妄想短編ドラマ リボンのパンチィー その⑥-` | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

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明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆


🍔👱宝田明太:

『 おぉっ!! このフィッシュバーガーは

実に美味しいですねぇ~!!

チーズと大葉がマッチしていて

特にこの白身魚のフライが美味しい
んですね~♪

このお魚の正体はなんですか?☆』






😃寅男:

『 そのお魚のフライの正体は

🐟ボラです♪☆』






🍔👱宝田明太:

『 なんと!? ボラ!?

ボラがこんなに美味しいなんて…、』






😃寅男:
『 ボラと聞いたら臭いだの美味しくないだ
のとよく聞きますが、それはとんでもない
濡れ衣です。

ボラは昔は高級魚でした。
きれいな水質の環境にいるボラに臭みは
ないし、きちんと下準備すれば
クセもなく上品で肉質もしっかりしていて
そのうえ美味しさもきっちりあるという
素晴らしい魚です。

特に私はボラのフライが好きですね~♪
恐らく私が今まで食べて来たお魚のフライ
の中では一番美味しかったのがこのボラの
フライでした。

で、パンにしたと(笑)

念のため私は養殖のボラを使っています
がね♪』






🍔👱宝田明太:
『 おおーっ♪☆







🥐😃寅男:
『 例えばです…
このエビフライサンドに使っている
🦐エビは実は国内のほとんどは
この北海道でとれています。

でも9割以上が関東市場に行ってしま
うため道民のほとんどのひとは
このエビが実は北海道でとれているという
事実もその味すらも知りません。

逆に関東のひとはおろらくこのエビが
近くでとれたものと思っている
のではないでしょうか?

北海道のひとは正直、あまり商売が上手と
いえないと思う。

そのため、良い素材があるにもかかわらず
他の地域の人間の商売に我が物顔で
利用されていると思うんです。

商品のにブランド化することも大切
ですが、その前に地元のひとにその味を
知ってもらう、その知識を持ってもらう
ということも大切ではないかと思うん
です。

まぁ、あくまで私の考え方なのですが…☆』




🍔👱宝田明太:
『 なるほど~♪☆
これもその一環というわけですか。』



──────__________


🕊️ピッポツ………
《 その1時間後… 》



もうグデングデン…

🥃👱宝田明太:
『  あっはっはっ♪☆

パン屋のくせになんで

ロールパンナちゃんを知らんの~♪☆』






🥃😆宝田明太:
『  しぃーません♪☆

メロンパンナちゃんにお姉さまが

いたなんて♪☆

ぜーんぜん

存じ上げませんでした♪

だーっはっはっはっ♪☆』





🥃👱宝田明太:
『  ロールパンナちゃんはねぇ~~

善と悪のふたつの心を持っているんです☆

だから、武藤敬二とグレート・ムタと

一緒ですね♪☆』




🥃😆宝田明太:
『  ほぉーっ♪』




───────________



🥃👱宝田明太:
『  僕はね… バツイチなんですよ☆』





🥃😐宝田明太:
『  そうなんだ……。』





🥃👱宝田明太:

『  ええ…。 

実はね…

妻とは 死別しました……☆』







🥃😓宝田明太:
『  えっ?……、』







🥃👱宝田明太:

『  妻の理子とは学生時代に

知り合いました………。





《回想シーン》


👩理子 (山岸理子)


