読むと損した気分になる妄想ドラマ 第7話 前編  その ⑤ | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆



👩金剛地舞美:

『 安心して…。 今日は寅ちゃんを取り戻す

という意思表示をしに来ただけ…☆』





🙎清水佐紀:

『 そんなの、…

そんなの、


許されるわけがないでしょう!!』






👩金剛地舞美:

『 元々、寅ちゃんは 

私だけのものだった… 

私も寅ちゃんも騙されていただけだった

お互いに好き同士で別れさせられたのに…

その大切なものを

返してもらって何がいけないの?』





アワワワッ…
😱ヨモギダ寅男:

《 こーゆー時、男は

ど、どうしたらいいの…?…………、》





😅ヨモギダ寅男:

『 あ…、あの~…  なんか、

すみません、全部、

私が悪かったとゆーことで~……』





👩金剛地舞美:

『 悪いけど、、寅ちゃん、

ちょっと黙っててもらえるかな~!!💢』





🙎清水佐紀:

『 そうよ!!、

素人は 黙ってろ!!💢』







😅ヨモギダ寅男:
『 は、はい…、ごめんなさい…… ☆』

《し、素人……??》






🙎清水佐紀:

『 寅男ちゃんはあなたのせいで

深く傷付いのよ…  

だから… 

あなたには渡さない!! 

あなたにだけは 絶対に渡さない!!』






👩金剛地舞美:

『 寅ちゃんと別れて、私だって傷ついたし

この5年間、ずっと苦しんで来た…

私にとって、寅ちゃんを取り戻すという

ことは 私の失った人生を取り戻すこ

とと一緒なの……… 






お口にチャック…
🤐
《 しゃ、しゃべっちゃダメなんだよね……💧》







👩金剛地舞美:
『 寅ちゃんも黙ってないで

何か言いなさいよ!!💢』





🙎清水佐紀:

『 そうよっ!!

黙るの早すぎ!!  

もう 何でも早いんだからっ!! 💢』 






😅ヨモギダ寅男:

『 は、はい、ごめんなさい…… ☆』

《 な、何でも早い……?!😰





🙎清水佐紀:

『 でも、あなたは女優であることを

捨てることは出来ないでしょう!!

役柄とはいえ、他の男のひとと

色んなことをさせられるところを

寅男ちゃんはずっと堪え続けなきゃ

いけないのよ。 

寅男ちゃんが、その現実に耐えられる

と思う?』





👩金剛地舞美:

『 今なら 捨てられるよ。

寅ちゃんを失ったこの5年から

比べたら… 。

わたしは今回のお仕事を最後に

女優を辞めようと思う。

そして今度こそ、寅ちゃんの側にいて

ずっと寅ちゃんのことを支えてあげる。


あなたこそ 自分のお仕事のために

寅ちゃんを巻き込んで配信したり

彼を晒し者にしていたじゃない。


そこまでした あなたは…、

物語を書くことを捨てられるの?…』






🙍清水佐紀:

『 うっ…、

わたしは……

物語を書くことは辞められないけど……



でも……

私が書いた物語を見てもらうことで

寅男ちゃんをしあわせにするわ!!☆』






ジーン……
🙂ヨモギダ寅男:
《 佐紀ちゃん…… 





👩金剛地舞美:

『 今日は思いを伝えに来ただけ
だから帰るわ!!

