─ 羅刹界 ─
ドガッ!!
─__───💥😫ヨモギダ寅男:
『¨‥ぐわぁ─っ!!』
─__───💥👩川村文乃:
『¨‥きゃぁ─っ!!』
😈妖魔クロ:
『¨‥フハハッ!!
このオレに首輪をつけて
お散歩してやるとまで言い切った
さっきまでの威勢はどうしたんだ?
まぁ無理もない……
オレは今や鬼たちの頂点に君臨する
鬼の神の一人なのだからな!!』
👩川村文乃:
『¨‥お、お強い……、
私の龍の力が奴の体に届く前に
何かの力に遮られている………』
😈妖魔クロ:
『¨‥当然だ、
オレには犬神の血が混じってはいるが、
鬼神の母の血が流れているからな。
この身体には常に鬼合いとうオーラが
流れている
したがって敵からのどんな攻撃も
オレの体に届く前に遮られる。
つまりオレは無敵であり、
女神や他の神などオレの敵ではない…
しかし、階級を重視する今の天界の規律に
よって、オレは長きにわたり
女神ネルネの下僕として
いいように顎の下で使われていたのだ……
お手…。
おかわり…。
伏せ…。
待て………。
お回りさん………。
バキュン、しんだふり…………。
二足歩行………。
スキップ歩行………。
ティンティン…………
玉乗り………
くっ……、なんという屈辱の数々……
しかし、ネルネが不在ないま。
当然のことながら、
この私は自由に暴れることが
出来るのだ!!』💥😫ぐぁっ─!!
😫ヨモギダ寅男:
『¨‥う、それ、おまえが元は
犬の妖魔だったんだから仕方ないだろ?💧
それで、その現実から逃れるために
ピタンコンという新たな怪物の手下に
成り下がったというわけか…………、』
😈妖魔クロ:
『¨‥ちっ、勘違いするな。
オレと宇宙を統べるもう1人はピタンコンと
協力関係にあり、対等な立場にある。
故にオレの体には地球外生命体の血など
1滴も体に入れていない。』
😏💧ヨモギダ寅男:
『¨‥へっ……、へへっ、
果たして、そうか…?………
☆オレにおまえが
ピタンコンやもう1人の奴にいいように
利用されているようにしか思えないがな……
おまえがピタンコン側についた瞬間から、
おまえをこれから待ち構える運命は
ネルネ様にお仕えしていたときと何も変わら
ない……、
いや、以前のおまえは女神ネルネ様の下で
常に正しく全うな男だったはずだ……
おまえが本来、守るべき罪のない人間たちの
明日を奪おうとしているピタンコンと
戦おうともせず、その逆に
その存在が悪と知りながらピタンコン側
についたのなら、おまえはもはや鬼神でも
戦士でもない。
ただの悪鬼だ!!、恥を知れっ!!』
👿妖魔クロ:
『¨‥だまれっ!!💢💢』💥😫ドカッ……
ビシッ、ビシッ!!
⚡🗡️⚡──_¨_
__⚡
『¨‥充電完了……。』
😈
妖魔クロ:
『¨‥んっ!?』
⚛️🐉
──────______
⚡🗡️👩:川村文乃
⚡_───
『¨‥でゃぁぁ────っ!!』
👿妖魔クロ:
『¨‥気を高めるまでの時間稼ぎだったか
!?
フハハッ、だがムダな足掻きだ……
私にはそんな見え透いた攻撃など
通用しないのだよ!!』
(クルリと向きを変える……)
──────______
⚡🗡️👩:川村文乃
⚡_───
『¨‥でゃぁぁ────っ!!』
(なんと、寅男に攻撃した!?)
😶
💥🗡️👩
😈妖魔クロ:
『¨‥ブッハッ♪!!(笑)
なんと女に裏切られおったか♪!!
フフハハハハッ!!
こりゃぁ─☆傑作だ!!
気に入った!!
