【カルト教団 超煩悩観音教】
🏯🚐
ワイワイガヤガヤ♪☆
👩🦰👩🦱👧👨🦲👩
《カンパーイ！！》
🍾👨🦲豆板治楊
『さぁ、みなさん、
遠慮なく飲んで飲んで！！♪
これは飲めば飲むほど
みなさんのレベルが上がる
ありがたい超煩悩観音のお酒です♪』
👨🦲豆板治楊
《 グフフフッ
ここにいる男の兵士たちには全員で
存在するはずのないレベルの上がる
幻の鯛を釣ってくるように命じ🎣🛥️
ているから既に、ここにはいない……
つまり、ここには皆さんと
私しか居ない……
さぁ、みんなはこのアルコール度数
超高いのに超飲みやすくブレンドした
私のオリジナルのお酒をたーくさん飲みな
さい♪
そして皆さんが酔って眠っている間に
私はあの🚐車でこの地獄から
とんずら
させていただきますから♪☆》
🍾👨🦲豆板治楊
『さぁ、舞美さん、春菜さんも
どうぞ♪☆
そうだ。
黒沼舞美さんも夏目春菜さんも
ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男とかいう刑事につけ回されて
困っていたんですよねぇ～♪☆』
👩黒沼舞美
『うん、あのﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男はね、
わたしたちと遊ちゃんの仲を
裂こうするんだよ～。』
👩夏目春菜
『しかも、めっちゃ
しつこいんだよねぇ～。☆』
🍾👨🦲豆板治楊
『 そうですか～
それはヒドイ男ですねぇ～…
でも大丈夫♪
今ごろ、私の送り込んだ刺客たちに
よって天罰が下されていることで
しょうから♪☆』
👨🦲豆板治楊
《 グフフフッ
ついでに、あの御方が私の監視役
としてずっと置いていた
あの恐ろしい
👩中納寺桃奈👩臼樽玲音の
狛犬姉妹を騙し、
ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男のところに送り込んだから
今ごろ、ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男と相討ちに
なっていることでしょうから
私は安心してここから脱出できる
というもの……☆》
《一時間後…》
Zzz・・・・
👩🦰👩🦱👧👩👩
ｽﾔｽﾔ……
👨🦲豆板治楊
『 フフフフッ……
みなさんよく眠っていらっしゃる♪
ここにあるお金は全部、私が頂戴させて
いまだきます♪
みなさん、これからの人生は
私のような人間に騙されぬよう
お気をつけて生きてくださいね♪☆
それでは皆さん、
短い間でしたけど
いろいろとお世話になりました♪
さようなら♪☆』
👤《そういうわけには
いかんのや！！》
👨🦲
豆板治楊
『 だれですか！？』
👮♀️怒能見玲奈
『 栃木祈宇都宮警察署交通安全課
怒能見玲奈…… 』
👨🦲
豆板治楊
『 フッ… フフフッ♪、
交通安全課の方ですか♪☆
アッハッハッ♪
ではここに来られるよりも
地域の皆さんの交通安全を
お守りになられた方が良いのでは
ないでしょうか？
フフフッ♪☆』
👮♀️怒能見玲奈
『 本当は狛犬姉妹を始末する
目的で
ここを張っていたんやけど……
想定外にアンタが狛犬姉妹を警察署に
送り込んだから、今度は
その標的がアンタに
変わったというわけや。。。』
👨🦲
豆板治楊
『 あなた…
一体、何者ですか？…』
👮♀️怒能見玲奈
『 栃木祈宇都宮警察署交通安全課
怒能見玲奈とは
わたしの表の顔……
私には名前などない……
何故なら生まれたときから
その運命が決められていたから…
しかし、
時折、他人(ひと)から
こう呼ばれることがある……
悪裁く処刑人
地獄の番犬 … 一味 と！！』
👨🦲
豆板治楊
『 一味さん…
はて？、私は聞いたこともありませんね♪
フッ、それに一味って何ですか？
唐辛子ですか？ アハハッ♪
なら、他にも七味さんとか、
お仲間の唐辛子さんが
いらっしゃるとでも、馬鹿馬鹿しい
フハハッ♪☆』
👮♀️怒能見玲奈
『 おるよ……
七味(ななみ)もいれば、四味(よみ)も
五味(ごみ)も、八味(やみ)もおる。
まぁ、よみ方はいろいろやけど……
それぞれ異なる力を持つ。
そして、その中の八味は今、
助っ人として
ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男に協力している。
彼女は目的のためなら
手段を厭わない
氷のように冷たい非情なる女…
アンタを裁くために
果たしてどんな手段を使おうと
いうのやら…
しかし、その前にわたしの怒りが
MAXだ……
豆板治楊、この時刻をもって
わたしが、この場でお前を処刑する！！
あの世で往生しいや……
(銃を構える)』
(銃を構える)』👨🦲
豆板治楊
『 うっ……、』
声:《ちょっと、待ってください！！》
ｾﾞｪ… ｾﾞｪ…
😫ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 ハァ～ッ、間に合った……… 』
👮♀️怒能見玲奈
『 ﾖﾓｷﾞﾀﾞさん……、』
☹️ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 今、あなたに彼を処刑されてしまうと
彼の催眠術によって悪意も自覚も
