ﾅﾚｰｼｮﾝ：ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
《 キツネさんこと真莉愛さんが稲場さんと
山本さんを訪ねて来てくれたのは
それから間もなくのことだった……。》
🦊真莉愛：
『 運命は大きく変わってしまった………
これから我々は君たちに全面的に協力させ
てもらう。』
👩山本梨沙：
『 本気か…？
その言葉を信じていいのか…？』
(キツネのマスクを脱ぐ……)
👩真莉愛：
『勿論です。 いや、むしろ あなた方の
協力なしには 狂った世界を元に戻すこと
は出来ない……。 頼む…、
協力して欲しい。。。』
ﾅﾚｰｼｮﾝ：ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
《 我々、国際警察は真莉愛さんという……
超強力で心強い仲間を得ることができた☆》
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ﾅﾚｰｼｮﾝ：ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
《 だが…… その一方で……… 》
👨陳 金猴：
『 女狐め… 寝返ったか……
襲撃するなら 狐の気が緩んでいる
今がチャンスか………。』
声：《 まて、陳金猴よ……☆》
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 今は まだ待つんだ …。』
👨陳 金猴：
『お前まで 私の邪魔をする気なのか？！
水瓶座のあーりー！！』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 落ち着け。冷静さを失うとは
いつもの君らしくないな…。
キツネのことは放っておけ……
そんな事よりも！
君に手伝ってもらいたいものが
あるんだ…。』
👨陳 金猴：
『 手伝って欲しいことって何だよ、
私はあの女狐と
決着をつけたいんだよ！！』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 そうか…？ これは決して君にとっても
悪い話だとは思わないがな………。』
………………………………………………………………
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 私は美鈴によって操られているとき…
龍の血と入れ替えられ……
一時的に 術の力が増幅された………
そして 私は思わぬ物を発見した……』
👨陳 金猴：
『 思わぬ物とは……？、』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 君が欲しがっているものだよ……。』
👨陳 金猴：
『 それは、まさか……、』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 私は現在の世界と未来の世界を繋ぎ
その世界を見る能力がある……
いわゆる龍の鏡と似たような力だ……
🌃 あれを見よ………
あれは今から５０年後の未来に
存在する博物館……。
そして、そこに展示されている物の中に…
🗡️🔮 △ どうだ…？ 見えるか…？』
👨陳 金猴：
『 あれは…、 龍の三種の神器…！！』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 私は あの世界に行くことは
出来ないが……、 君は僅かな隙間が
あれば空間を移動する事が出来るん
だろう…？ ふふふっ…♪☆ 』
👨陳 金猴：
『 ありがとう…、あーりー
感謝する！！☆』
………………………………………………………………
🌃《 ５０年後の未来の世界……》
🗡️🔮 △
👨陳 金猴：
『手に入れたぞ！！ 三種の神器！！』
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🌙《翌日の深夜……》
👩陳 金猴 ( 山崎夢羽 )
『 ふふふっ…… 美しい！！
なんと美しいこの姿よ！！
私はついに生まれ変わったのだ！！☆』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 喜ぶのは まだ早いぞ……
やはり正式な儀式ではないせいか…
今のままでは 本来の力が込められて
いない……。
やはり、ﾖﾓｷﾞﾀﾞを誘導し
この世界に存在する二体の龍を倒し
その力を吸収するべきなのだろう……☆』
👩陳 金猴 ( 山崎夢羽 )
『 ふふふっ…… わかった♪
協力してくれ！！☆』
♒👩みずがめ座のあーりー：
『 ああ… ふふふふ……… 』
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《 その後のこと………
不思議なことが起こった……
ふたつの龍の遺伝子を注入された影響か、
はたまた、あの鏡の力を使った影響なのか
私と文乃ちゃんは近くにいるとお互いに
考えていることが筒抜けの状態になって
しまった…
そのため…… 私の今の気持ちもバレバレで
で…… そのうち
文乃ちゃんの想いが私に押し寄せてきて…》
🏬【喫茶さくら～金鶴支店～】
《作業をしながら》
👩川村文乃：
心の声：《店長、》
☕☺️ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
心の声：
《ここでは店長じゃなく寅男って
呼んでくれないか☆》
👩川村文乃：
心の声：
《 じゃあ、寅男さん……
大好き》
☕😳ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
心の声：
《私も文乃ちゃんが大好きです……☆》
😄ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男
