②読むと損した気分になる妄想ドラマ その7 愛をとりもどせ!! | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆



《キュン…》

👩陳 金猴:

『 ちょ…… 、 アナタ、

泣いてるんですか?💦』


《 なっ…、あれほど 憎たらしく

強かった この男が……

一人の女性のために 敵である

この私の前で泣くなんて………… 》





😂ヨモギダ寅男:

『なぁ、陳 金猴、

君に頼みがある……。





《ドキン…》
👩陳 金猴:
『な、なに、その頼みとは……?』






😂ヨモギダ寅男:

『俺のこと、

思いっきりぶん殴ってくれない……? 。

あの少年たちのパンチ……

全然、効かなくて…………。 





《ドキ…》
👩陳 金猴:《ドキ…》

『 な、なんだと………  💦』


《 そ、そんなはずはない……!!、

この男は憎き敵なのだ……!! 》






👊👩陳 金猴:

『 ふっ、ふふふ……、

いいでしょう!!  

思いっきり

殴ってさしあげますよ~!!💢💢💨』





ドッカーン!!
🤜💥😫




👩陳 金猴:
『あっはっは♪ あっけないな~♪』




💫
😵ヨモギダ寅男:『………。』




《ズキーン…》
👩陳 金猴:《ズキン…》

《 なっ…… 心が痛い………💧》

『ご…、ごめーん……💦

ど…、どうしよう……💦』



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🏙️【寅男の部屋】

🛏️

😵ヨモギダ寅男:『………。』




《キュン…》
👩陳 金猴:
『な…、何故、私がこんなことまで……💧




👀 チラッ… 『んっ…?☆』

《キッチンの食器がそのまま……》






👩陳 金猴:

『な…、キッチンが片付いていないじゃ

ないか……、

私はこういうの気になるんだよ……💧

大体、この男は、

きちんと食事が出来ているのか……?💧』





😵ヨモギダ寅男:『………』




《ドキ ドキ》

👩陳 金猴:

『ふ…、ふふ、仕方のないひとだな……💧』



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🏯【金猴城】


みずがめ座の
👩あーりー  (植村あかり)

『 ねぇ、  陳 金猴…  

君のことだから大丈夫だと思うが……

女性の姿に転生したばかりの時は

とても惚れっぽくなっているから
気をつけてね。

陳 卓腕の時もそうだったでしょう…。

3日間は男と会わないほうがいいよ。





《ドキドキ》

👩陳 金猴:

『 ええ、もちろん 

わかっているわ……💧

でも、あのひとには心の支えになって

くれるひとが 必要だと思うの…💧』






みずがめ座の

👩あーりー  (植村あかり)

『 はぁ~っ?☆』





《ドキドキ》

👩陳 金猴:

『 いや、なんでもないわよ…💧』

《今頃、食べてくれているかな?》ニヤ ニヤ☆






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🏙️【寅男の部屋】



😧ヨモギダ寅男:『なっ……。』


《 私が目を覚ますと そこには

本場、中国の絶品の炒飯と

スープがあった………  》




🥄😧ヨモギダ寅男:
『 う、うめぇ………  』



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🏙️【国際警察金鶴】


👨黒胡雅裕 (甲本雅裕):

『 きのう、白蘭と美鈴と会いました☆

すべて、あなたのおかげです

ヨモギダさん♪☆





😟ヨモギダ寅男:
『 いや、まだだ…、まだ君の奥さんの
卓腕さんのことを救えていない…


卓腕さんの魂は真莉愛さんの身体と
共存していて安全だが、

卓腕さんの身体は昔の姿のまま、
時を止められ、黄泉の國に縛り付けられた
ままだ………

どうやったら黄泉の國に行けるのだ…?』





👩真莉愛 (牧野真莉愛):

『 卓腕様を救う方法はあります。

必要なものは 龍の剣、龍の水晶、龍の鏡…

だけではなく、もうひとつの

黄泉の國を現す龍の鏡と ふたつの目の金の

天秤が必要です…

なので、あとはもうひとつの鏡と

もうひとつの天秤さえ揃えることが

出来れば不可能な事ではありません。』





😧ヨモギダ寅男:
『なっ、鏡と天秤は もうひとつずつ
あるのか………☆』




👩真莉愛 

『 どういうわけか

世界の歯車が狂って来ています……

そうなれば,自ずと鏡の持ち主も、

天秤の持ち主も動き出すはずなのですが…。』



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🏬【 喫茶さくら~金鶴支店~】


👩川村文乃:

『 いらっしゃいませ……、??!