けど、私の気持ちはこの先も変わらないよ、

寅ちゃん、わたしは自分の気持ちを伝えたよ

……。


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🏡【 店の外……】

😫おーぃ
《 寅男が舞美を追い掛けて来る…… 》




😫ヨモギダ寅男:

『 待って!! 舞美ちゃん!!』





👩金剛地舞美:

『 ん? どうしたの?☆ 』 






😞ヨモギダ寅男:

『 頼む、この通りだ……

もう、こういう事はやめてくれ……

あのコは、きみの考えているよりも

ずっと 繊細で 傷つきやすいコなんだ……

そして、私にとって 、

とても大事なひとなんだ…… 』






👩金剛地舞美:

『 5年間前の あの時……、

私も そんなふうに 寅ちゃんに、

守ってもらいたかった……。』






ズキン…

😖ヨモギダ寅男

『 うっ…………、 

そのことは本当にごめん……。

でも、わかってもらいたい……

もう、5年間前の私じゃないんだ…、

周りと人たちと同じように,

懸命に今を生きている………。

それに俺は

あのコのことが好きなんだ……

だから、あのコと結婚することに

決めたんだよ………。』






👩金剛地舞美:

『 ふふっ(笑)♪

そんなこと。まだわからないでしょ(笑)♪

それに 寅ちゃんのことを受け入れるには

あのコは弱すぎる。

その結果、寅ちゃんは 必ず、

また 私のことが好きになる☆(笑)♪


可能性はゼロじゃない限り

諦めちゃいけない

って、寅ちゃんが私に教えてくれたん

でしょう(笑)♪☆ 私は待ってます☆

じゃぁね♪👋』




😓ヨモギダ寅男:

『て、手強い……… 』





👩金剛地舞美:

『 寅ちゃんのバカ………。』



===============
🏡【 喫茶さくら 】

《 寅男の部屋 》


🙎清水佐紀:
『どうだった…?』





😖ヨモギダ寅男:

『ごめん…。 説得したけど、

わかってもらえなかった…☆

でも、私が 佐紀ちゃんに対する想い

は彼女にも伝えし、その想いは何も
変わらない…


ねぇ、佐紀ちゃん…、

私が、焦っているだけなのかも知れないが、

この結婚を急ぐことはできないかな? 。 

舞美さんのことだけだはなく、

この結婚には何か思わぬ横槍が入るような

そんな嫌な予感がするんだ………😧☆

スケジュールを変更して時間をつくるから

予定より早く御両親に会わせてもらえ

ないだろうか?☆

私は  佐紀ちゃんと離れたくない……

佐紀ちゃんを愛してる…☆』



《 佐紀の手を握る 》



🙎清水佐紀:

『 ありがとう、寅男ちゃん…、

わたしも愛してる。

すぐに両親に連絡してみるね。☆


===============

《 実家に電話をする佐紀……》


📱💁清水佐紀:

『もしもし、佐紀です。

あ、お兄ちゃん?。

実は お父さんやお母さんや、

会ってもらいたい

ひとがいるんだけど~……』


=======

しみず ぶりお
📱👨清水鰤生 (佐紀さんのお兄さん。):

『 あ~… ごめんな~………

いま、実は いま、

それどころじゃなくてね~…☆』

=======


📱🙎清水佐紀:
『 何かあったの~…?☆ 』


========

📱👨清水鰤生

『 実は佐紀には心配を掛けたくなくて

黙っていたんだけど……   

最近、母さんの調子が良くなくて、

この前,病院で検査を受けたんだけど……

また心臓の病気、再発してしまってさ……☆


母さんいま、病院にいるんだけど、

あんまり無理させたくないんだ…

もし、そのひとを連れて来るんだったら

代わりに兄ちゃんと父さんが一緒に会うよ、

それから母さんに伝えるよ。

それでもいいならいつでもいいよ☆』

=======

📱🙍清水佐紀:

『 ごめんね、 そのひとにも

そう説明しておくね。



うっ、お母さん………………。』



==========

😓ヨモギダ寅男:

『 そっか…、それは仕方がないよね……

私が焦り過ぎてわがままを

言ったせいで………  なんか、ごめん……。


今日はもうこんな時間だから、あれだけど、

ぜひ、明日にでもお母さんに会いに行って

あげて…。

私のことは後でもいいからさ……☆




🙍清水佐紀:
『寅男ちゃん、ごめんね……、』



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《 翌 朝 の朝食 》



☺️ヨモギダ寅男:

