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【読むと損した気分になる妄想ドラマ ~ if~】
~21年目の真実~ 第二話 『 動き出した闇 』
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《寅男が ベンチに座って休憩中…》
😐🌳
《女性がベンチに背中合わせに座る》
😐🌳👩スッ…
😐🌳👩
女性の声:
《 お久しぶりです……
寅男さん、玲音です、追われています。
そのままで話を聞いてください……》
😐ヨモギダ寅男:
《 玲音ちゃん……、君が突然、
姿を消してから、
佐紀ちゃんはずっと心配していたよ。
一体、何があったんだ……》
👩井上玲音:
《 23年前…、私が造った栄養増強剤
私たちはヨモギダさんに使用した後、
その濃縮液の効果を🐀ラットを使って
実験しました……。》
😅ヨモギダ寅男:
《 はっ??、ラットで実験する前に
私に飲ませて実験していたの??……
あんたは鬼か??……》
👩井上玲音:
《 そんなことは.どうでもいいんです……》
😅ヨモギダ寅男:
《 ど…、どうでもいいって………、 》
👩井上玲音:
《 実験に使っていた🐀ラットは
あれからずっと老いることなく
生き続けていたんです、
その後、われはれはエンペラーの
持続力を試すため、そのラットを交配さ
せラットの二世を誕生させました………
ラットは10匹の子供を産み、そのうち
オスは一匹だけ。私はオスに
ラッ太と名付けました。
二世たちは科学では説明できない
不思議な力を見せはじめました。
それはいわゆる「超能力」という
類いのものです。
メスは生まれてすぐに傷ついた
仲間たちの病気やケガを治す
不思議なを見せはじめました。
でも、オスは違いました。
オスは子供の頃は能力を見せませんが、
成長と共に攻撃的な性格となり、
高い危険予知力、
そしてサイコキネシスの力を見せはじめました。
最初は近くにある小さなものを下に
落としたり,入れられていたゲージの
鍵を壊す程度でした…
メスは実験で能力を使い続けているうち
に数週間で次々と倒れ、
最後の一匹となってしまったのです、
それはまるで
自らの生命力を削っているようでした…
そんな.ある日、職員の1人が
最後のメスを実験に使おうとしたところ
ラッ太は命とひきかえに研究所の
一室を破壊するほどの強力なサイコキネシスを
使いました。
メスの最後の一匹は行方をくらまし
ました…
小さなネズミですら、その威力……
もし、それが人間だとしたら……
私は気付きました…、
あの当時、へびとんぼ製薬の親会社と
なっていた猿蟹コンツェルンに言われる
がままに研究していた
コンチコピタンコンエンペラーとは
実は化学兵器の研究であり…、
私たちは知らぬ間にその研究の片棒を
担がされていたという事に……
私はエンペラーの研究データを全て持ち出し
ました、それでいまは猿蟹コンッェルン
から追われる身となりました。》
😓ヨモギダ寅男:
《オレは そんな危険なものを
当たり前のように
飲まされていたのか?………、
だが、その話が本当だとしたら…
麿呂 や もなか は…………、》
😐🌳👩
👩井上玲音:
《 いえ、その心配はありません……、
エンペラーの効果あくまで二世までです。
二世、以降に誕生したラットは普通の
ラットと何も変わりはありませんでした。
なので 麿呂くんと もなかちゃん には
何も問題はありません……
ただ…… 、》
😓ヨモギダ寅男:
《ただ………?、》
👩井上玲音:
《 寅男さんと 佐紀さんの間に誕生した
寅吉くんと寅琥ちゃん。
双子の兄妹に関しては話は別です……》
😧ヨモギダ寅男:
《 今、なんと言いました?!
私の子だって?!