『デヘヘヘヘッ♪☆』
👩川村文乃：
『うふふふっ♪☆』
《もし、この関係が浮気というのなら…
オレは確実に浮気をしている…。(汗)》
☕👩清水寅琥：
『ゴホン！！』
😓ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：『……。』
《 途中で気付いたんだが……
多分、寅琥ちゃんにも その能力が
備わったのではないだろうか……？☆》
👩川村文乃：
『今日はこのあとで美鈴に会いに行こう
と思いるんです。
このまま姉妹で仲たがいしていては
運命は変えられませんから♪☆』
🙁ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『私も行く。
君ひとりで行かせるのは心配だ。
特に 陳 金猴、あの男は油断がならない…』
👩清水寅琥：
『私も行きます！！ 今の私は戦力に
なると思うから。』
👩川村文乃：
『あははっ、大丈夫ですよ～。
もし、私が本気になったら、寅男さんや
寅琥ちゃんのふたり合わせたよりも
遥かに強いですから～♪☆』
ｶﾞﾋﾞｰﾝ……
😲ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『そこまで ハッキリ言わなくても…… 』
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🏯【金猴城】
👩🦋美鈴：
『白蘭 姉さん…？
姉さんから¨怒り¨が消えている？』
👩川村文乃：
『 美鈴、ごめんさない……
この半年間、まるで自分が
自分ではないようで…
何故、あれほどまでにあなたのことを
憎んでいたのか、自分ではよくわから
なくて……。
私はあなたのことを憎んでいない……。』
👩🦋美鈴：
『 私も姉さんと同じで… まるで誰かに
操られているように…
ずっと暗闇の中を歩いていました……。
いえ、我々は本当に
邪悪な何者かに身体を乗っ取られ
操られていたのかも知れません…
私も姉さんのことを憎んではいませんし、
世界を意のままにしようというような
大それた考えもありません…。
ですが……、
🔮 私の知る限り、
残念ながら、私も姉さんも どう抗っても
ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男に倒されるという運命は変えら
れません。
ですが、我々の意志を受け継ぐ次の龍が
目覚めようとしています。
それは寅琥ちゃんです………。
最後に役目を終えたﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男は寅琥ち
ゃんの手によって倒されるのです。』
👩川村文乃：
『 それは違うよ、運命は変えられる、
私はその事を彼から教えてもらった……
悲しい運命なら私たちで力を合わせて
変えていこう美鈴…☆』
👩美鈴：
『 姉さん…… 。』
《こうして龍の力を持つ姉妹の半年間に
及ぶ抗争は無事に幕を下ろした………
この時はそう思えていたのだが……… 》
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🏙️【寅男の部屋】
🅿️🚙
😄ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『 楓さん❤️ 佐紀ちゃん❤️ 文乃ちゃん❤️
みんな好き❤️
プププププッ♪(笑)』
《私服姿の女神ミラの姿が……》
👩女神ミラ (小野瑞歩)
『…………。』
《 男とは本当に愚かな生き物である……
これから私を待ち構えている
地獄がそこにあるとも知らずに…………》
😃ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『ただいま～♪☆』
寅男と楓さんの娘JK
👩もなか (浜浦彩乃)
『パーパー～……💢💢💨』
😓ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『ど、どぉーしたぁ～～………
どえらく御立腹の御様子で………』
寅男の妻
👩ﾖﾓｷﾞﾀﾞ楓 (加賀 楓)
『あなた～～…………… 』
😲ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『は、はいっ？！』
👩ﾖﾓｷﾞﾀﾞ楓 (加賀 楓)
『あなた…
浮気しましたね…………💢💢💨 』
😧ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『な、なんと………………💦』
《次回へつづく》
【 ついに ﾖﾓｷﾞﾀﾞに天罰が……… 】
👩楓：
『実家に帰らせていただきます！！』
👩もなか：
『パパ、最ッ低～……💢💢💨』
😫ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『楓さーーーん！！ 待ってーー！！』
【 楓を失った寅男はグデングデンに……】
😩ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：
『ダメだ…… 何もやる気が起こらない…』
【 楓を失った寅男は… 弱いのなんの… 】
👱不良少年たち
『ざけんな～！！ おっさん！！』
🤜💥
🤜💥😖
🤜💥
👱不良少年たち
『ぎゃっはっは！！ ガチで弱え～よ
このおっさん！！☆』
【楓を失った寅男に優しいひとたちも…】
💁清水佐紀：
『寅男ちゃん、家においでよ♪☆』
👩川村文乃：
『寅男さん、私と一緒に暮らそう♪☆』
【そんな寅男に魔の手が……】
😵ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男：『………』
👩陳 金猴：
『あっはっは♪ あっけないな～♪』
《次回 第７話 愛をとりもどせ！！》
お楽しみに ………