📑【🙁ヨモギダ寅男】【場末警察署】
📞👨山章恭平 管理官
『 へぇ~……
そんなに問題のある刑事なんですか?
尚更、気に入りました☆
そういう元気のある者が良いんです☆
是非、
こっちの方に譲ってください☆』
【場末警察署】
🏬
🚔️🚔️🚔️
🙂、
『 ごめんな、せっかく
この間の御詫びにおまえの好きな
ワインを買ったんだけど
例のあのコンビニの事件でオシャカに
しちゃってさ……… 』
🍜👨梅宮三郎
『 別に良いんですよ~☆
こうしてうまい出前が食えたら
オレは大満足ですよ~~☆』
🙂、
『 そ、そっか
悪いな……。』
🍜👨梅宮三郎
『 それにしても先輩は
犯人には鬼みたいに容赦ないけど
こうして仲間や後輩には
めちゃくちゃ優しいって
ギャップあり過ぎっしょ♪☆』
🙂、
『 以後、気をつけるよ……。』
👮♂️
『ヨモギダさ~ん、
お客様が
いらっしゃってますよ~。』
👩💼
『こんにちはー♪☆』
🙁⌚️
『 あ、春雨深さん……
あれ?
まだ待ち合わせの時刻には……。
何かありましたか?』
👩💼
『 いえ、
待ちきれずに会いに来ちゃいました♪☆』
🍜👨梅宮三郎
『 デヘヘ
よかったらこの席どうぞ!!☆
先輩、恐い顔してやるじゃないですか♪
こんなきれいひとと☆
こんにゃろ♪☆
僕はあっちの席でゆーっくり
これ食べまーっす♪☆』
😯、
『お、おい、梅宮 、』
👩💼
『 この前、おでんダメにしちゃったし
よかったら、この前のお礼に
今、から
わたしとお茶してくれませんか?☆』
【かながわローカルバーガー】
🕋
🙂🍔
『うんっ☆うまい!!☆』
👩💼
『 あの?
わたし、きちんとお礼がしたかった
のに……
ほんとにファストフードで
良かったんですか?』
🙂🍔
『 うん。オレには
変に高級で気取ってて
堅っ苦しい店なんかより
こっちの方が性に合ってるよ☆
気楽だから尚うまい☆』
👩💼~♪
『 ふぅーん♪☆』
【翌日】
🌙
🏪
👩💼
【🍢おでんコーナー 】
😕
『 えっと…、
ちくわに…、大根…、しらたきに…
スジ……
あと……………。』
👩💼
『 あはっ♪☆
肉まんですね♪☆
今日はちゃんと用意してます♪☆』
🙂
『 よかった♪☆』
🌙
【激安スーパー】
🏬
🛒👩💼🙂
🌙
👩💼🙂
春雨深佳奈
『 結局、わたしの買い物にまで
付き合わせてしまってごめんなさい。
おまけに荷物まで持ってもらって。』
🙂
ヨモギダ寅男
『 いや。別にいいさ…☆
オレは、問題刑事でね
署の中でも煙たがられてる
オレがいない方が署は平和でいいって
わけさ☆』
🏠️
👩💼春雨深佳奈
『ここが私の家なんです☆』
🙁ヨモギダ寅男
『へぇー……。』
👩💼春雨深佳奈
『 あはっ♪
小さい家で驚いているでしょう?