お前は………   』






✋👩 愛天麻亜紗耶(江口紗耶) ペコリ…

『 あ、争う気はありません。』





👩川村文乃:
『 では、何をしに来たのだ…… 』





👩 愛天麻亜紗耶

『 はい。 あなたには ぜひ、

事実を知っていて貰いたかった……。



私は この世界の人間ではありません…



私の住む世界は

あなた方いうところの黄泉の國です。


神々の道具には それぞれ人と同じく命が
宿ります。

私の正体は黄泉の國を司る もうひとつの
龍の鏡の化身なのです。




👩川村文乃:
『 なんだと…… 』




👩愛天麻亜紗耶

『 この世界は二つの龍である
白蘭さま と 美鈴さまの衝突によって消滅
する運命でした……。

そして、伝説の虎の戦士であるヨモギダ寅男
さんを私が導き、彼が 
あなた方おふたりを撃破し

そして破壊の力の暴走を引き起こした
ヨモギダ寅男を彼女の娘である寅琥さんが
撃破し、彼女が新たなる龍の王として
君臨することで この世界に平和が戻る…… 

それが本来のあるべき姿でした……


ところが、彼が現れたことによって
白蘭さまと美鈴さまが和解されたこと
により、運命の歯車は更に狂いはじめ
てしまいました……。


より、邪悪で強大な何かが動き出すのを
私は察知しました…… 




👩川村文乃:
『 それは 陳 金猴のことか…? 』




👩愛天麻亜紗耶

『 いえ…、あのひとは
その切っ掛けをつくるために利用され
見えない敵と戦っていただけに過ぎません……。』





👩川村文乃:

『 では一体、誰が……   』





👩愛天麻亜紗耶

『 わかりません…… ですが、

ヨモギダ寅男さん自身に近い者…、

あるいは……

ヨモギダ寅男さん自身がそうなのかも
知れません…。

いずれにしても、私に与えられた時間は
間も無く終えます、私の力を貴女に託すこと
にします……。

そうすれば,あなたを通してヨモギダ寅男さん
を見て何かがわかるかも知れません……』




ドロン…
👩 ……¨¨¨‥‥‥¨¨¨
‥‥¨¨¨‥‥‥/¨¨¨/‥‥/¨¨¨

《 愛天麻亜紗耶は黄泉の國を司るもうひとつの
龍の鏡に姿を変え、文乃の身体に吸収された………》







👩川村文乃:¨¨‥‥¨¨‥‥‥‥‥

『 なんと…、一方的な……… 💧 』


===================


探偵
🕵️鯱  (須藤元気):
『  調べてみたところ湯田秀一は
過去に自分が記者をクビになったのは
君の仕業と勘違いし、逆恨みしている
ようだな………。




😧ヨモギダ寅男:
『 なんと…………💧』


=================


📖👩湯田優里亜:
『あなた、これはどういうことなの…?』




👱湯田秀一:
『ああ、あの時、娘が病気だからと
必死に頭を下げたのに、上に圧力を掛けて
俺をクビに追いやった、奴への復讐だよ!!
ざまあねぇよな!!☆』




👩湯田優里亜:

『 それは違うよ!! 秀一さん!! 
あなたは、ヨモギダさんのことを誤解し
ている!!』





👱湯田秀一:
『なんだと、それはどういうことだ?!』




👩湯田優里亜:

『 これは あなたには言うなと口止めされて
いたから、いままで黙っていたけど…

あなたが、ヨモギダさんに頭を下げたことを
ヨモギダさんはずっと気に掛けてくれていて


その後、何度もお見舞いに来てくれたり、
ユキのために腕のいいお医者さんを紹介して
くれたり、医療費の世話をしてくれたのは
実はヨモギダさんで……、

今、ユキがこうして元気にいられるのは
ヨモギダさんのおかげなんだよ……。


あの時に、あなたは話を蹴ったけど
あなたの出版社への再就職先の世話を
してくれようとしたのはヨモギダさん
なんだよ……、

ヨモギダさんは、私たち家族の恩人なんだよ、
なのに、あなたはそんな人に何てことを
したの……?』




👱湯田秀一:

『なっ、なんだとぉ~……💧

なんでそのことをもっと早く言ってくれ

なかったんだ………!!💦』


==================

【金鶴新みなと公園】


☁️ 🌙  
    ☁️


🛳️




ポツーン……
😟 《 フェリーの灯りを見つめる……  》



ミャー 
🐈《野良の子猫が鳴く…》




ハッ!!
😦ヨモギダ寅男
『さ、さくら…?!』





🐈 😃ヨモギダ寅男:

『 あっはっはっ…

さくらにそっくりじゃないか?!☆ 』





🐈 😦ヨモギダ寅男:《ウンニャー♪☆》
『おっ?! まだ声が聞こえるぞ……』




🐈 😃ヨモギダ寅男:
『ははっ、もう一匹いたのか?