佐紀ちゃんからは
バツイチで別れた御主人との間に
双子のお子さんがいるんだと
聞いていたんだが………。
しかも、寅吉って…………、
☕👨
あの、コーヒーの彼か………、 》
👩井上玲音:
《 寅吉くんと 寅琥ちゃんは
間違いなく、佐紀さんとあなたの子です。
佐紀さんからの話では寅男さんは
佐紀さんと交際中に二度ほど、
佐紀さんからエンペラーを飲まされていて
寅男さんは記憶がないままに
佐紀さんと関係を持っていると、
そう、聞かされておりましたから…》
😞ヨモギダ寅男:
《 な……、なんてことだ………、
佐紀ちゃんが……
あのコが一人でそんなに不安で
そんな大変な思いをしていたことに……
オレは……… 何も気付けずに……、
何も知らずに………、
自分の子供たちにも何もして
やれずに…………、》
👩井上玲音:
《 いまは 後悔するよりも 先に
佐紀さんと 寅吉君、寅琥ちゃんを
守ってあげることを優先させるべきです
おそらくふたりはすでに
超能力に覚醒しているかも知れません。
もし、この事を猿蟹コンツェルンが
知ったら。》
😓ヨモギダ寅男:
《 わかりました……
実は私は明日から数人と
北海道に行き、ひと月は滞在します。
そこは街全体が国際警察に守られた
安全な場所です。
佐紀ちゃんはその
街に暮らしています……
寅吉と寅琥も連れてゆくつもりです。
国際警察の護衛も付けます、
玲音さんもスタッフに紛れてそこに
行きましょう……》
👩井上玲音:
《ありがとうございます……、
そうさせてもらいます。
あのコレを《紙袋を渡す》
いざというとき、
あの子たちを守るときのために………》
😓ヨモギダ寅男:
《あ、ありがとうございます…………。》
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🏙️【🐊ワニゲーターグループ本社 】
😃ヨモギダ寅男:
『ねぇ、清水君…、
あのコーヒーを入れてくれないか?!
あれが美味しくてねぇ~♪』
👨清水寅吉:
『はい。ただいま…… 』
《 どういうつもりだ…… それとも…
まだ、気付いていないのか……》
👨清水寅吉:
『コーヒーです』☕
✋☺️ヨモギダ寅男:
『ありがとう♪』《✋が触れる……》
ビビビッ…
👨
清水寅吉:
《 👨水蟹志王:
『 フフフッ…… 陳 虎、やれっ。』》
《 😈おう!! これで 終わりだっ!!
👨💥👐😧『寅吉!! 危な~い!!』
ガオーン
🐅❄️❄️❄️👊😈シベリアン… 反那虎蔦ッ!!
ぐあぁー
🐅…❄️…🐅❄️…❄️🐅
❄️😫💥ドッカーーン🐅
❄️🐅…❄️🐅…❄️🐅
👨フフフッ 😈フッフッフッ
😔👨
『父さん!! 父さん!!』…… 》
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ハッ!!
👨
清水寅吉:
《なんだ…?! いまの光景は?!…》
《 水蟹さんが俺たちを襲わせた…?!
この男は… 何者かに
狙われているか?!……》
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☕😃ヨモギダ寅男:
『うーんうまい!!☆
あ、そうそう、3日後の北海道行き
もーかなり忙しくなりそうで
清水君も同行してくれないかな?、
楽しいよ~~♪☆
ド演歌歌謡祭りには
ハロプロのみんなが
出てくれるよ~~~♪♪☆☆』
👨清水寅吉:
『はい、わかりました…… 』
《 おそらく…… 、
この男は嘘をついていない……、
だと、すれば水蟹さんは一体……、》
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《 3日後… 》
🛬北海道
【金鶴空港】
👨清水寅吉:
『ここが金鶴市……』
😃ヨモギダ寅男:
『この街は全体が国際警察によって
守られている。
そのため身元がしっかりしているひと
以外は一歩も踏みいることが出来ない
街なんだ。
過去の言動や人間性なども対象にされて
いるから、芸能人でも入れないひとが
がいるんだ。』
👧島倉チョコ:
『他のみんなはどうするんですか?』
☺️ヨモギダ寅男:
『人数が多いので向こうのバスに
乗ります。👉🚃
我々は👉🚗あの車で念のため
蝦夷虹色橋を過ぎたら
別ルートで移動します。』
👩美鈴:
『ここからトラテレビまではれぐらいかかる
んですか?』
😃ヨモギダ寅男:
『うん、トラテレビは港の近くなので、
ここから車で約20分くらいだね、
ちなみにここからは私が運転するよ。』
☺️ヨモギダ寅男:
『それでは山木さん、玲音さんのこと
お願いします。』
国際警察
👩山本梨沙(山木梨沙):
『今は山本ですよ♪(笑)
玲音さんのことは安心して我々、
国際警察におまかせください…。』
☺️ヨモギダ寅男:
『玲音ちゃん、この街は安全です。
もう大丈夫だからね♪☆』
👩井上玲音:
『はい、ありがとうございます!!』
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_🚗💨____🚥 _🚃💨__
☺️ヨモギダ寅男:
『よし、ここからはバスとは別ルートです
ご安心を、厳しい審査基準のおかけで街に
いる人はみんな穏やかな人ばかりだ。』
✊《リモコンのボタンを押す》
ヒピッ…♪
🚗
😓ヨモギダ寅男:
『んっ?、 なんだ今の衝撃は?