これでもお仕事頑張ってリフォーム
したんですよ~☆』
😕
『 いや……。
オレはコンテナハウスに
住んでるから
それからみたらかなり広いよ。』
👩💼春雨深佳奈
『 あははっ♪
美味しいコーヒーがあるんで
是非、中へ♪☆』
【禁煙】
🙁
『 お……、禁煙か………。
あっ、そうだ………
先ほど
お母さまが亡くなられていると
話してたけど………。
病気……?』
👩💼
『 母は去年、癌で亡くなりました。
でも、お医者さまからはずーっと
以前から余命宣告を受けていて
ずっと前から覚悟はしていたし
それに余命半年と言われていたのに
それから11年も生きたくれたんです
もう、それ以上の高望みをしたら
頑張って生きていてくれた
母に失礼ですから☆
母との思い出は私の大切な宝物です☆』
🙂
『 そう……。
思ったより君の心の傷になって
いなくてよかったよ☆
じゃぁ、お父さまは……?』
👩💼
『 私が物心ついた時から
父はいませんでした……。
どこで何をしている人なのかも
わたしが聞いても母は答えてくれません
でしたし……。
でも、母が亡くなったあとで気付いたこと
なんですが
私の知らないところで父はきちんと
養育費を払ってくれていたんですよね……
母の治療費とかも、匿名の人から
ずっと振り込まれていました…
父はきっと、どこかで私のことを
見守ってくれている。
わたしはそう信じています☆』
🙂
『 いいお父さまじゃないか☆
お父さまは今もどこかで君のことを
見守ってる。オレもそう信じるよ☆』
👩💼
『 あはっ♪
あ、ちなみに母は書道の先生をしてい
たんですよね☆
私もいずれはここで母の跡を継いで
書道教室を開こうと
思っているんですよ。☆』
🙂
『 その夢……
いつか
叶うといいな☆』
👩💼
『 はいっ♪☆』
🙂☕️─☕️👩💼
🙂
『 春雨深さん…… 。あのさ……。』
👩💼
『 佳奈でいいですよ。
佳奈って呼んでください☆
わたしの名字、言いづらいでしょう…☆』
🙂
『 じゃぁ~……。
佳奈さん…… 。
オレもバカじゃねぇし………。
佳奈さんが
オレのことをどう思ってくれているか
これでも気付いてつもりだ……。
まさかこんなオレに興味を持ってくれる
ひとが現れるなんて考えたこともなかっ
たよ…
だがね、悪いが、
オレは佳奈さんの思いにこたえて
やることは出来ない………。』
👩💼
『 どうしてですか……?☆』
🙂
『 オレはマル暴の刑事なんだ…… 。
暴力団、相手に仕事をしてる……。
オレのやり方見たっしょ……。
あれなんかは、まだマシの方で……
だから
オレは正直、そういった連中から
たくさん恨みをかっている。
現にオレに恨みを持ってるヤツらから
襲われたことだってあった……。
オレの仕事にはいつも危険が伴う……。』
🙂、
『 実ははね…
オレの父親もマル暴の刑事を
していたんだ…… 。
いまのオレほどじゃねぇけど…
当時はかなりの無茶やってたよ……。
人々の平和のためにってね……
だけどオレが中1の時だった……
親父に恨みを持っていた暴力団に
雇われたろくすっぽ言葉も通じねえ
アジア系の外国人の鉄砲玉が
突然、家に上がり込んで来て……
親父もゴルフクラブ片手に応戦しようとし
たが ………
そこへ運悪く、学校から帰宅した
オレがその犯人と出くわせちまってよ。
オレを守るために親父もおふくろも
命を落とした……
あの男の顔は🧙♂️今も忘れん……
とてもじゃないが
人間わざとは思えなかった……
その男はその手で触れただけで
一瞬で親父と、おふくろと、オレの弟の
命を奪った……
オレはその男から首を切りつけられた
この傷あとがそん時のだ…………。』
🙂、
『 目が覚めたら
オレだけが生き残っていた…
医者からはオレが助かったのは奇跡だ
って言われたよ。
だが、オレは
そんな親父のことをいまでも
尊敬しているんだよ。
だから、オレもマル暴の刑事になった…
そのことは後悔していない……
ただ……、
オレもいつか親父のようになる……
そんな オレが誰かのことを
幸せに出来るなんて到底思えない……。
オレと一緒に居るやつは
みんな傷を負う………。
みんな不幸になる………。
みんな居なくなっちまう……。
だから、君にはこんな
オレなんかじゃなくて
君の本当のしあわせを見つけて
ほしんいんだよ。』
👩💼
『 ヨモギダさん……
わたしにとって本当のしあわせと
いうのは…
今、目の前に居るあなたなんですよ。
だってわたしには見えてしまったんですもの
あなたと一緒に笑っている未来の姿が……
黙ってて、ごめんなさい……
あなたの御家族弟のこと
あなたのつらい過去の出来事や
あなたの記憶や思い
わたしは知っていました……。』
🤨
『 んっ…?』
👩💼
『 信じてくれるかどうかわかりません…
ヨモギダさん
私ね………
誰かに触れたり
その人の心に同調したりすると
その人の過去の出来事や
その人の未来に起こる出来事が見えるの…☆』
😏、
『 それは何?、ギャグ?