無ないのに罪を犯させられてしまった
人が犯罪者となり、
何より、被害者の方々や
御家族の皆様の思いが報われません……
あえて淘汰 せずに
彼には全ての罪を被ってもらいます…。
そして法の下で……。』
👮♀️怒能見玲奈
『 なるほど…
この男は罪はどのみち……
フフフッ♪』
👨🦲
豆板治楊
『何を言っていやがるんだ！！
その前に催眠術を掛けて
２人とも始末してやるぜ！！』
《手鏡を取り出す》
☹️ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男『 東葛樹々さんから教わりましたよ！！
催眠返し！！』
👨🦲
豆板治楊
『うああっ！！』
👨🦲💥👊☹️ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 アーンド……
鉄拳制裁！！』
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💫💫💫
👨🦲
豆板治楊
『ホワーーー。。。
アハハハ………』
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👩夏目春菜
『うーん…。』
👩黒沼舞美
『 うーん…
よく寝たぁ～………♪』
🙂ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『おふたりとも
お目覚めになられましたか？』
👩黒沼舞美
黒沼舞美『 ゲッ、
アンタ………、』
🙂ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『あっ、御安心を
たたかう気はありませんから。
おふたりとも
あの男に強力な催眠術を掛けられ
操られていたようです。』
💫
👨🦲
👩黒沼舞美
『 あ～の野郎～…💢』
🙂ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『あの男、
何者かの口車に乗せられ
このカルト教団の教祖になり
信者さんたちを巧みに騙し
自慢の絶倫で
酒池肉林の限りを尽くして
いましたが、蓋を開けてみれば
何年もの間…
来る日も来る日も
時間に関係なく
周囲の女性たちに迫られ
逆にここから逃げられないよう
女性たちから監視され続け
いつしかそれに怯えるようになり
いつの間にか 彼は
ノイローゼになっていたようです…
おふたりをここに招いたのは
おふたりの乗っているあの車が
目当てだったようで、
どうやら、彼、その車で
ここから逃げ出そうとしていたようです。
まぁ、結局、
彼を逮捕しにここに来た
私に催眠術を掛けようとして
失敗して
自分に掛かっちゃったみたい
なんですけど…
彼に掛かった催眠術を解いてあげたい
んですけど…
あの催眠の解き方、私にも
わかりませんからねぇ～……
あるいは生涯
あのまま騙した女性たちの影に
怯え続けるのか……
はて、どうしたものか～………』
💫💫💫
👨🦲
豆板治楊
『うわぁぁ……
もう……、もうできません……、
もう許してください……
ヒッ、もう勘弁してください……』
👩黒沼舞美
『 フン、自業自得じゃないか…💢』
🙂ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 まったくです……
それに彼、
この教団に歯向かう者は
催眠を掛けた人々に命じて
爆弾を送り付けて始末していたようです。
何人もの罪のない人が
その犠牲となりました……。
彼に下される判決はおそらく………。』
👩黒沼舞美
『 悪党には相応しい最後というわけね…』
😥ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 でも……、私には
どうしても
わからないことがあるんです…
ここにいた男性の信者さんは
素直に彼に従うように催眠術を
掛けられいたのですが……
大半の女性の信者さんたちは
特に信仰心もなく、催眠術にも
掛かっていませんでした……。
なのに何故、
ずっとここに居続けたのでしょうか？…』
👩黒沼舞美
『 誠に欲深き者は誰かというわけか…
まあ、アンタに言っても
もわからないだろうけど…… 』
💫
👩夏目春菜
『うーん、
なんであの刑事がここに？！』
🙂ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 さぁ、
もう間もなくここに警察がやって来ます
おふたりとも逃げてください☆
貸しひとつですね♪☆』
👩黒沼舞美
『 ふざけんな！！
アンタを生かしておくだけで
貸し１０個分だ！！
それに何でわざわざ私たちを
逃がそうとする？』
ﾃﾍｯ…
🙂ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 私もいろいろと訳ありで…☆』
👩黒沼舞美
『 ふ～ん…
アンタも食えない男だね……』
🖐️😅ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『 あ、黒沼さん、
その前に
ちょっとだけ お願いが………☆』
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