🌙
🏥
🚗
🖥️🤨
🛌
🤨
『佳奈…、』
👩💼佳奈
『 と………、寅男さん………。
来て… くれたのね…… 。』
《寅男は佳奈の手を握る》
🤝
🙂、
『 佳奈………、
大丈夫だ、まだ間に合う、
頼む、騙されたと思って
このまま、君の病気を
オレに移すことを強くイメージ
してみてくれ!!
それで君は助かるんだ!!☆』
《首を横に振る……》
👩💼佳奈
『 でも………、それじゃ………
寅男さんが助からなくなる………。』
🙂、
『 いや、それが違うんだよ、佳奈………、
ヤツは過去にオレに呪いを掛けようと
して失敗している………
そのときにオレの体の中でヤツの呪いに
対する抗体が出来たんだ…
だから、ヤツの呪いがオレの体の中に
入ってもオレはヤツの呪いに打ち勝つ
ことが出来るんだよ………。』
👩💼佳奈
『 もう……
ウソばっかり………。
あなたは、私を助けるために………
ウソをついてる………。』
😅、
『 いやだなぁ~……、
オレは嘘なんか付いていないよ、
だから、オレを信じなさいって………、
さあ早く、間に合わなくなっちまう……、』
🤨、
『さぁ、早くするんだ、佳奈!!』
👩💼佳奈
『 いや……、
私はどうなってもいい………、
でも、あなたがいなくなるのだけは
たえられない………、
ううっ……、』
😢、
『 頼むよ佳奈……
オレはまた、独りになっちまう………、』
👩💼佳奈
『 うぅん……、
あなたは独りなんかじゃない……。
あなたには私がいる………。』
😢、
『 だったら……
だったらよぉ~………、』
👩💼佳奈
『 私を信じて……
寅男さん……、
約束するわ……
私は何年が過ぎても
例え、まるで別人のように姿かたちが
変わっても……
必ず、あなたの前に現れて
あなたのことを救ってあげる……
あなたのことを独りぼっちなんて
絶対にさせない………
だから、
それまで待ってて………、』
😢、
『 何だよそれ……。』
ギュウ……
🤝
ニコッ
👩💼佳奈
『 寅男さん……
愛してる………。』
😂、
『 ああ。
佳奈……
オレも君を愛してる………。』
👩💼佳奈
『 ありがとう……
うれし………。』
ピ────────────ッ
《心電図の音》
😢
『おいっ……、
佳奈…………
佳奈…………。』
《棚の上に置いてあった、あの💍指輪
に気付く……》
😢
😂
『バカだな~……
これは君にあげたんだから
これはもう君の物だよ…』
💍《寅男は佳奈の左手の薬指に指輪をはめる……》
👩💼佳奈
『 ……………。』
😢
『 何とか言ってくれよ
佳奈…………。
嘘だと言って言ってくれよ
佳奈…………。』
😢
🛌
《手錠を掛けられ連行されてゆく寅男………》
🧒😐👮♂️
《 当然のことながら……
オレの劉面泰との一件は正当防衛が
認められる訳もなく……
オレの処分をどうするのかが
決まるまでの間、
オレは留置場の中に容れられた………。》
😶
『 …………。』
《 留置場の中にいても
何もやる気が起きず………
無気力のまま
ただ ただオレは漠然と時間だけを
やり過ごした… 》
😐
《 それから四ヶ月後……
上からの何らかの力が働いたのか
オレは刑事という立場のまま釈放された……》
《 あれから佳奈の父親と名乗る人物が
現れたらしく佳奈の遺体を引き取られ
オレが佳奈と再会を果たしたのは
彼女が眠る佳奈の墓前だった………。》
💐😢
_✝️_
《 それからオレは佳奈の習字教室の
様子を見に車を走らせたみたが……
佳奈の習字教室は看板が取り外され
売家となっていて………
オレたちのあの車は……
どこかの養護施設に寄贈されたらしい…》
🏠️【売家】
😐
『………。』
《 それから………
オレは車軽署長をはじめ、
井倉や築田の御遺族の方たちに
線香をあげさせて欲しいと頼んだが、
御遺族の方々から断られた………。
当然だ………
彼等は皆、オレの巻添えになって
殉職したのだから
オレは恨まれ、卑下されて当然なんだ……》
😐
《ただ……、梅宮の御両親だけは
そんなオレを快く受け入れてくれた……
オレはある決意を伝えに梅宮の御実家に
向かった………。》
チ──ン…
😔
🙏
😐
『 梅宮……。
オレな。実はあることを伝えにここに
来たんだ………
実はオレな……………。』
《胸の内ポケットの中に辞職届がしまって
ある……。》
👩🦱梅宮の母親
『あの子……。
あなたに憧れて👮♂️警察官に
なったんですよね…☆
帰宅しても、ずっとあなた話題ばかり。
だから、あなたもさぞ
御辛いでしょうけど
これからもずっと
何があっても 刑事さんでいて下さいね
あの子のためにも………。』
😐
『 …………。』
😢
『 …………。』
😢
『 ありがとうございます…………。』
☀️
😖
『眩しいなぁ~………』
《 佳奈………。
オレ………
もう一回、
頑張ってみるよ…………。》
ピッピッ…
📱
📱🙂
『 あっ
もしもし……
高樹先輩……
オレ………
潜入捜査官やってみます………。』
【2015年……】
【場末警察署】
🏬
《 あれから2年後、
私は……
特殊潜入捜査部に配属されました。
潜入捜査官として数々の難解事件を
解決し続けてもう何年も経ちました……。
近々、新たな特殊潜入捜査部が
正式に立ち上がる予定なのですが
それまでは元居たあの警察署で
表向きは資料課勤務の警察官……
何か難解な事件があり
依頼があったときは
潜入捜査官としてという
暫くこの二足のわらじの状態が
続くようであります……。》
【資料課】
🖥️🙂~♪
『フンフンフフ~ン♪
はい出来ました~♪☆』
🙂『はい、出来ましたよ~♪』
📑
👮♂️👮
『ありがとうございます、
無茶言ってすみませーん。』
🙂
『 いえ、いえ、
どうせ、暇してますから
何かあったら遠慮なく
この私に言って下さ~い♪』
👮🏻♀️
『 あっ、ヨモギダさん
週刊誌の記者さんが
ヨモギダさんを訪ねて
いらっしゃってますけど、
どうしますか?』
🙂
『えっ?!