ドラマや映画でもあるまいし
この世界にそんなふざけた力が
あるわけないだろ……
そうか、
君はオレの過去の出来事を慰める
つもそんな見え透いた嘘を………。』
👩💼
『 嘘じゃない……
元々は私にその力は無かったんだけど
母が亡くなってから
今度はその力が私に遺伝したみたい
なの……。』
😒
『 それが本当の話だとするなら
君には見えていたはずだ……
オレと一緒に居いて不幸になってる姿が…。』
👩💼
『 いいえ☆
ぜーんぜん☆
とてもしあわせそうだったんです☆
教会の前で私がウエディングドレスを
着てわたしの隣であなたが
照れくさそうに笑っていて
とてもしあわせそうだったんです☆
わたしの経験上、予知で見えたことは
通常、変えられるものではないんです。
だから
逃してなるものかって思ったんです。
だって、あなたは私の未来の旦那さま
なんですから☆』
😥
『 う~む~……。』
👩💼
『 何で困り顔するのかな?
もしかして
ドン引きですか……?』
😥
『 いや、そうじゃないけど……。
なんか……
いろいろ唐突すぎてね……。』
👩💼
『 ちょっと、
わたしの手を握ってみてください…。』
😥
『 えっ…?』
👩💼
『 ちょっ、
ほらっ、早く。』
🤝
キュイ────ン…………
─😦
──

『ハッ…………。
なんだ……?
この光景は…………。』
👩💼
『 これがわたしが見えた
わたしたちの未来の姿───☆』
🏠️
🙂👩💼
🙂
『 いや。こんな時刻まで
すっかりお邪魔してしまった☆』
👩💼
『 いつでも好きなときにここに来て
くつろいでください☆
何しろあなたは
わたしの大切な未来の旦那さま
なんですから☆
わたし、本気ですよ☆』
《照れを誤魔化すように……》
😐、👉
『 そ、そういえば、
家の横に駐車スペースが用意されて
いるけど車は?』
👩💼
『 自動車はいまのところ予算が無くて
まだ持っていません☆
書道教室を開くころには
買おうと思っているんですけど☆
小さくて
可愛い車を選びたいなぁ~なんて♪☆』
😐、
『 そ、そうか…。』
😐、
『こ、 今度はオレの部屋に来てくれ
まあ散らかってる部屋なんだけどな☆』
👩💼
『 いいの?☆
じゃあこんど
お部屋をお掃除しにお邪魔
させていただきます♪☆』
😐
『そんじゃまた明日な☆』
👩💼
『 はい☆また明日♪☆』
🏠️
👋👩💼
🖐️🙂
【TAIMATSU】
🏢
😳
『 今どきの軽自動車って
こんなにするのか?!
普通自動車より高くねぇーか?!
オ、オレの貯金だとアレだしな~…☆
かと言って下手にグレードを下げると
こんどは見た目がな~…
可愛い車とは言えなくなるしな~……☆
ううーん、
商用車なら~買えるんだが………。 』
🏢
👭🧑🤝🧑
『ありがとうございました♪』
🖐️😅
『うっ…。
勢いで商用車を買ってしまった……。』
📄
【見積書】
タイマツ タイゼットデッキバン
色 ホワイト /4AT/4WD
😐、
『 せめて勝夫に頼んで
佳奈さんの習字教室の名前だけでも
書いてもらおう……』
🕋
🚙🚙🚙🚕🚕🚕🚍🚍🛺🛺🛺
🚐🚐🚐🚗🚗🚗🚌🚌🚌
😓
『というわけなんだ……
彼女のそんな夢をオレはどうしても
後押ししてやりたいんだ…
せめて彼女の書道教室のロゴマーク
ぐらい入れてあげたくてよ……。』
👨🔧勝夫
『 ヨモギダさん……
ひょっとして軽軽貨物の車は
ダサいなんて思っていませんか?