『 私は亡くなった父親の影響で

自棄を起こしたとき真っ先にコーヒー屋を

やろうと思ったんですけど、

佐紀ちゃんはどうして小説家になろうと

思ったの?』






💁清水佐紀:

『 う~ん…   実はね、私たち兄妹は

俗に言う 愛人の子供なのね……。』




😓ヨモギダ寅男:
『 あ、そうだったんだ… ごめん。』




💁清水佐紀:

『 あ、いい~の いい~の…

別に気にしてないし、

私たち どうせ結婚するんだし♪(笑)』




😆ヨモギダ寅男:
『 デヘッ…  そうでした。(照笑)』




💁清水佐紀:

『 それでね…  父とは,なかなか会えないし

たまに家に来ても父と母も年も離れてるし、

両親と私たち兄妹との共通の話題が

ネズミーアニメだったのね。

その影響でネズミーアニメがすごく好き

になって ネズミーアニメの物語を

書くお仕事がしたくて 

小学生のときなんかは

わたし、何かワケわかんなくって、(笑)

手書きで自作のネズミーアニメを書いて

アメリカの ネズミーアニメーション に送ったりして

いたんだけど 返事 来ないけど。(笑)

そのうち 高校生のときに ミステリアスな

作品とか、ホラー作品とか、試しに書いて

応募したら受かって現在に至るという

わけなんです(笑)☆





😄ヨモギダ寅男:

『なんか、

かわいいエピソードだね(笑)』






💁清水佐紀:

『 そうかな~☆(照) 』



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やぶ きねんびょういん
🏥【薮 記念病院】


💁清水佐紀:
『 こんにちはー☆

お母さん、からだの調子どう?』




しみずはまち
清水葉街 ( 佐紀の母親 /清水佐紀 二役)

『 ま~ 良いっちゃ~ 良いし、

悪いっちゃ~ 悪いかな~ (笑)』
   




💁清水佐紀:
『何それ~~☆(笑)』




清水葉街 

『 ところで今日は大切なひとは

連れて来てないの~? (笑)

ヨモギダ寅男さんだよね、

なんか、変わった名前だね♪(笑)』






💁清水佐紀:
『 えっ? どうして?』




清水葉街:

『その指輪✨💍ネズミーの婚約指輪

でしょ(笑) あと前の動画配信、

お父さんと鰤雄(佐紀の兄)は操作の仕方

わからなくて見れないけど

私は見れるから☆(笑) しあわせなの?』






💁清水佐紀:

『 うん!!☆ すごく優しくて

あったかいひとで いつも好きって

言ってくれて スゴく幸せ♪♪』




清水葉街:

『 じゃあ、連れて来なよ(笑)』





💁清水佐紀:

『 うん、実はね、彼の方も

彼もお母さんやお父さんに

会いたがっていたんだ~☆(笑)』


===============
【その2日前……】

   
🇺🇸
🏰《ネズミーランドアニメーション スタジオ》


☎️トゥルルルル♪《電話が鳴る》


👑 ネズミーアニメーションの王様

めるへん ひとし
📞米留辺仁志  ( 小沢仁志 )

『 もしもし、王さまです♪』





メルヘン郵便局 局長
📞👴

『あの~…誠に申し上げにくのですが…

こちらの何かの手違いがありまして……

15年前に 王様の元へ届くはずだった

小包が見つかりまして………』



  

📞米留辺仁志 

『 なんと、メルヘンな……

ぜひ、届けてください☆』


======


👴メルヘン郵便局 局長:
『こちらなんですけど……🎁』





👑米留辺仁志  

『 🎁では、中を開けてみましょうか☆
(微笑)☆』



《 箱の中には手書きの物語と米留辺仁志
へのファンレターが入っていた。》



米留辺仁志:

