🌙
🏰【大福帝城】
😃大凶星:
『¨やぁ、こんなに夜遅く訪ねて来て
ごめんよ☆』
👲大福帝:
『¨どうしたんだい?☆』
😂大凶星:
『¨美脚魔に全ての魂が戻った…。
我輩は……
ようやく美脚魔の本当の笑顔を
見ることができたんだ♪☆』
《友情のハグ》
😂👲大福帝:
『¨そうか?!☆ついにやったか~!!☆
あははっ♪ やったな~!!☆』
😂大凶星:
『¨君のおかげだ。
我輩は君から 諦めない心を
教えてもらったのだ♪☆』
😂👲大福帝:
『¨あっはっはっ♪☆
相変わらず泣き虫だなぁ~☆君は
さぁ、友よ、中で祝いの酒でも飲もう!!』
______ ______ ____
😓大凶星:
『¨それから…、茴桜のことだが……
勝手なことをして本当にすまなかった……
(ペコリンコ)
彼にはもう妖術は使えない……
彼に妖力を与えていた空亡を我輩が
食ってしまったから。
もう、悪さはしないと思う。
なので
彼にも更正するチャンスを与えて
あげてほしいのだ☆
人は変われる、我輩はそう信じたいのだ。』
👲大福帝:
『¨兄者には過ぎた配慮だよ。
感謝する。ありがとう♪☆
それより、空亡を食べたって……
何ともないのか?💧』
😋大凶星:
『¨うん…、人間たちの欲望の塊みたいな味
がして少し苦かったけど…
クラゲみたいな食感で美味かったよ♪
それにさ永らくその正体がわからなかった
邪龍皇帝の正体が空亡の突然変異種だって
わかって
天界のためにも良かったよ。
君から女神ミラ様に報告しておいてくれ♪』
👲大福帝:
『¨わ、わかった……💧』
🍷😄大凶星:
『¨我輩はね。この街を医療大国するって
いう夢とね、他にもうひとつ
夢が 出来たんだ♪☆ミ』
🍷👲大福帝:
『¨へぇ~♪☆
それってどんな夢だい?♪☆』
🍷🙂大凶星:
『¨我輩はね~☆
次に生まれ変わったら
人間に生まれ変わりたいんだ。☆』
🍷🙂大凶星:
『¨生まれ変わっても
美脚魔とは ずっと一緒で、
それで、君ともずっと大親友だ。☆』
🍷👲大福帝:
『¨ヲタヌキ君♪☆』
👩陳 卓腕:
『¨いらっしゃいませ♪
ヲタヌキ様♪☆』
👩キム・チィ:
『¨ようこそ♪
ヲタヌキさま♪☆』
😅大凶星:
『¨おおっ♪、これは
卓腕さんとチィさん♪☆
起こしてしまいましたか?
夜分遅く、お邪魔をして申し訳ないです☆
あ、おみやがあるんでした♪
さっき、行き付けのスイーツ屋さんに
お願いしてつくってもらったんです♪☆
🍰🍰🍩🍩🍮🍮✨✨』
✨👩陳 卓腕:
『¨わぁ~っ♪☆💖』
✨👩キム・チィ:
『¨やったぁ~っ♪☆💖』
😃大凶星:
『¨我輩は特にここのプリンアラモードが
お気に入りで3日に一度の割合で
食べているんですよ~♪☆』
✨👩キム・チィ:
『¨じゃぁ~っ、
プリンアラモードもらった♪☆💖』
✨👩陳 卓腕:
『¨じゃあ~、私もっ♪☆💖』
😃大凶星:『¨はい、どうぞどうぞ♪』
🙂
⁉️👩陳 卓腕:
《¨ハッ⁉️、血のニオイ……⁉️》
😃大凶星:
『¨んっ⁉️、どうかされましたか?☆』
👩陳 卓腕:
『¨い、いえ、何でも、』
─────────────────
🌙
🕍【大凶星の屋敷】
《上機嫌の玉蓮》
💫
💃
玉蓮:『¨¨ヲタヌキさま~♪💕』
🐺早狼爺:
『¨おやっ??、玉蓮.殿……
その肩のおケガは
どうされたのですか?☆』
👩玉蓮:
『¨ううん、ただドジでぶつけて
ケガをしただけなの♪☆
他の皆には内緒ですよぉ~~♪☆』
🐺早狼爺:
『¨ほほっ♪☆そうでしたか♪☆
わかりました。
ワシは口が硬いから
安心してくだされや♪(笑)☆』
🖐️👩玉蓮:
『¨は~い♪☆それでは♪☆』
🖐️🐺早狼爺:
『¨は~いっ♪それでは♪
んっ…⁉️。待てよ、そういえば……
双鏡姫.殿も肩に傷痕が
あったような……………☆
しかも、上機嫌じゃったのぉ~♪
これは、一体、どうなっとんのやら⁉️……』
……………………………………………………………
《鏡で肩の傷痕を見ながら……》
⏹️👩双鏡姫:
『¨¨ヲタヌキさま♪💕』
________________
翌日…
