『とにかくオレはよぉ~
ロシア人から買ったこの銃で
人を撃ってみてぇんだよ~♪☆』
パラリラパラリラ♪
パララ·パラパラパラ·パララ~♪
👱
🏍️🏍️🏍️🏴☠️
━━━━━━━━━━━━
━━━━━🚐━━━━🏍️🏍️🏍️━━━
『おっ?、女が2人か?☆
しかも~
2人ともとびきりの美人じゃねぇか
あのふたりを撃ったら
どんな反応するんだろうなぁ~?
アッハッハ!!♪☆』
後方からの音:
《 パラリラパラリラ♪ ブォンブォブォブォッ
パララ·パラパラパラ·パララ~♪》
👩黒沼舞美
『 ん~?☆
ま~たハエかぁ~?☆』
👩夏目春菜
『 先頭のヤツ、銃…、持ってない?
なんかヤバそうだね…
ねえ? コレ使ってみる?
私も実際に人に使ったことは
ないんだけど……。』
🥫
👩黒沼舞美
『 何ソレ???』
👩夏目春菜
『 ん? コレはね…
ゾンビ缶ってゆーの。』
━━🚐━キキキッ━━━━🏍️🏍️🏍️━━━
《車を止める》
『ん~っ?、何だ?』
👨岩園
『おっ!?、女がおりて来たぞ♪☆』
🧑蒼典
『お~っ☆、すっげー美人じゃん♪☆』
━🚐👩👩━━━━🏍️🏍️🏍️━━━
👩夏目春菜
『 ねぇ? あなたたち …
🥫これ買わない?!
最新式のヤツで
天にも昇れるような気持ちになれる
魔法のお薬が入った香り缶なの♪☆』
🧑蒼典
『魔法のお薬って……ヤクか…??』
👨岩園
『あの女たち、ヤクの売人じゃね??、』
『 ちっ……
ったく…、ヤクの売人たぁ~…
オレたちと同類の極悪人じゃねぇーか…
なんか 拍子抜けしちまったぜ……
わかったよ…
買ってやるよ… いくらだ?』
👩 黒沼舞美
『 試しに使ってみたらどう?
ソーレ☆』
《投げて渡した》
🥫
🥫👱郷間 勇
『フンッ…
これは試供品ってわけか
アンタら、商売うめぇ~な♪☆
試してみっか♪☆』
👨岩園
『待て、オレにも嗅がせろや♪☆』
🧑蒼典
『オレも、オレも~♪☆』
🥫👱👨🧑
カチッ…《缶詰を開けた…》
🥫
プシュ━━━━━ッ……《缶詰からものすごい煙が…》
☁️☁️☁️☁️
☁️🥫💨💨
☁️☁️☁️☁️
🥫👱郷間 勇
『、ゴホッ…、
ゴホッ…、ゴホッ…、
な、なんだこりゃ~… ゴホッ…』
👨岩園
『 うっひやぁ~……
目が…… のどが~!!………、』
🧑蒼典
『あ、熱ちぃ~~……
からだが、焼けるように熱っちぃ~…!!』
☁️☁️☁️☁️☁️
シュゥゥ~…………
🥫🧟♂️郷間 勇
『ぬぁぁぁ~………
オレの…… からだが………
溶けるぅ~……』
🧟♂️岩園
『ぎゃぁぁぁ~……………』
🧟♂️蒼典
『だ……、だじげで………』
ブォォーッ……《車を発進させる…》
🚐💨💨💨───────☁️🧟♂️🧟♂️🧟♂️☁️ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─────ポーイ─🧨
🚐💨💨💨───────☁️🧟♂️🧟♂️🧟♂️☁️
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─────
🚐💨💨💨───BOMB!!💥─
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
👩黒沼舞美
『 あんなの使わせるとか…
アンタって…
わたし以上に残酷じゃない?☆💧』
👩夏目春菜
『 南無阿弥………☆』
━━━━━━━━━━━━━━━━━
