✋😅
『や、やあ♪☆
ひさしぶりですね♪☆』
👩🏻💼丘珠あやの
『 ねえ…。
今、どんな気分…?
紅流星に黒流星…
2度もあたしを打ち負かして
さぞ楽しいんでしょうね……。』
🙂、
『 いや、そんなことは……、』
👩🏻💼丘珠あやの
『 ねえ、お願い…
あなたのこと、ひっ叩かせてくれる?』
🙁、
『 わかった…
それで‥ きみの気がすむのなら……、』
パァーン
😣💥✋🏻👩🏻💼
😂
『 痛つっ……、いや、ちっとも、
痛くない……、
なはは…
これで少し気が済んだかな?』
👩🏻💼丘珠あやの
『 どうしていつもあなたたちは
わたしの……、
いいえ、わたしたちの邪魔をするの……、』
😧⁉️
『 私たち……???、』
😕
『 なら、私の話も聞いてくれるか…?
私がポップコーンボンバーを国外で
広める事が出来たのは
ある協力者のおかげだった……
その協力者とは一体、誰だと思う?』
👩🏻💼
『 協力者…?、』
🤨
『 君たち、KATSUO酒造がひどい目に
あわせた
色丹りゅうせい さんだ……。』
👩🏻💼
『 りゅうせいさんが…?、』
🤨
『 ああそうだ……。
色丹りゅうせいさんには
国外に暮らす クレアさんとの間に
👱🏻♀️👶🏻👨🏻💼お子さんが誕生した……
でも、そのお子さんには生まれつき
身体に疾患があってどうしても
手術を受ける必要があった……
でもその手術の費用は1億円と膨大で……
りゅうせいさんは苦悩していた……
そんなとき、あなた方
KATSUO酒造の人間が
紅流星の権利や黒流星の話を持ち掛けた…。』
🤨
『 本来のりゅうせいさんは
そんな事をする人ではない……
しかし、お子さんの命に変えられない
りゅうせいさんは
そんなやむにやまれぬ事情から
どんな罪でも償う覚悟で
紅流星や黒流星の一件に手を染めて
しまった…
しかし、君たちは……
そんな りゅうせいさんを裏切った…
君たちKATSUO酒造の人間が
りゅうせいさんに投げつけた金は
約束していた1億円ではなく
2000万だった……。』
👩🏻💼
⁉️
『 ……?!、』
🤨
『 いいか……、
もし、私たちが
りゅうせいさんに手を差し伸べるのが
あと少し遅かったら…
そのお子さんの命は……
取り返しのつかないことに
なるところだったんだぞ!!👇』
👩🏻💼
⁉️
『 ……?!、』
🤨
『 藁をも掴む想いでいるひとを
利用し踏みにじるなんて…
そんなやり方はフェアじゃない!!』
👩🏻💼
『 うっ……。』
🤨
『 私は君にそんな人間で
あってもらいたくない……。
気付いてくれ……
りゅうせいさんの想いに……
ひとの想いに………。』
👩🏻💼
『 フフッ…
私の負けね……、
近いうちに
私の方から電話する…
この前、約束した話をするわ……。』
🤨
『 ああ… 待ってるよ……。』
【KATSUO酒造】
🏢
👩🏻💼
『 どういうこと!!
あのとき、わたしはあなたに
りゅうせいさんにきちんと1億円渡せと
言ったはずよ!!
残りの8000万円はどうしたの!?』
🧑💦、秋本
『 え~っ……、
そ…、それはですね……
派遣会社に依頼してライバル社のイメージを
悪くするようなカキコミや投稿をさせたり
雑誌や新聞や我が社に尺度するよう
根回しをしたり
ライバル社のイベントでトラブルを起こさせ
たり
それらの費用で消えました~…、』
👩🏻💼
『 私はそんな事をしろなんて
頼んだ覚えはないわよ!!、』
🧑、💦秋本
『そ、それはですね……、💦』
👩🏻💼💨
『 もういいわ…
あなたは今日かぎり
この会社の社員ではないわ…
出てって……、』
🧑、💦秋本
『 そ、そんな…、
私が今まで…
あなたのためにどれほど……、』
👩🏻💼
『 今すぐこの会社から出てって!!💢💢』
🌕️
∥⛲️∥
✋🏻👩🏻💼
『 あっ、こっちこっち!!』
✋😅
『 いきなりモエレ沼公園まで来いなんて
連絡くるから車飛ばして来たよ💦』
👩🏻💼
『 来てくれてありがとう♪』
🙂
『 うぅん、君のためなら
どこだって飛ばしてくるよ…。』
___👩🏻💼🙂__
🙂
『 私には夢があるんだ…… 』
👩🏻💼
『 えーっ。夢?