いいだろう♪☆
女よ、おまえはオレの部下にしてやる♪☆』
🗡️👩:川村文乃
『¨‥フンッ!!、
誰がアンタの部下になんてなるか、
よく見なはれ!!』
👿妖魔クロ:━━━━━━━━━━━
『¨‥なっ?!』
【未】
🐏
━━━◇◇◇◇ 😡ヨモギダ寅男:⚛️
『¨‥おまえは、糸電話って知ってるか?
糸を伝って声の振動が離れた相手に届くんだ
これもそれと似たような原理だ…
これなら鬼合いに関係なく
こちらの攻撃が届きそうだな。
気が付かなかったか?
おまえとオレが
赤い糸で繋がっていたことに、
まぁ、おまえとってはろくでもない
運命の赤い糸だがな~!!
いま、受けたダメージは
おまえに10倍がえしだ───つ!!
痛いの痛いのおまえに飛んでけーっ!!』
👿💥⚛️━━😡
☁️
👿妖魔クロ:☁️
『¨‥ぐっわぁぁ───!!
き、き………、
キッサマ──────!!💢💢💨
小賢しい真似を~…………』
😡ヨモギダ寅男:
『¨‥鬼合いの力が一気に弱まったな~!!
まだまだぁ───っ!!
いくぜ─────!!』
【申】
🐒😡『¨‥ミクロ分身の術!!』
😏😃😝🙁😛😠😐😯😤😡
😠😐😯😤😡ヨモギダ寅男:
😶🤔🤡🤥😇🤓😠😐😯😤😡
👿
妖魔クロ:
『¨‥小さくなってどうする!!💢💢💨』
😡ヨモギダ寅男:
『¨‥みんな!!ヤツの口の中に
飛び込め───!!』
👿・😡・・・・・・・・・・・
・・・・・・¨‥《おぉ────っ!!》
妖魔クロ:☁️
『¨‥カウガガガ…………💨、』
😡ヨモギダ寅男:
『¨‥みよしっ!!みんな──!!
ヤツの体内で暴れるんだ────!!』
💥💥💥💥💥💥💥💥
😏😃😝🙁😛😠😐😯😤😡
『龍神烈火拳!!』
😠😐😯😤😡『ファイナル断空光牙剣!!☆』
『月光蝶!!』
😶🤔🤡🤥😇🤓😠😐😯😤😡
💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥
😈
妖魔クロ:
『¨‥ぐっーっ、痛ててて………、
貴様、このぉ─卑怯者が……………、』
😡ヨモギダ寅男:
『¨‥お前ら妖魔に卑怯者呼ばわり
されるとはな
だが、いくらおまえでも身体の内部
までは鬼合いは張れんだろうから
な───っ!!』
👿
妖魔クロ:
『¨‥くっ……、なんの!!
私の強力な胃酸で溶かしてくれるわ!!』
😡ヨモギダ寅男:
『¨‥よぉーし!!
なら、オレはこの中で
🐉龍の太陽フレアの力を
発動する!!☆
どっちの炎が勝つか勝負だ!!』
🖐️🐺早狼爺:
『¨‥そこまでじゃっ!!