☀️
🏰【大福帝城】
😓👲
👸👩
😅大凶星:
『¨といわけでありまして…☆
天女皇神さま、天さん☆
我輩などには勿体ないほどの有り難い
御縁談ではありますが…、
我輩は既に妻もおりますので
この御話はなかったことに~………』
天女族の神
👸天女皇神 ( 團 遥香 ):
『¨まぁまぁ~☆ヲタヌキ殿~。
そう結論を急ぐな♪☆
まだまだ時間はたっぷりある♪
それにな……』
《耳元で囁く…》
ボソッ…
😧👸
天女皇神:
《¨天女族の血はこのうえなくうまいぞ…☆
そなたは、もう同じ妖魔族の血では
満足できないのではないのかな?…☆
天は愛する者のためならばと
既にその覚悟が出来ておる。
もし、それで足りなければ
他の天女から……… うふふふっ♪』
ニッコリ
👩天:
『¨ヲタヌキさま~♪💕』
😧大凶星:
『¨ウッ………………、』
───────────────────
😧👲
😧大凶星:
『¨といわけでありまして……、
龍神真皇さま、龍さん……
我輩などには勿体ないほどの有り難い
御縁談ではありますが…、
我輩は既に妻もおりますので
この御話はなかったことに………』
龍神族の神
『¨まぁまぁ☆ヲタヌキ殿。
そう結論を急ぐな♪☆
まだまだ考える時間はたっぷりある
ではないか♪☆
それにな……』
《耳元で囁く…》
ボソッ…
😧
龍神真皇:
《¨我は知っておるぞ……
そなたの渇きはもはや
悪の心を持つ人間の血でなければ
満たせないのであろう……?
頼みの綱であった麗剣殿も
他の仲間たちであったとしても、
人間と仲良くなったことで
次第に昔のような悪の心は
失ったような状態だからなぁ~……☆
実はな、我には伝があってな……
世界の極悪人たちをいくらでも
集めることが出来るんだがねぇ~♪
勿論、龍もそなたに血を吸われることを
望んでおるぞぉ~…。
愛する者のためならばとのぉ~♪☆
あっはっはっ♪』
ニッコリ
👩龍:
『¨ヲタヌキさま…
私のこと、めっちゃタイプって
言ってくれたじゃないですか💖』
😧大凶星:
『¨ウッ………………、
ウッ………………、』
👲大凶星:
『¨天女皇神さまも…、龍神真皇さまも…、
なかなか……、諦めてくれそうにないね…
どうした?……。』
😧大凶星:
『¨ウッ……、すまない………、
御二人のあまりのプレッシャーのせいか…
我輩は気分がすぐれない……
一度、屋敷に戻る……
今日は付き添いありがとうね……』
───────────────────
🌙
🕍【大凶星の屋敷】
😧大凶星:
『¨ウッ……、ダメだ…、
渇きを………、
抑えられん……、』
《肩を出す…》
👩天秤姫:
『¨¨うれしい♪☆
これで私も ようやくヲタヌキさまに
認めてもらえるんですね☆
さぁ、私の血を………♪💕』
《悪はときに強烈にひとを惹き付けることがある
それが、破滅への扉を開けてしまうことと
知らずに…………》
😠大凶星:
『¨ウッ……、ウウ~ッ……、』
《別の部屋では………》
🚪
💫
👩時計姫:
『¨ううっ……、ヲタヌキさま……、』
《時計姫が倒れていた…その肩には傷が……、》
────────────────
🚪
《大凶星が飛び出して来た!!》
😠大凶星:
『¨ウッ……、ウウ~ッ……、
血だ………、血が足りん!!💢💢💨』
《誰か…、我輩を止めてくれ………》
──────────────────
《侵入者発見!!侵入者発見!!》
🚨【凶悪犯たちのいる牢屋】
《吸血している……》
👨😠大凶星:『う、うめぇ~、』
👨∵∵∵
凶悪犯:『うぁ~っ……』
∵∵∵
👨∵∵👨∵∵∵👨∵∵∵
👱∵∵∵👱∵∵∵
👴∵∵∵👦∵∵∵
👨😠大凶星:
『血だ、血をよこせ~~!!』
👲大福帝:
『¨何をしているんだッ…!!
ヲタヌキ君!!』
∵∵∵👨😠
大凶星『う…』
∵∵∵👨😨ハッ…
大凶星『こ…、これは…………』
😨大凶星:
『¨我輩は一体………、』
👲大福帝:
『¨くっ…、
すまない、ヲタヌキ君……、
君を…、妖魔用の地下牢に幽閉する!!』
《つづく》