どんな夢~?☆』
🙂
『 ほら、手稲区には目立った
観光名所のようなとこって
あまりないでしょう☆
だから、私は手稲区に
そこに来れば24時間、季節に関係なく
心穏やかに平和で癒しの時間を
過ごす事ができる
大きなピラミッド型の建物と
公園を建てようと思っているんだ☆
ほら、この公園にあるガラスのピラミッド
のようにさ……
でも僕のは夜は明るくライトアップされた
鉄筋コンクリート建てのピラミッド
だけどね♪☆ 』
👩🏻💼
『 へぇ!!それってすごくいいじゃない☆』
🙂
『 いつかきっと実現させてみせるさ☆』
👩🏻💼、
『 あの……さ………、
この前、約束したことについて
話すね………、』
🙂
『 うん、』
👩🏻💼
『 七年前……
まだ私が大学生だったとき
同じ大学に通う2つ年上の彼と知り合い
彼のことが好きなったの………。』
《 彼は御曹司の次男坊でお金持ちだった
けど…
常に優秀なお兄さんと比較されて御両親とは
疎遠になっているひとだった…… 》
👨🏻💼
《 それでも孤児施設で育った身よりのない
私にとって
彼はいつも頼れる信頼できるひとだったの…》
👩🏻💼
《 彼が大学を卒業するのと同時に…
私たちは💍婚約し
ふたりで彼の好きなお酒を扱う
酒造会社を立ち上げたの…
その会社には
彼の名前である【 勝男 】からとって
KATSUO酒造って名付けたわ……》
👨🏻💼
《 勝男さんには類いまれな味覚と商才と
あって彼が造った【本格焼酎 冴渡(さえわたる)】
の大ヒットを皮切りに
会社は僅か2年で巨大企業にまで
登り詰めたわ……》
《 ところが、そんなある日……
彼の前に越えられない大きな壁が
現れたの……… 》
🏭️🏢🏭️🏗️
▲
🧔
《 それが あなたのお兄さん、孝さんが
が率いるピラミッド酒造と…
紅流星だったの………、》
《 紅流星の完成度は物凄く高かった……
彼が苦心して造った冴渡すら霞んで
しまうほどに……
彼が、どれほど試行錯誤して
冴渡を研ぎ澄ませても
紅流星は 当然のように
毎年それを越えて来たわ……
彼は4年連続 目の前で
最優秀賞の座を紅流星に奪われた……》
👨🏻💼
《 そのうち、彼に大きな病気が見つかって
彼は余命宣告を受けた……
彼は力を振り絞るように
さらに研ぎ澄ませた彼のが造る最後の
冴渡を完成させた…
それでも……、
最優秀賞を取ったのはピラミッド酒造の
紅流星だった……
そして彼は遂に倒れた………。》
👩🏻💼、
《 まるで自らの死期を悟ったかのように
彼はKATSUO酒造の全権を私に託した…
彼が 私に最後に言い残した言葉は……》
👨🏻💼
『 う…、もし叶うのなら……、
一度ぐらい……、勝ちたかったな……
ピラミッド酒造の紅流星に………、
うっ……………、』
👩🏻💼
『 勝男さん!!、勝男さん!!
死なないで……、
死なないで────!!』
👩🏻💼
『 その日から私は決めたの
例え、どんな事をしても
彼が遺したあの会社を日本一に会社に
して守り続けると……
そして、何より許せなかったの……
彼を苦しめたピラミッドも…
紅流星も……。』
👩🏻💼、
『 どう?、がっかりした…?、
これが 私があなたたちピラミッド酒造を
憎んでいた理由だったの……』
😃、
『 いや、よかった……
君がいいひとで本当によかったよ!!』
👩🏻💼、
『 えっ…?』
🙂
『 君は何ひとつ卑下する必要などない‥
君はひとより 愛が深かっただけだ…
前が見えなくなるぐらい
君は真剣に彼の事を愛しただけだ
私は君という素晴らしいひとに
感動している!!』
👩🏻💼
『 ……。』
🙂
『 もし、他の誰かが
君の事を悪く言っても
私はもう そんな言葉なんて信じない、
私は君の事を信じる!!』
👩🏻💼
『 ……。』
🙂、
『 でも…、
そんな、君だからこそ……
私はもっと真っ直ぐに
君と競い合いたいな………、』
👩🏻💼
『 なんかわからないけど……
自信になった……
ありがと♪☆
あ、そうだ!!
近くに美味しいパフェ屋さんが
あるんだけど行かない?』
😀
『 おおっ♪いいね♪
チョコレートパフェ最強だからね♪』
👩🏻💼
『 はぁ~っ?
最強はフルーツパフェでしょう?!!』
😅
『 ぬぁーんだとぉー ☆
チョコだよ、チョーコ!!』