まさか、私に取材とか?!
やった!!✌️
まさかの
私が有名人の仲間入り?!
で、どこの週刊誌ですか?!』
👮🏻♀️
『 週刊ベリーナイスの
黒沼さんという方です。。。』
😟
『 ゲッ?!
思いっきりゴシップ誌じゃないですか?!
ゴシップ誌の記者さんが
この私に何の用件なんでしょうかね?』
👮🏻♀️
『 さぁ~……。』
😔
『 わかりました。
お会いしに行きます………。』
【一階ロビー】
😟
『あの~……
はじめまして、
私は資料課のヨモギダと申しますが、
週刊ベリーナイスの黒沼さんで
いらっしゃいますか?』
👩黒沼舞美 ╱(矢島舞美)
『 週刊ベリーナイスの黒沼です♪
なーんて!!
お久しぶりです!!
私のこと覚えてますか?!☆』
🤔
『 えっ?!
あの~……
どこかで御会いしましたでしょうか?!』
☝️👩黒沼舞美
『 ヒント♪☆
佳奈先生の御習字教室………。☆』
😧
『 えっ?!
ま、まさか……
朱莉ちゃん?!!👧☆』
👩黒沼舞美
『 ピンポーン♪☆
朱莉だよーん♪☆』
😧
『 えっ?!
で、でも黒沼さんって………、』
👩黒沼舞美
『 あーっ
それは偽名………☆』
😅
『 え~っ…
偽名使ってここに来たの……?💧』
👩黒沼舞美
『 実はゴシップ誌、
週刊ベリーナイスというのは
表向きの顔で……
その本当の姿は特殊潜入捜査部の
情報機関です。
私はその一員で高樹國彦 刑事とは
顔見知りです。
つまり私は…………。』
😐
『 つまり
私と同業者……。』
👩黒沼舞美
『 んーまぁー…
でも、私の場合、
まだその🔰見習いですけど…💧』
😐
『 では……、
今日は私にどのような御用件で……?!』
👩黒沼舞美
『 実は私…………
今、MOTHERという闇組織を追って
いまして、それで是非、
ヨモギダさんに協力をしてもらいたくて…、』
😐
『 で……、私は何をしたら
よいのですか……?』
👩黒沼舞美
『 とりあえず
私と結婚してくださいっ!!☆』
😮
『 えっ?!
な、なんで…、?💦』
《 どうやら私……
とても大変な事件に巻き込まれてしまい
そうな予感がします……………。》
【秘密結社MOTHER】
👩💻👨🏻💻👨🏼💻👩🏻💻👩🏽💻👩🏻⚕️👨🏻⚕️
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ººººブクブク
🧠ººº
ººº
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🧑夏目冬玄
『 我々がこれまで全力で進めて来た
テクノロジーに
佳奈の持つ予知能力の力を合わせ
ついに完成したよ!!
これが全世界のすべての未来の動きを
100%の確率で予知する。
スーパー人口知能
MOTHERだよ!!』
オオー
【2021年・現在】
🙂
✝️
🙂
『 佳奈…。
君はいつも
私の心の中に居る♪☆』
《そんな寅男の様子を
車の中から誰かが見つめていた……》
🚘️
✨💍✨
💍👸朱莉
『 寅男さん………
私はいつも
あなたのすぐ近くにいる……。』

【 わたしも予測出来ない……】

【 2つのあなたの死の未来を
変えるために……。】
💍👸朱莉
『 寅男さん………
例え どんな手段を使っても……
あなたのことは…… 』
《佳奈の声になり》
【わたし が 守る!!】
【🙂/👸】
つづく