん次第かなぁ～？♪☆』
😀
『 あれれっ？
じゃぁ～ 私にもワンチャンあるって
期待してもいいのかなぁ～？♪☆』
👩🏻💼あやの
『 それはですね～…☆
👉🏻
あーっ！！
モーニング娘だ！！
あそこにモーニング娘がいるよー！！』
👴しげる
『 おーっ？！ なんだと… 』
👩🏻まなか
『 えーっ？！ どこ どこ？！』
😯
『 マジか？！、どこに……… 』
＼Chu💕《もちろん嘘kissですよ☆》
😶👩🏻💼
👩🏻💼あやの
『 いろいろ ありがとう☆
好き…‥☆』
😧『……。』
👴
『 モーニング娘。なんか
何処にも 居ねぇじゃねーか…… 』
👩🏻💼あやの
『 ごめんなさ～い……
よく見たら モーニング娘。じゃなかて
ピンから兄弟だった～……☆』
👩🏻まなか
『 えっ？、ピンから兄弟って何？
社長、わかりますぅ？☆
あれっ…？
社長、かお真っ赤だけど
どうしたの？、』
😊💦
『い、 いや……、な、何でもない………
あ、ちょっと、
そこのコンビニでアイスでも
買って来ます！！、』
🍦😊＿🍦👩🏻？？＿＿＿🍦👩🏻💼🍦👴
🍦👩🏻💼あやの
『 もしかして‥ これって‥
🍦アイス だから 【愛す】ってこと？
シャレ……？
でも、愛すだから‥
わたしのこと愛してるってことだよね…
きっと‥‥ ウッキャッ♪💗☆』
【翌日】🛫
🛬【北海道】
【KATSUO酒造】
🏢
👩💼リサ
『 で、結局、それ以上の
進展なしですか？……』
👩🏻💼あやの
『 でも、あのときの
わたしはキスするだけで
精一杯だったの～
それでも わたし 頑張ったんだからぁ～…』
👩💼リサ
『 うかうかしてたら…
思わぬ人に取られちゃうかも
しれませんよ‥
彼、自分で気付いてないだけで
案外、魅力的なひとみたいですから………』
👩🏻💼
『 うーん………
それは わかってるんだけど～
いざとなったら勇気が出なくて… …
あ、それより あのときの
会長のあの発言…………、
とらおさん、リサさんの
お兄さんになるんだよね……、』
👩💼リサ
『 はい………。
でも……
もう何も驚かないです……
あのひとには昔から 散々，
振り回されて来ましたから……、
誰が兄妹であっても別に構いません。
私は ただ、これからも
あやのさんについて行くというだけです☆』
🏡
😀
『 ただいまぁー♪！！』
👩🦳、
『 おかえり……
あのね………、』
👩🏻💼ゆりな
『 おかえりなさい。
あのね…、』
👩🏻💼さゆ
『 お兄ちゃん、
あのね…、』
😀
『 おおっ♪
ただいま帰りましたよ～母さん♪
お～さゆも来てたか？
ゆっくりしてけよ♪☆
ゆりな～
どうだった？！、我輩はちゃんと
かっこ良くテレビに映ってたかい？♪』
🙂
『 舞桜 会長が 突然、あんなことを
言い出したけど……
事実はどうあれ 我輩は何も変わりがない。
これまでどおり
我輩の母さんは 三角よしえ であり
我輩の妹さゆだ…
もし、迷惑でなければ
いままでどおり このまま
家族でいてくれないか？☆』
👩🦳👩🏻💼
『ええ‥…、もちろんよ☆』
『お兄ちゃん‥…☆』
🙂
『 ゆりな……
今から、ドライブデートしよう☆』
👩🏻💼、ゆりな
『 う、うん………、』
🕋🅿️🚗
☕️🙂、
『 ゆりな…… 、 我輩は…………、』
☕️👩🏻💼ゆりな
『 わかってる……、
とらおさんは もう2年前の‥
わたしに夢中だった頃のとらおさん
じゃない………
今、あなたの心の中にいるひとは
あやのさん……
もう、あの頃には戻れないんだね……
それがはっきりわかった……
わたしは 、東京に帰るわ…………、』
😓、
『 ごめん…‥‥、』
☕️👩🏻💼ゆりな
『 謝らないで……、
余計に惨めになるから……
あ‥、☆そうだ、
何か海見たくなったなぁ～……☆』
🙂、
『 ああ、☆
好きなとこに連れて行って
あげるよ‥、』
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