だとしたらそれは大きな間違いですよ☆
💻️
コレはこの前のモーターショーの
展示場の画像なんですけど……
これ展示場に用意された車なんですけど
この軽自動車を見てどう思いますか?』
😃
『 おおーっ♪☆
こんなにカッコいい軽自動車があるのか?』
👨🔧勝夫
『 ヨモギダさん……
実はコレのベースとなった車は
タイマツ タイゼットデッキバン
そうヨモギダさんの買った車と
同じ車なんですよ♪☆』
😯、
『 そうなのかっ?!』
👨🔧勝夫
『 ウチ工場でもこういう
カスタム改造をやってますよ☆
もし良かったら
ウチでそのかわいい車を完成させて
みませんか?』
😥、
『 でもよ……
オレ、きのう その車を買ったばかりで
あんまり予算無くてよ………。』
👨🔧勝夫
『 そんなこと気にしてたんですか?☆
水くさいじゃないですか☆
ヨモギダさんはオレたち家族の
命の恩人なんだ☆
ヨモギダさんの払える額だけで十分
ですよ☆
なんならタダでいいぐらいですよ☆』
😥、
『 でもよ~……
それじゃあ~…
あまりにも申し訳なくてよぉ~……、』
🎟️👨🔧勝夫
『 うーん……
じゃぁ~…そうですねぇ~………
このウチの会社のステッカーを
完成した車の一部分に貼ってもらって
ウチのこの会社の宣伝になるって
ことでそれでプラマイゼロってことで☆』
🥺、
『 ほんとにそれでいいのか……?☆』
👨🔧勝夫
『 勿論ですよ~☆
そうと決まれば…
さっそく
その車のデザインとかについて
相談しましょう♪☆
どんな車にしたいんですか?☆』
🙂、
『 イ、イチゴみるくのような
かわいいくて優しいピンクと
白の車にしたいと思っているんだ☆』
👨🔧勝夫
『 ねるほど
ピンク色をベースに所々に白のラインを
入れてみますか?
だったらシートも白いレザーのにして
室内はこの黒っぽい部部を全て白にして
エアコンやオーディオの縁なんかは
ピンク色にしてみますか?☆
ホイールはあえてアルミホイールに
せずに鉄チンのホイールのこのかわいい
ホイールカバーを付けてみては
どうでしょうか?
あ、そうだこの前、ウチに
新車を買ってすぐに事故って廃車になった
車の持ち主から譲り受けたナビがウチに
ありますよ。
これ全く問題のない
最新式のナビなんですよ☆
せっかくだからコレつけましょう☆
スピーカーもいいやつに交換して
車内にイルミネーションを付けて
あとライトはハロゲンからLEDに交換。』
🙂、
『 す、スゲエな……☆』
👨🔧💬😄💬
【場末警察署】
🏬
🚔️🚔️🚔️🚘️
😕🚬
📃
『 おい、混武~。。
井倉~。。
ふたりとも記入ミスしてるぞ~。。
今日は、オレ直しておくけど
ここの署長はこの手のミスには
やたらと厳しいから
ふたりとも次から気をつけろ~。。。』
👨🏻💼築田混武
『はい、すみませーん』
👩🏻🦲居倉 孝
『同じくすみませーん』
😕 🍙 📑
🍵
声:『おーい。寅男~。』
😕 🍙🍵
『うーん………?』
✋🧒高樹國彦 刑事 (井田國彦)
『よぉー☆久しぶりだなぁ~♪☆』
😦、 🍙🍵
『 た、 高樹先輩………、』
🧒高樹國彦
『 聞いたぞ☆
おまえ、こっちに来てからも
相変わらずなんだってな。
ったく、しょうもない奴だなぁ~♪
はははっ♪☆』
😅
『 面目ない………
で、高樹さんは
いま何をされているんですか?
警察を辞めたってお聞きしましたが……☆』
🧒高樹國彦
『 あぁ。
表向きはな……。
だが、実際には、おれはまだ警察官だ。
おれな……
今、潜入捜査官やってるんだよ。』
🤨
『 潜入捜査官………?』
🧒高樹國彦
『 あぁ。
素性を隠し、敵の懐に潜り込んで
情報と決定的な証拠を手に入れ
敵を一網打尽に逮捕する。
そういう特殊な捜査官だ。』
😃
『 へ、へぇ………
実際に目の当たりにするのははじめてだ……
スゴいですね~、
さすが高樹先輩だ☆』
🧒高樹國彦
『 それだけじゃねえぞ。
オレの所属するとこではな……
必要とあれば問答無用で
敵を抹殺することだって
許されているんだ…
そこではな…
強ければ強いほど評価されるんだ……。』
🤨
『 えっ………?』
🧒高樹國彦
『 なぁ、寅男……
おまえもなってみる気はないか?
潜入捜査官に………。』
🤨
『 オレが……
潜入捜査官に……?』
🧒高樹國彦
『 こっちはいいぞ
給料はいいし、保険や補償もすっげえ。
まあ、今すぐに返事をくれとはいわん。
よく考えておいてくれ。
何かあったらここに連絡をくれ。
話はそれだけだ。』