ﾆｺｯ
😊大凶星
『¨¨あ…、しかし、まぁ……、
大福帝くんもそうだけど
あれから ５００年も経っているのに
みなさん、昔とちっとも変わりませんね♪
まぁ、大福帝くんの場合は長く神仏の
近くで対話をし神仏から特別な力を
いただいているからわかるよね～……。
他のひとは気功術をマスターしていて、
気功術をマスターしたひとの時間の流れは
ゆっくりだから、これも、わかるよね～…。
では、そのどちらでもない君が
昔と姿が変わらない理由って何だい？………
🤔う～ん……
妖魔の力を吸収しているとか？
あるいは…………
美脚魔の魂を持っているとかぁ～！！
😠💢💢💨』
👨時雨舞
『¨¨ひ…、ひぃぃーーー！！………』
😠大凶星
『¨¨当時の美脚魔の妖力があれば
暴徒と化した人間たちなど
一瞬で葬れたはずだ………
でも、美脚魔はそれをせず……
君たちの狂った拳を受け続けた……
それが… 何故だか、
君にわかるかね………………？
それはな………
美脚魔は……
最後の瞬間まで、
君たちのことを
自分のこと以上に大切な親友だと
信じていたからだ──っ！！💢💢💨』⚡
👨時雨舞
『¨¨ひ…、ひぃぃーーー！！………
ご、ごめんなさい！！、ごめんなさい！！』
😠大凶星
『¨¨教えてくれ。。。
何故だ？、
何故、美脚魔を………
我輩が《永遠の命がほしい》という君の
願いごとを叶えなかったからなのか……？
だから……、君たちは、美脚魔を………？
だったら……、
美脚魔ではなく、
我輩を狙ってくれれば良かったのだ…。😖』
👨時雨舞
『¨¨い…、言い訳をさせてくれぃっ！！
俺は龍包の口車に乗せられダマされた
のだ！！、
あの計画は龍包が考えたもので……
当初は美脚魔さんの命を奪うのではなく
妖力だけを奪うという計画だったんだ…
しかし、奴は突然，村人たちを焚き付け
誘導し美脚魔さんを襲わせたのだ……
人々たちは既に怒り狂っていて、
俺にはそれを止める術がなかったんだ……
しかも、蓋を開けてみれば
俺が受け取ったのは約束していた魂の
半分ではなくわずか１０分の２……
残る８は龍包が持ち逃げし、
独り占めしているんだ……………、』
😠大凶星
『¨¨ふざけるな……。
１０分の２もあれば既に人知を遥かに
越えた富とあらゆる欲望を満たせたはずだ
美脚魔の魂をそんな下らないことのために…
それにな……
ヤツのろくでもない計画に加担した時点で
君はヤツと同類なんだよぉ───！！
💢💢💨』
👨時雨舞
『¨¨ひ…、ひぃぃーーー！！………
い、命だけは～…………、』
😠大凶星
『¨¨もう１つ答えてもらおう……。
龍包の居場所を探ろうとしても
何故、我輩の神通力が通用しないのだ…？』
👨時雨舞
『¨¨そ…、それは噂で聞いただけだが、
龍包は……妖魔と手を組んでいると
聞いたことがある………………、』
😠大凶星
『¨¨なに……、妖魔とな……
妖魔……、妖魔……。
そうか………。
そうだったのか…………。
全ての黒幕は
大福帝の兄…………
・ういろう
🤴茴楼．の仕業だったのか……
ヤツは妖魔を召喚する術を得意とし
ていた…………。
茴楼が龍包君と裏で手を組んでいるのだ…
ならば茴楼の気を辿れば龍包君の
居場所に繋がるというわけか。。。』
👨時雨舞
『¨¨な…？、教えたろ？、
だから助けてくれ……………、』
👩蛇鏡亀姫：
『¨¨御安心ください。
この国の人々や生物は全て安全な場所へ
転送し避難させています。
なので、ここにミサイルが飛んで来て
ここがぶっ飛んでも
用件が済んだら、ここ以外は全て
元通りにしますから♪☆』
👨時雨舞
『¨¨そ…、それはどういう意味だ………、』
👩蛇鏡亀姫：
『¨¨先ほどあなたの軍隊が我々に放った
ミサイル３発を一時的に異空間に転送させ
ておいたのですが……
それを出来るだけあなたのだと分かりやすく
茴楼さんの気を感じる付近に落とした
ということです。☆』
🐺早狼爺：
『¨¨つまり、もうすぐここ目掛けて
相手側からの反撃のミサイルが飛んで
来るというわけじゃな。☆』
👨時雨舞
『¨¨俺は…、正直に話したじゃないか…、
頼むー、助けてくれーー………、』
😠大凶星
『¨¨¨あのとき
女神ベガ様の使いと
女神ミラ様の使いによって
声を奪われ、妖玉を奪われた我輩は
猛り狂う人間たちに弁明する機会すら
与えられなかった。。。
そのため……、本来なら、奪わなくて良い
はずの人間たちの命をこの手にかける
しかなかったのだ……………。
さぁ、美脚魔から奪い取った魂の欠片を
返していただこう！！☆』
👨時雨舞
『¨¨ぎゃぁぁ──────！！』
🔥🖐️☺️大凶星：
『¨¨¨魂の欠片を美脚魔の身体に
戻すのだ！！♪☆』
🙎
美脚魔
美脚魔『¨¨ハッ……、ヲタヌキさまっ？！☆
ここは…………？！☆』
😂大凶星：
『¨¨¨よかった。
わずかだが自我を取り戻せたんだね、
美脚魔！！♪☆』
👩蛇鏡亀姫：
『¨¨大凶星さま、もう間もなく
向こうからのミサイルが着弾します…』
ｼｭｳ～……
👴時雨舞
『¨¨う…、動けん…………、』
😒大凶星：
『¨¨¨通常、人間は５００年も生きない…
その生命の源であった美脚魔の魂を
失った君は
もう間もなく灰になる。
このまま灰になるのが先か、
ここにミサイルが落ちて灰になるのが先か
この二択を選べるようにしてあげたよ。。。
では、王丹君…、
じゃなかった……時雨舞君…………
さらばだ。。。』
🚀ﾋｭ──ﾝ
👴時雨舞
『¨¨ひゃっ…、、』
💥ドッカ────ン！！
《この日… ひとつの国が滅びた………》