お前の兄妹かい?♪


🐈ウンニャー♪




😃ヨモギダ寅男:
『 君たち、家に来るかい?!』



ミャー♪
🐈🐈ウンニャー♪

=================

🏙️【寅男の部屋】


🐈🐈


😦ヨモギダ寅男:

『 両方、トラネコでそっくりで

見分けがつかんな~……☆

鳴き声が違うぐらい…

普通の声なのが わっふる君 で

声がかん高い方が たこやき君 で 

でどうだ?♪




😦ヨモギダ寅男:
『あっ、キャットフードとか買わなきゃ…』



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🕋【スーパー24】


🛒😃ヨモギダ寅男:
『よし!! ねこトイレに、ねこ砂、
ペットシート、爪研ぎ、ねこタワーに
キャットフード、あっ?、ねこの食器
だ、どこだ………?





ゼエ… ゼエ…
🛒👩💦陳 金猴 :

『 おや? 奇遇ですねぇ~…  💧





😧ヨモギダ寅男:
『ゲッ、 陳 金猴…… 』






😟ヨモギダ寅男:
『この前は なんというか……




《ドキ  ドキ…》
👩陳 金猴 :

『こちらこそ何というか…… 

自分でもこんな事になって……

びっくり です……… 、』





😅ヨモギダ寅男:

『 この間は 炒飯ありがとう!!

めっちゃうまかった!!

本場の味がして驚いた!!





👩陳 金猴 :

『 そ、そうですか?♪

美味しかったですか♪☆

エヘヘッ、私の得意なやつでして…☆』






😅ヨモギダ寅男:

『 君は本当は

いいひとだったんだな♪☆

出来れば、君とはもう戦いたくないな…』





👩陳 金猴 :

『 私もあなたとは戦いたくありません……

龍の力を手入れ不老不死になることに

あれほど執着していたのに…

この姿になってから不思議なことに

その事はどうでもよくなって……

でもだとすれば

私のこれまでの人生は

一体、なんだったんでしょう…?





しみじみ…
😖ヨモギダ寅男:
『人生か~~…… 難しいねぇ~……







🕋【スーパー24】



👋😃ヨモギダ寅男:

『 じゃぁ、帰るね♪

いろいろと ありがとうね♪ バイバイ♪☆』








👋👩陳 金猴 :

『あははっ…☆

ありがとうございます♪

バイバ~イ♪☆



……………





そっか~… 


きっと、奥さんが出て行って

さみしかったから猫を飼いはじめのね~…



かわいそう………


なんか、食事でも作ってさしあげる

べきだったかな…… 💧』


………………………………………………


🏬【 喫茶さくら~金鶴支店~】


👩川村文乃:

『 いらっしゃいませ……、??!

お前は………   💧』






✋👩 陳 金猴 :

『 陳 金猴です…

あ、争う気はありません。』





👩川村文乃:

『 では、何をしに来たのだ…… 

っていうか、君のその姿はなんだ?!☆






👩 陳 金猴 :

『 はい。 あなたには ぜひ、

事実を知っていて貰いたかった……。


実は私は ある禁呪法を使ってこの姿に
なりました……。


しかし、この姿になって…

そして、彼に会って 私の野望なんて

どうでもよくなってしまいました……。

何だか、とても 苦しくて 切なくて…


一体、私はこれから

どうするべきなんでしょうか…?』





👩川村文乃:

『 お…、おまえ…、まさか、

また何か、よからぬ事を企んでいるんじゃ…
ないだろうな……?💧 』





👩陳 金猴 :

『 文乃さまは前に 遊園地で
ヨモギダ寅男さんが襲われたときに…

動揺して何も出来なくなっておられ
ましたが…

もし、いま 私の目の前
同じことがあったら、
私もきっと、同じふうになると思います。


私は ただ、ただ、

彼の力になってあげたいんです…。』







👩川村文乃:
『 何の話をしている…?💧 』





👩陳 金猴 :

『 私は… どうやら…

好きになってしまったみたいなんです…。』






👩川村文乃:

『 だ… 誰を…… ?💧  』




《 ポッ… 》

👩陳 金猴 :

『  ヨモギダ寅男さん ☆』






👩川村文乃:

『 はっ、 正気かっ…… ?!💧  』






《 ウル ウル……》

👩陳 金猴 :

『 いくら文乃さまでも…

負けませんからっ!!☆』




🚪バタン!!💨

《スタタタッ… 駆け出して行った!!》





👩川村文乃:

『  ん~ なんと…、一方的な……… 💧 』




《その③へ続く》