パンクかな?!
ちょっと停まって見るね…』
👞ガシッ、ガシッ…
😧ヨモギダ寅男:
『ん、なんだと、
ブレーキが効かない!!』
スカッ、スカッ…、
😧ヨモギダ寅男:
『ダメだ……、サイドブレーキも
やられてる……』
😧《👆頭上にあるスイッチを押す》
【♪GPS起動… 現在地を確認しました…
オペレーターに接続します…】
🏢
オペレーター
👩團 遥香
『はい、オペレーターの團です。
何かありました?』
😧ヨモギダ寅男:
『團ちゃん、今、車で走行中だが、
何者かにブレーキを細工されたようで
ブレーキが効かず、速度を落とせない、
緊急用道路を展開してくれ、』
🏢
オペレーター
👩團 遥香
『 了解、20メートル先、左側に
緊急用道路を展開しました…。
トンネル内に超磁力ブレーキを
作動させる用意が整いました。』
😓ヨモギダ寅男:
『 了解、トンネル突入する。
😅よし、ねぇ、君たち、悪いが
このトンネルに入る、
強力な磁石ブレーキで徐々に速度を緩めて
行く、少し衝撃があるが安全に止まれる…
だが、ものスゴい磁力が掛かるため、
悪いが今、持ってる
電子機器は諦めてくれ…… 社で
弁償する。』
👨清水寅吉:『了解です…💧』
👧島倉チョコ:『 は、はいっ…💧』
👩美鈴:『わかりました…💧』
🏢
オペレーター
👩團 遥香
『超磁力ブレーキ、磁力第一波発動
します。 ピピピピッ♪』
⚡⚡⚡
⚡🚗- 《キキキキキッ…》
⚡⚡⚡
😓ヨモギダ寅男:
『よし、25キロ速度ダウン。
もう一波、今度はやや長めに頼む……。』
🏢
オペレーター
👩團 遥香
『了解、第二波発動…。ピピピピッ♪』
⚡⚡⚡⚡⚡
⚡⚡⚡🚗- 《キキキキキッ…》
⚡⚡⚡⚡⚡
ピタッ、🚗…《トロトロ》
😅ヨモギダ寅男:
『ふぅ~💨 止まった……
團ちゃん、止まりました…
ありがとう…。
😅君たち大丈夫? ケガはない?』
👨清水寅吉:
『だ…、大丈夫です……』
👩美鈴:
『大丈夫…』
👧島倉チョコ:
『チョコっと怖かったけど
大丈夫です…、』
😓ヨモギダ寅男:
『團ちゃん、
この辺りに不審者がいないか、
チェックしてくれ………』
🏢
オペレーター
👩團 遥香
『不審者発見、社長の前方から
6名の不審者が接近。』
😓ヨモギダ寅男:
『了解…。
☺️ちょっと行って来ます、
君たちはここにいて下さい。
もし、何かあったら、あそこに
ある非常用出口に向かって扉を
閉めて下さい、自動ロックが掛かり
内側からじゃないと空きませんから。』
《車から降りる》
🚗
😐ヨモギダ寅男:
『やっぱりお前か…… 黒胡……。』
🕴️🕴️🕴️🕴️🕴️
🕴️黒胡雅裕:
『お久しぶりですねヨモギダ社長……。』
《 その③へ続く…》