😃🚗
《車の窓をトントンとノックする。》
😃ヨモギダ寅男:
『悪かったね、黒胡 ♪☆
ん?! どうした? 難しい顔をして…?☆』
👨黒胡雅裕:
『さっき映画館で美鈴を見ました……
私が呼び止めるの聞かずに外に出て
姿を消しました……
間違いなく美鈴の気配を感じましたが.……
やはり敵の罠なのでしょうか……??』
😐ヨモギダ寅男:
『わかった。直ぐにこの当たり一体に
警備などを強化する。』
==============
🏙️
🚗
🙁ヨモギダ寅男:
『 気を落とすな黒胡… 俺たちは案外、
自分たちが考えているよりもずっと
美鈴さんに近づいているのかも知れんぞ。』
👨黒胡雅裕:
『 あなた……? もしかして、
私が落ち込んでいるとでも……??』
😃ヨモギダ寅男:
『ははっ、その意気だ♪♪☆
じゃぁ、また明日たのむな♪✋』
《 寅男が車から 離れていったのをみて……… 》
👨黒胡雅裕:
『 … ありがとうございます……(ペコリ)』
《あえて振り返らずに……》
😅ヨモギダ寅男:
『 素直じゃないね~… 』
================
ガチャッ…
🚪
《わざとらしく……》
😏ヨモギダ寅男:
『あれ~~?
誰かいるのかなぁ~~?? 』
👩もなか:『 わっ!! 』
😱ヨモギダ寅男:『きゃぁー!!』
👩もなか:
『お父さん、.
きゃぁーって♪☆(笑)』
😃ヨモギダ寅男:
『もなか?! もなかじゃないか?!
こんな遠いとこまでどおした??
家出したのかい?!』
👩楓:『 寅男くん…… 』
👦麿呂:『あははっ、 ママは
パパの浮気を疑ってスッ飛んで
来たんだよ♪☆』
😅ヨモギダ寅男:
『 浮気?! あっはっは
何だそりゃぁ♪ 』
👩もなか:
『っていうか、パパ、
動画よりも ずっと若くなってない?!
パパ、カッコいい~!!♪☆』
✨
✨😃ヨモギダ寅男:
『そぉかなぁ~~??
最近、健康のために気功を
習いはじめたからかな~~♪☆
楓さん、どう?☆』
👩楓:
『うん、カッコいい!!☆』
😃ヨモギダ寅男:
『 あははっ☆ よかった!!♪☆』
🙂ヨモギダ寅男:
『 ずっと会いたかったです… 楓さん☆』
👩楓:『 寅男くん… ☆』
👦麿呂:
『ああ~!! もう見てらんないや~♪
新婚カップルみたいじゃないか☆(笑)』
👩もなか:
『お兄ちゃん、この近くに新しく出来た
🐀ネズミーランドがあるんだって、
連れてってよ♪♪☆
ふたりにしてあげよ~~~♪☆』
👦麿呂:
『ああ~、よしっ!! 行くか☆(笑)』
😃ヨモギダ寅男:
『 ああ、ふたりとも💳💳
これを持って行きなさい♪』
👩もなか:『ラッキー♪☆』
👦麿呂:『いこうか♪☆』
😃ヨモギダ寅男:
『 楓さんは~………
私とお食事デートして欲しいなぁ~~☆』
👩楓:『うん、わかりました
行こうよ♪☆』
🗼🏙️🏙️🏙️
😃🤝👩
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《 翌 朝 》
☀️
🏙️
《膝枕をしてもらっている……》
👩
😆 デレデレ
😆ヨモギダ寅男:
《 楓さんから 膝枕をしてもらうのなんて
何年ぶり?! この安心感、居心地の良さ
幸せ過ぎて 力が抜けてゆく… ☆》
《膝枕をしてもらっている……》
👩
😆 デレデレ
👩もなか
『 おはよ……。
うっわ~~ 、……
お父さん、いつも以上に
お母さんに甘えてる~~
さすがに引くわ~~…… 💧』
👦麿呂:
『おわっ、パパ強烈~……☆』
👩楓:
『 あ、寅男くん、もう、
子どもたちも起きて来ましたから…💦 ☆』
ハッ!!
😧ヨモギダ寅男:
『 お前たち、いつの間に……?!
言っておくが…,お父さんはお母さんに
甘えていたわけではないぞ!!
ちょっと、立ち眩みがしただけだ……』
👩もなか:
『 は~い はい。♪☆ 』
👦摩呂:『パパ、じゃなかった社長、
美鈴さんに会いたいのですが…
本日、テレビ局に打ち合わせに来る
んですよね?
