🌙
🏬
寅男『………。』
汐里『………。』
😐──👧
🍛🥛🍛🥛《シ───ン》
🥗
🥛🍛
👩 ̄ ̄ ̄
安美『………。』
🎶《ピンポーン♪》
😅寅男:
『 あっ、私が出ます 安美さんも
汐里も食べてて。』
 ̄ ̄ ̄ ̄━_____
😅寅男:
『 はぁ~い☆』
《ガチャ…/ドアを開ける》
😅🚪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_________
😦寅男:
『 ま…、舞美ちゃん…』
👩舞美:
『 お久しぶり……。
あなたと ふたりだけで
話がしたいの………。』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_________
😅寅男:
『 あの~ 安美さん、
ちょっとだけ 汐里のこと
見ててもらえますか?
私、ちょっくら、
そこのコンビニに行ってきます。』
👩安美:
『 はい。いいですよ☆』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_______
【 しばらくして…… 】
😅寅男:
『 いやぁ~ 遅くなって
すみません。 車で駅まで
送りますから♪』
🚐💨💨
──______
🌙【駅】
🏫
👩😐 🚐
👩安美:
『 ヨモギダさん…?
様子が変ですね……。
さっき、誰かが訪ねてきたときから…
ずっと……。』
😐寅男:
『 妻が……
亡くなってから4年………。
もう、
誰かを好きになることはないと
そう思いながら…
娘のためにとがむしゃらに前だけ見て
務めて来ました……
でも…… そんなある日……
妻の親友だった 舞美ちゃんが
目の前に現れて……
うれしかった……
まだ、こんなに誰かのことを
真剣に好きになれるんだって……、』
😢寅男は
『 それが……
そのことが……、
誰かを本気で好きになることが……
見知らぬ誰かに罵られ、叩かれ、
恨まれ、大切な娘まで傷付けられ、
その真剣に愛した人にすら疎まれなきゃ
ならないほど…
許されないことなんだろうか……、😫』
👩安美:
『 えっ……?』
😢寅男は
『 さっき、舞美ちゃんに
言われてしまいました…… 。
私や店への嫌がらせや様々な誹謗中傷を
やめてほしかったなら…
はやく離婚に応じろと………
そうすれば,全てが元通りになるだろうと…
私は真っ先に
娘を守る判断をしました………。
だから……
だから………
私は……、舞美ちゃんと別れます……』
👩安美:
『 ヨモギダさん……、』
😫寅男:
『 でも…それは…
世間からのバッシングや嫌がらせに
屈したんじゃない……!!』
😢寅男:
『 それでも……、 どうせ別れるのなら……
恩人である安美さんの幸せのために
そうしたい………
せめてもの恩返しにそうしたいんだ……
そういうことにしてもらえないかな、😂』
😂寅男:
『 でもよかった……
これで……
安美さんの会社での将来は
約束されるね。おめでとう☆
だから もう……
無理してウチに来る必要はないですよ……
これからは その分、その時間を
お仕事の方にうち込んで夢を叶えて
きっと しあわせを掴んでください
安美さん♪
もう会えなくるかも知れないけど…
それでも君と出会えて
私も、汐里も、しあわせだった。
安美さん、ずっとあなたのことを
応援してるよ♪☆
さようなら…………、さようなら、
安美さん……☆』
👩
😖
────______
【 チョッチキュートネ 社】
🏙️
👩─👩
👩舞美:
『 そう…。
主人が離婚を決断してくれたの……。
やっぱり あなたに任せて正解だったわ。
そして、 おめでとう これであなたは
この会社だけではなく この業界での
将来を約束され………… 』
👩安美:
『 いいえ…。
その必要はありません……。』
✉️【 辞 表 】
👩舞美:
『 安美…、
それはどういうつもりなの…?
今なら まだ
それを見なかったことに……、』
👩安美:
『 わたしは…、
許すことができないんです………
彼の心を踏みにじった あなたを……
汐里ちゃんの心を 傷付けた あなたを……
そして…………、
そんな あなたに………
少しでも
加担していた わたし自身のことも……、』
👩舞美:
『 えっ…、
泣いているの?… 安美…………、』
👩安美:
『 だから、これは………、
これは……、
そんな わたしができる
寅男さんや汐里ちゃんに対する
せめてもの償いです…………。』
👩舞美:
『 安美…、』
👩安美:
『 だから………
だから……………、
もし……、
今 度 また、
あの ふたりのことを傷付けたら……
その時は……
その時は、わたしが……
わたしが 絶対に許しませんからっ!!💨』
👩
👩
《ナレーション/舞美》
こうして……
安美も わたしの元を去ってゆきました………
(つづく)