📱
ニヤニヤ
📱👨🦳梅 胡座
『 勇の親父さんに渡したのは
ダミーの方よ~♪☆
こっちが本物よぉ~
このスマホはなぁ~
このオレ様の最高のお宝よぉ~☆
👱👨🦰あのふたりはよぉ~…
オレの様のことをただアレをやるだけの
猿と勘違いしているが………
このオレ様が一番の頭脳派よぉ~♪
言っちゃ~悪いが
ただ暴力をふるって金を奪うだけの
👨🦰晴や
👱勇みたいに
ただスリルを味わうために
何の得もしない無意味な
アクションを起こしてる
あのふたりの方が本物のバカよ……
このスマホさえあれば
ずーっと
こっちに大金が転がり込むし、
👱勇がこれまで起こした数々の問題を
揉み消すのには相手の心を確実に折る
この📱スマホの動画があるからだ☆
今じゃ 勇の親父さんも
勇じゃなくて
このオレ様の方を頼りにしている
んだからなー♪☆
そして勇の親父さんからも
揉み消しの協力料をガッポリもらってる♪
だから、📱このコレクションを
もっともっと増やさなければなぁ~☆
てめぇーら、金になりそうにない
貧乏人っぽい女は襲うなよ~☆
なるべく後々、金になりそうな
金持ちそうな女を狙えよぉ~♪☆』
👦塔十嵐
『ヘヘヘッ♪ オッケー♪☆』
🧒紙誌 等
『おれはやれさえすればオッケーさ♪☆』
パラリラパラリラ♪
パララ·パラパラパラ·パララ~♪
👨🦳
🏍️🏍️🏍️🏴🐍
━━━━━━━━━━━━━
スッ………
👤
━━━━━━
━━🙂━━━━━キキキッ!!🏍️🏍️🏍️━━━
《ヨモギダが道路の真ん中に飛び出して来た》
______
👨🦳梅 胡座
『 バ…、バカヤロー!!
死にてぇのか!! テメェー!!』
🙂ヨモギダ寅男
『 そのスマホ
こっちに渡して貰いましょうか?』
👨🦳梅 胡座
『 あっ…、この間の刑事か……
フフフッ……
もし、嫌だと言ったら?☆』
🙂ヨモギダ寅男
『 そのときは……
残念ですが、
君たちには 消えてもらいます☆』
👨🦳梅 胡座
『 消すだと……
バカが!!♪お前ら刑事に何が出来る?
この権力の犬どもが!!
おれたちは全員
格闘技で実戦積んでる猛者なんだよ!!
消えんのはテメーの方だ!!
お前ら!! 相手が刑事でも
関係ねぇー!!
やっちまぇ!!💢💢』
👊👦塔十嵐
『ヘヘヘッ♪ 悪く思うな
おっさん!!』
👊🧒紙誌 等
『 胡座~、📱ちゃんと撮っとけよ~♪☆
現役の刑事が少年相手にボコボコに
されるところをよぉ~♪☆』
📱👨🦳梅 胡座
『 おう!!
勿論よぉ~!!
これで大怪我しても
警察の面子に掛けて何も無かったことに
なるだろうからなぁ~!!♪☆』
💥👊
💥👊
ガクン……
👦塔十嵐
『うぁっ…………。』
バタン…《倒れる……》
ガクガクッ……
🧒紙誌 等
『 うっ…、うっ………。』
《胸を押さえてゆっくり倒れる…》
📱👨🦳梅 胡座
『 なっ………!!
塔十嵐…、 紙誌 等……、
何をしやがった?!!☆』
😟ヨモギダ寅男
『 お可哀想に ……
このふたりの少年は
きっと突発性の心臓発作で
あの世にお逝きに
なられたのでしょう…。』
📱👨🦳梅 胡座
『 はぁっ………?!
この2人が死んだとでも言うのか?!』
🤨ヨモギダ寅男
『 言ったはずですよ……
消えてもらうって………。
さぁ、最後のチャンスです……
大人しくそのスマホを
こちらに渡していただきましょうか?』
🔨👨🦳梅 胡座
『 絶対に嫌だね………!!
これはオレ様のお宝なんだ!!