もし、会社に行かれるのであれば………☆』
🙂ヨモギダ寅男:
『う~ん、私は今日は国際警察の方々と
今後の警備について話をする予定がある
ので~…… そうだなぁ~……
午前中に今後の活動のためにも麿呂も
テレビ局内の案内を兼ねて見学という
ことで 私の部下で寅吉くんという者がいる
ので彼に案内してもらうことにしよう。
寅琥ちゃんや朝倉社長も歌番組の打ち合
わせで今日、局に来ているのでそこで会
えるだろう☆
それでいいかな?♪☆』
👦麿呂:
『はい♪ ありがとうございます♪☆』
😓ヨモギダ寅男:
『 だが、ここで お前に残念な報告がある。
母さんにも昨日、話したんだが………
美鈴ちゃんというのは芸名で 彼女の
本名は 清水寅琥ちゃんというんだが…。』
👦麿呂:
『へぇ~っ♪ ドラコちゃん☆
かわいい名前だ~♪☆…………
ん?☆ 清水?☆』
🙁ヨモギダ寅男:
『そう、清水寅琥ちゃんは、ズバリ、
佐紀先生の娘さんだ。☆
あと、さっき言ってた寅吉くんという
青年は寅琥ちゃんの双子のお兄さんだ。
佐紀先生は 私とは母親が違う妹だから
麿呂や もなか から見たら 寅琥ちゃんや
寅吉くんは いとこ に
なるんだな~~これが……… ☆』
ガビーーーン………
👦麿呂:『 な、なんですって………、💧』
👩もなか:『えっ? そうだったの?』
😓ヨモギダ寅男:
『ああ、私も知ったの最近のことで、
最初は名前変えてるし
佐紀ちゃんのお子さんに会ったこと
なかったから、気付かなかったんだけど、
偶然が偶然を呼び、
寅吉くんは私の会社に就職していて
寅琥ちゃんはプロの歌手になっていて
お仕事で知り合った。
そう、全てが偶然の出会い。』
👩もなか:『お兄ちゃん失恋した…💧』
ガビーーーン………
👦麿呂:『 いとこ……💧』
😅ヨモギダ寅男:
『 麿呂、すまん、もう少し早くに知らせて
あげるべきだった…、
まさか,おまえが寅琥ちゃんの
ことを本気だとは思わなかったんだ…、
それに佐紀先生と、私とは 兄妹とは
知らずに結婚前提のお付き合いをしていた
過去があり、そのことでお母さんにも
余計な心配を掛けてしまうのだと
なかなか言い出せなかったんだ…💧
麿呂、みんな、ごめんな。
でも、ほら、麿呂には チョコちゃんが
いるじゃないか♪☆ わかってるんだろ?
チョコちゃんの気持ち♪☆』
👦麿呂:
『う、うん……、☆』
😃ヨモギダ寅男:
『それって ある意味、
運命の出逢いなんじゃないかな?!☆』
👩もなか:
『んな、いくらなんでも、強引な……💧』
👦麿呂:
『そう言われてみれば、うん……、☆
何となくそんな気がしてきた!!…☆
うん、わかった!! こらからは
チョコちゃんのことを大切にするよ!!☆』
👩もなか:
『 納得するんか~い!!💧☆』
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【 トラ テレビ 】
🗼🏙️📡
👨寅吉:
『 ここがトラテレビですよ♪♪ 』
👦麿呂:
『 うわーーーっ スゴーーーっ!!☆』
シロクマレコード社長
👨朝倉たかし (萩野崇)
『 ほぉー♪☆ これはスゴい!!☆ 』
👨寅吉:
『お父さんから聞いたんだよね?
オレは寅吉、寅琥の双子の兄、
学年的には麿呂くんより、
オレが1個上になるのかな、君のいとこの
寅吉です、今後ともヨロシクね♪』
👦麿呂:『こちらこそヨロシク♪☆』
🤝《握手する…》
👩寅琥:
『麿呂くん、いとこだって、だまってて
ごめんね、麿呂くんを傷付けたくなかった
だけなんだ……☆』
👦麿呂:
『うん、大丈夫だよ♪☆
わかってるから☆
ね~☆ チョコちゃん♪☆』
👧島倉チョコ:
『 ね~☆ 麿呂ちゃん♪ 』
👩寅琥、
『うふふ♪ 麿呂ちゃん、チョコちゃん、
朝倉社長も、
これ終わったら家の別荘に来ない?
近くだよ~☆』
👨寅吉:
『そうそう♪ おいでよ♪
うちの別荘も広いんだぜぇ~~~♪
カラオケもあるよ、実は
オレ、歌手志望だったんだぜ~~♪☆
昔から歌とけん玉は得意だったんだよ♪☆』
===================
【佐紀先生の別荘】
🏘️
💁清水佐紀:
『いらっしゃい♪☆ あなたが
麿呂ちゃん?!☆ アレ?
あんまり寅男ちゃんに似ていない……
楓さんの方に似たのかな~?