クロよ、何を熱くなっているのじゃ?…
本来の役割を忘れたのか…………』
👿
妖魔クロ:
『¨‥ち、父上……、!?』
🐺早狼爺:
『¨‥ヨモギダ寅男さん……
ワシから全て説明いたしましょう。
そこから出て来てくだされ……。』
───────────────────
【喫茶さくら/金鶴支店】
👩ヨモギダ楓 (加賀 楓):
『¨‥えっ…、寅男君が妖魔の生まれ変わり…
で、佐紀さんは転生される前の
寅男君の奥さん…………、
では、私は一体…………………、』
✋👲大福帝 (大沢樹生):
『¨‥あっ…、誤解をなさらぬように……。
この世界ではあくまであなた様と寅男氏
が結ばれしあわせに暮らしているのが
この世界であるべき正しい姿です。
転生される前にヲタヌキ君の魂は
6つに別けられ、6つの世界で
それぞれ別々の人と結ばれ
平和に幸せ暮らす予定でした……。
しかし、コンチコピタンコアメーバ率いる妖魔たちが
あちこちの世界を滅ぼしたため、
あらゆるバランスが崩れ
唯一、この世界で無事であった
彼の体に行き場を失った他の世界の彼の
魂が集結して彼の出会いや運命が混線
している状態です。
それが原因でこの世界では彼が出会うはずの
ない、いろんな人々を引き寄せている
のです。
それには
他の世界で彼と結ばれるはずであった
人々も含まれます………。』
👩清水佐紀 :
『¨‥………
』
ボソッ……
✋👩知 八界 (森戸知沙希):
《¨‥あのっ…、佐紀さん……
大丈夫ですよ。
いまは寅男さんの周りの人間関係は
ごちゃまぜになっていますが、
佐紀さんと寅男さんは他の世界では
きちんと夫婦として結ばれていて
ちゃんと寅吉君も寅琥さんも誕生
していましたから……☆》
👩清水佐紀 :
『¨‥で、でも……、』
☝️👲大福帝 :
『¨‥ちなみに敵の狙いは敵の親玉
コンチコピタンコンアメーバにとって最も相性のいい
寅男氏の体を乗っ取ることです。
ですが、今の寅男氏は決して負けない
と思います、何故なら黄泉の国には
彼にとって究極の切り札があるのですから…
彼が敵に勝ったとき、全ての世界や人々の
流れが元通りになります、勿論、
佐紀さんも。』
👩清水佐紀 :
『¨‥ホッ……。』
━━━━━━━━━━━━━━━━━
羅刹界
😓ヨモギダ寅男:
『¨‥何て滅茶苦茶な話なんだ………。
オレは一体どうなりたいんだ……?』
🐺早狼爺:
『¨‥その話は一度、置いといて~………
それでの、ワシは邪龍皇帝(暗黒ウイルスみたいな)
に襲われ、自らの最後を覚悟した、
その時、元々、大凶星さまと
仲のよかった鬼神族の今の妻に救われ
ワシはそのまま
この黄泉の世界で残ることを
決めたのですじゃ………』
😈妖魔クロ:
『¨‥それで……
このオレが誕生したというわけだ……
我々には、ある役割が与えるられている…』
🐺早狼爺:
『¨‥実はここの世界の地下には
女神ネルネ様が大切にされておられる
博物館がありましてな………
そこには、あなた様の転生前のお身体……
つまり大凶星様の御遺体が大切に保管され
ております。
その御遺体とあなた様がひとつになった
とき、
あなた様は女神ラテ様の神の力と
大凶星様の持つ魔神の力を持つ
ネルネ様の力を操るピタンコンにも
負けない……
完全無欠の破壊の神となられる………。
ただし…………、』
😓ヨモギダ寅男:
『¨‥ただし……、なんだ…?……。』
🐺早狼爺:
『¨‥大凶星さまの御体はすで崩壊寸前の
状態のまま時を止められております……
使えるの一度だけ……
しかも、その体とひとつになると
いうことは………、』
☺️ヨモギダ寅男:
『¨‥その体の崩壊と共にオレも一緒に
この世界から消えるということだな……、
だが…、そんなことは既に覚悟の上
なんだ…
どのみち、ここに来た目的を成し遂げるの
には、オレの存在の消滅が
ありきの話だったからな……』
🐺早狼爺:
『¨‥なら問題はないのですが…………。』
👿妖魔クロ:
『¨‥それがそう簡単ではないんだな……
大凶星の力を手に入れたいのなら、
オレを倒しその資格を得る王者の印を
手に入れるしかないのだ……
オレには大凶星の力を求める者に対して
その壁となり試練を与える役目を
与えられているのだ………
試練となればオレは一切、手加減を許さ
れない。
全力で戦うしかなく、先ほどのようには
上手くいかないぞ……
どうする?、それでも試練を受けるか?…』
☺️ヨモギダ寅男:
『¨‥勿論だ!!試練を受けるぜ!!』