《 彼女と 初めて会った瞬間、

まるで お菊ちゃん人形 のような…

それでいて 坂田師匠のに似ていて

その

愛くるしい彼女に一目惚れしました……》




👱🤝👩

《 私たちは卒業と同時に結婚しました。》

《 理子との生活、それはほんとうに
しあわせな毎日でした。》



《 そんなある日、彼女に悲劇が襲い
掛かりました。


理子が歩道を歩いていたところに、👩 🚘
暴走した車が突っ込みました……… 》




《 その車を運転していたのは未成年で
とある政治家の息子でした………。》




《 連絡を受け、私は懸命に走りましたが……
理子の最後には間に合いませんでした……》



《 あとで知らされたこと、理子のおなか
には 私たちの子供がいたということ……、》



《 私は犯人に会わせろといいました。

ひとこと…  理子に…… おなかの子に…

謝罪しろと掛け合いました…… 。》




《 しかし、相手が未成年ということ……

政治家の息子ということで 
私の前には相手側の弁護士が立ちはだかり
それは叶いませんでした……》


《 きっと圧力が掛かったのでしょう…
警察は及び腰で……、それから数年が過ぎても
一向に何も進展しませんでした……》


《 ならばと私はマスコミに駆け込み
訴え掛けましたが…
その場しのぎで何も話題にもならず……》


《 最悪だったのは唯一の私の味方であった
はずの病院の院長の証言が一転し……

頼みの綱は途絶えました…………

理子の死因は直接的には事故が原因では
なく、偶然に起こった発作が原因だと……。》


《 結局、相手側からの謝罪の言葉は
一切ありませんでした……。

犯人の少年は事故を起こしたこと
と傷害のみの軽い罪での判決が下り、

雀の涙ほどの慰謝料のみで…………

理子とおなかの子の命が……

たった、これっぽっちの………、

私は その後ろでほくそ笑む

その政治家と息子の姿を見ました……》



《 私は、毎日、泣いて暮らしました…。

毎日、恨んで暮らしました……。

その少年もその父親である政治家も

警察もテレビ局のプロデューサーも

その病院の院長も……

理不尽なことが罷り通るこの世の中も……

全てを憎みました………》



《そのうち生きている実感も

気力が無くなり……

私は浮浪者にまで転げ落ちました……。》



《 毎日、毎日、無気力にうろついて

地べたに這いつくばって……

泣いて、泣いて、

そして、大雨に当たるままのある日、

私は偶然にも欧米最大の投資家、

ニド・ネーサンドネー氏と知り合い

私の話に同情してくれた彼の協力のもと
今の会社を立ち上げました。

人生をやり直しました………》






🥃👱宝田明太:

『  形式的は事件は終わったとされました…

でも僕の中では何一つ終わっていない……

彼らが罪を認め、妻と子に誠心誠意
謝罪しなければ…………

しかし、誰かをずっと憎み続けることは
とてもエネルギーのいることで……

僕はそこまで強い人間ではなかった……

で、現在に至るというわけです…

北海道に来のたはそういった過去を

少しでも忘れかったからで…

グスン……(涙)。 すみません、

今でも妻のことを思い出すと……

まだ、ちょっとダメで………、』





😧宝田明太:

『  そんな…… 

なんて無茶苦茶な話なんだ…

そいつらには ……、

本当に人間の血の通っているのか……、』






🥃👱宝田明太:

『  パン屋さん……

私のために怒ってくれるんですか?……』






😧宝田明太:

『  当たり前だよ……、

なんで直向きに生きている人間が

そんなふざけた奴らに好き勝手にやら

れなきゃいけないんだよ……、



ただ、幸いだったのは……


そんなつらい中でも、

君が無事でいてくれてたことだよ……😢』







🥃👱宝田明太:

『  パン屋さん……






🥃😂宝田明太:

『  今日は、とことん

飲みますか?

飲もうよ、オレたち戦友だろ?』





🥃👱宝田明太:

『  そうですね♪!

僕ら、戦友ですからね♪!☆


────____________


👱宝田明太:
『 ありがとう♪ 今日は久々に
楽しい酒の場でした♪』



😊寅男:
『 私も楽しかったよ~♪

また飲もうよ♪ 戦友~♪』



👱
🚕😊

─────────__________


《 上機嫌で帰った私であったが…… 》




ベーカリー・ヨモギダ
🏬




👩安美:

『 もうこんな時間になるまで

何処で飲んでいたんですか?!💢💢💨』




😖寅男:
『 ……せんでした……   』





👩安美:
『 はぁっ? 聞こえない!!💢💢💨』






😖寅男:
『 どうもすみませんでした……   』






👩安美:
『 遅くなるときは あれほど連絡を
くださいと……、

ていうか今日の場合は最初から
言えって!!💢💢💨

もーどうして

お酒癖がなおらないかなぁ~!!』




😖スミマセン……


《 その日、安美さんからの

特大のカミナリが落ちた………… 》


─────_____________

☀️
☁️☁️
【チョッチキュートネ】
🏙️




👩舞美:

『 宝田さま、どうですか これ?!