そして寅琥がお世話になっております
チョコちゃん、社長♪☆☆ 』
👦麿呂:『おじゃましまーす♪
わー 広い!! そして、
メルヘン!!♪♪☆☆』
👧島倉チョコ:
『スゴい、まるで夢の国だわ♪♪☆』
👨朝倉たかし:
『 こーれはこれは、佐紀先生~♪
今後ともども シクヨロですぅ~♪☆』
👨寅吉:
『さっそくで悪いが、カラオケ大会を
しよう♪♪☆ 麿呂くん、この前、
テレビで見たけど君さ、歌うまいね!!
ぜひ、生で聞かせてくれ♪♪☆』
👦麿呂:『オッケー いいよ♪』
カラオケ
♪《 雨の西麻布 》
🎤👦麿呂
【 そして 女は濡れたまま ~ ♪】
🎤👨寅吉
【 そして 男は背中を抱いた ~ ♪】
🎤👦麿呂【 ずる~い ~ ♪】
🎤👨寅吉【 ずるい ~~♪ 】
🎤👦麿呂【 ひと~ ね ~ ♪】
🎤👨寅吉【 ひと ね~~♪ 】
🎤👦麿呂 🎤👨寅吉
【 震える瞳が 小さく恨んで~た~ ~ ♪】
🎤👨寅吉
【 涙 おふきよ ~~♪ 】
🎤👦麿呂
【 よして なぐさ~め~~♪ 】
🎤👦麿呂 🎤👨寅吉
【 愛の終わり 胸の痛み
雨の西麻布~~~♪】
🎤👦麿呂
【 だから 女は俯いて~♪ 】
🎤👨寅吉
【 だから 男は無口にな~った ♪】
🎤👨寅吉【 馬鹿~な ~♪】
🎤👦麿呂【 馬鹿な ~~♪】
🎤👨寅吉【 俺~さ ~♪】
🎤👦麿呂【 俺さ~~♪ 】
🎤👨寅吉 🎤👦麿呂
【 車のライトが悲しいね、
二人を照らすだ~け ~~♪】
👧チョコ:
『ちょっ…、ふたりとも……
スゴすぎませんか?… 社長……、』
👨朝倉たかし:
『う…、 うん 私は……
いま、モウレツに感動しているよ………。』
================
🏙️【国際警察金鶴】
【特殊雑居房】
👩赤い狩人(西田汐里):
『まさか、あなたまで捕まるとはね…、
ねぇ? 何とか言ったら?』
『すまないが、私が座してるときは
精神を集中させているときだ……
話し掛けないでくれたまえ……』
👩赤い狩人(西田汐里):
『じゃあ、あなたは… どう?』
👩赤い生姜(小林萌花):
『わ、わたしが国際警察に負ける
とは………… 』
『 何も驚くことはない…。
ここにはヨモギダ寅男以外にも我々と
肩を並べるほどの相当な強者がたくさん
存在している。
ここはそういう猛者たちが集まる
ところらしい☆』
=================
✋😅ヨモギダ寅男:
『 や、やぁ~ みなさん、
ご機嫌は いかがですかぁ~?…… 』
👩赤い狩人:
『 あんたは!!
いいわけないでしょう!!
ここから出しなさいよー!!☆』
👩赤い生姜:
『’ ヨモギダ寅男……??』
『 君、無事だったか……
何故、私を庇ったのだ……?』
🙁ヨモギダ寅男:
『 なんでかな、君が 悪い人には
思えなかったからかな…』
『だが、素直に礼を言う☆
あの時、咄嗟に君が庇って威力を半減
させてくれなかったら、私はここには
存在していなかったろう…
ありがとう…
陳金猴や本物の美鈴の話を聞きたいの
だろうけど、すまないが,皆、
記憶が曖昧だ…… 個人差はあるが、
話そうとすると記憶の扉に鍵が掛かる、
恐らく暗示が掛けられていて、
術者を倒さない限りは
この暗示は解けないだろう。』
🙁ヨモギダ寅男:
『 やっぱりそうか… 君たちのこれから
ですが、選択肢は3つあります。
一つ目は記憶を消されて裏社会から足を
洗ったかちで人生をやり直す。
二つ目はこのまま長い刑期を務める。
三つ目は我々の仲間となり事件の解決に
協力し、その後はおとがめ無し。
どちらか考えておいてくれ。』
『 なぁ、君……。』
🙁ヨモギダ寅男:『はい?』
『 例のあの👸女神だが、恐らくアレは…
先天的に君の中に潜んでいたんだ、
それが、23年前に君が古部羅商興との戦い
で神の領域に達したことによって目覚め
たんだ。
先天的にアレが潜んでいたのだとすると
君は何らかの使命を持ってこの世に
生まれてきたのかも知れないな……。』
😅ヨモギダ寅男:
『見た目は中学生ぐらいなのに
難しいことを言うなぁ~~~♪☆』
『し、失礼な、 私は君よりも
歳上なんだぞ !!』
😧ヨモギダ寅男:
『えっ、マジで?!』
==============
《その⑥につづく》