絶対に生き残って
死んでも渡すもんか━━━━!!💢💢
うおおおぉ━━━━━!!💢💢』
《ヨモギダに襲い掛かってくる》
😶ヨモギダ寅男
『 そうですか……
それでは………。』
😠ヨモギダ寅男
『 あなたを……
淘汰する…………』
──────────────────
悲鳴:『ギャアァ─────!!』
──────────────────
😥ヨモギダ寅男:
『 あれれっ……
どうやら私が手を下す必要は
無かったようねすねえ~…… 💧』
《 胡座が 熊に襲われている 》
🐻グオオオオ───ッ!!
🖐️👨🦳梅 胡座:
『うっぎゃぁぁ~!!
いでぇぇ~!!
だ、助けてくれぇえ~!!』
🤨ヨモギダ寅男:
『 助けろと……?
それは無理ですねぇ~…
被害者の方々から御伺いしました…
あなた方の口癖は
弱肉強食 やられる方が悪い
だった
そうですねぇ~…
だったら
この状況はまさに弱肉強食…
あなた方のお望みどおりに
なってよかったじゃないですか…
🤨おっと、そうそう…。
熊は他の肉食獣とは違って
そう簡単に
トドメを刺してはくれません…
ジワジワと生きたまま…
やられる側の恐怖と苦痛と絶望を
味わって懺悔し
天に召されなさい…。
あ、
この📱スマホは
私がもらって行きます…
それでは…
私はこれで失礼します……』😞ペコリ
悲鳴:『👨🦳 て、テメェ~
それでも刑事か~!!
うぁっ、ギャアァァ─ッ───!!』
🐻
👨🦳
『ギャアァァ──────!!』
✋😠
────────────────
【郷間詩男の屋敷】
🌕️
🏫
🙁
🚗
────────────────────
🧓郷間詩男:
『 遅いな……、遅い!!
まだ勇たちは見付からんのか!!
一刻もはやく身を隠さねばならない
ときに… あのバカ息子が~… 💢💢』
声:《 息子さんは帰ってきませんよ… 》
🧓
😐ヨモギダ寅男:
『 もう二度と…………。』
🧓郷間詩男:
『 おまえ……、
記憶を取り戻したのか!!、』
😐ヨモギダ寅男:
『 いいえ…………。
まだ完璧ではありません……
だから こうして…
小井口さんや紺染さんにつづいて
あなたにも聞きに御伺いしたわけです……
誰が朱莉をあんな目にあわせたのかを!!』
🧓郷間詩男:
『 小井口に紺染……
やはり あのふたりはおまえが
やったのか……、』
😐ヨモギダ寅男:
『 朱莉は……
私の全てでした………
これが私の答えです……。
さぁ…………
今度は貴方が御答えください………
事件の黒幕は一体 誰なんですか…?』
🧓郷間詩男:
『 わ、わかった……
答えよう………
君の奥さんには普通の人間にはない
未来を予知する不思議な力があった……
これについてはわかっているな……?』
😐ヨモギダ寅男:
『 はい…………
存じておりました…。』
🧓郷間詩男:
『 だが……
その能力は…
生まれついてのものではない……。
彼女は人工的に造られた
人の姿をした
ハイパーヒューマンだったのだ……
もし、全世界の全ての未来を予測できたら
世界の覇者にもなりえるだろう…
組織はそれを狙った。だが、
ある日、彼女はその施設を抜け出した…
彼女の予知能力はまるで風邪でも
ひくかのようにごく稀に存在する
他の適合者にも伝染する…
もし、その能力者たちが他所の国の
手に渡ったり、徒党を組んで組織に
復讐しにきたら
組織は危機的状況に陥る……
組織は血眼になって彼女を捜していた…
そして、君はそれに巻き込まれた………』
😐ヨモギダ寅男:
『 ……そうだったのか………、
では、この件の黒幕は誰ですか?…。』
🧓郷間詩男:
『 その……
黒幕は………
黒幕はな…………(銃を隠し持っている)
そんな重要なことを貴様なんぞに
口が裂けても
言えるかぁ─────────!!💢💢』
👊😠ヨモギダ寅男:
『 ………………………。』
───────────────────