社員たちとみんなで協力して

ここまで持って来ました☆

これなら必ずこの企画は成功します♪☆






👱宝田明太:

『  これは、やるだけ ムダです…… 

この企画は必ず失敗します。

この企画に関しては

例えマンネリ化してつまらなくても

従来どおりでいいんです……』☆





イラッ…
👩舞美:

『 うっ………、

それは 何故ですか?』






👱宝田明太:

『  この企画には多くの政財界の方々が
かかわっています。 

彼らは大きな変化を嫌います……

その理由は… 大声では言えませんが……

何となくお分かりでしょう?





イラッ…
👩舞美:

『 しかし………、

この企画は社員たちが休日を返上し、

毎日のように夜遅くまで残って

ようやく完成できた企画なんです。

彼らに何て説明したら……。』






👱宝田明太:

『  何故、あなたが社員たちのことで
罪悪感を持たなければいけないんです?

例年どおりマンネリ化したこの企画が
成功することで結果的には

その社員たちのためになるんです。

大丈夫、あなたは 全て
私の言うとおりにしていたら
必ず大成するんですから。






イラッ…
👩舞美:

『 それは 私が、 あなたの操り人形と
いうことですか?………』






👱宝田明太:

『  今日は やけに食って掛かりますね……

大丈夫、私を信じて言う通りしているだけ
であなたはこの業界の女王になれるんです
 
そうだ。

きのうの寅男さんと飲みました。

実に楽しい飲み会でした。

彼は思っていた以上にとてもいい人でした。

彼とは お友だちとして仲良く
やっていけそうです。

不思議なことに、彼と話していたら
苛立ちが消え、とても清々しい気持ちに
なることが出来ました。

私の最初の読みがハズレていたよう
です。

あなたの成功ためにどうしても彼が
必要なら

私の力で  またよりを戻して差し上げま
しょうか?……






イラッ…イラッ…
👩舞美:

『 うぬぬぬぬっ………💢』
 

《この男…… どこまでもっ………💢💢💨》







《 🦀カニ料亭 カニ大魔王




👩舞美:

『 裏金先生……。偏向さん……。

いつも羊羮ばかりでは

お飽きになるでしょう☆

たまには洋菓子なんて如何でしょうか。

ペンタゴンさん、例のものを………』




舞美の秘書
👩ペンタゴン・ササキ
『 はい。 これを……』🎁






👩舞美:

『 これは 私からのつまらない贈り物です

諭吉さんも多分、大好き

清水屋の金ピカフルーツタルトです☆🎁

これは私からの気持ちなので

宝田さまには御内密にお願いします☆




日本野次馬党 政治家
👴裏金不正:

『 ホッホッホ♪

これは美味しそうじゃのぉ~☆』





オホーツクテレビ社長
👨偏向報道:
『 ありがとうございます

実はわたしは羊羮よりも

フルーツタルトが大好物なんですよ♪』





👴裏金不正:

『 それで………

率直にお聞きしますがのぉ~…

あなた……

何がお望みですかのぉ~?』






👩舞美:

『 おふたりは宝田さまと……

この私……

頂点にいるのは
どちらが相応しいと思われますか?☆』







👴裏金不正:

『 ふふふ………

なるほどのぉ~………

そういうことでしたかぁ~……☆』






👩舞美:

『 すぐに御返事をいただかなくても

結構です♪☆

和菓子も洋菓子もふたつあったほうが
良いでしょう。

そのうちどちらが好みか判断がつくかも
知れませんし(笑)

今後とも宝田さまには内緒で
長くお付き合いいただければと思います☆』




───────_________