『どれどれ~

【🦄ユニコーンと王子さま】…

うん、とても良いタイトルだね…


【 6年4組 清水佐紀 】 ちゃん…

当時、小学生だったんだ……。


うん、うん、これは 素晴らしい!!☆

実に面白い物語だ!!☆

すぐに、このコのことを調べてください☆』


==============

🏰《ネズミーランドアニメーション スタジオ》

米留辺の秘書
👱スティーブ:

『 王さま、調べてみましたところ、

清水佐紀さんは日本ではタビガラス出版と

契約をしている有名な小説家のようです。

現在、婚約者の方がいるようで、

その御相手の方はヨモギダ寅男さんという

大手企業の社長をされているようです。





米留辺仁志:

『    ヨモギダ寅男……?…。

ヨモギダ…   

ヨモギダ鯖雄… ?

寅男……、 はっ!! まさかっ!?

あのときの少年……… ?!  』


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【昔。】《 回想シーン》




😫:待ってよーー!! お母さーーーん!!】



【 🚗💨    ドサッ… 😫 あ、 】




【  🚗ピタッ バタン、 車が止まり、

運転席から 誰かが降りて来る 】




若い頃の米留辺仁志 (昔はヤクザだった。)

👨:『 おい、大丈夫か……、

おい、坊主、オレもガキの頃に実の

母親と引き離された… だから…

坊主の気持ちはわかる…… だが、

今は耐えろ…… 坊主が大きくなったら

母さんを取り返しに来るんだ……

それまで強く生きろ坊主!!』






🚗《車からの声……》

【 オイ!! 何をしている急ぐぞ!!】




👨米留辺仁志:

『 へぇーい!!、

それにな、坊主のお母さんは今、とても

重い病気で今すぐに治療が必要なんだ…

坊主のお母さんを救うには今はこれしか

方法がないんだ…… 』





😰ヨモギダ寅男:
『 お母さんの行くとこは安全なの…?』




👨米留辺仁志:

『ああ、ここよりも,ずっと安全な場所だ、

任せとけ 必ず坊主のお母さんを

救ってみせる。』




😢ヨモギダ寅男:
『わかった…… お母さんのこと
頼む……。』




👨米留辺仁志:

『 よし…  ( 寅男の頭を撫でる )  

坊主、名前は……?』




😢ヨモギダ寅男:
『 寅男…  ヨモギダ寅男…… 』 







【 🚗💨💨   😭あああー】



😭:車のルームミラーに映る寅男の姿】




《 車を運転している 》
👨米留辺仁志:
『うっ……、 許せ… 坊主… …』


===============



米留辺仁志:

『 なんてことだ………。

清水佐紀さんの婚約者は、

加代さんの息子さんだったのか……。』






米留辺仁志:

『 スティーブ君…、

清水佐紀さんのスカウトのため

直接、私が行きたいと思います。


それから、私は どうしても

お詫びしなければ いけないひとが

いるんです…

今から日本へ飛びましょう………。』


🛫   🇺🇸 → 🇯🇵


===============

🏙️【🦈シャークキンクコーヒー 本社】


《仕事帰りに駐車場に向かう寅男は清水佐紀と
電話をしている》

🅿️

📱😃ヨモギダ寅男:

『 ああ、そう、御会いしてくれることに

ことになった?! 良かった~~~☆

やーーったぁーーー♪♪

これで気に入ってもらえたら

いよいよ、佐紀ちゃんと結婚できるぅ~♪

泊まり、うんうん、いいよ、いいよ~☆





📱💁清水佐紀:

『 寅男ちゃんはこれからどうするの~?





📱☺️:ヨモギダ寅男:

『 私はね~、これから ほら、前に話した

私が個人的にバックアップしている

小さな劇団の『劇団 丸大豆なっとう』の

稽古でも見て打ち上げでもしようと

思っててね、ほら、たまには貧乏劇団員に

もたっぷりと栄養を取らせてやらない

とね(笑)』





📱💁清水佐紀:

『 いいなぁ~ 楽しそうだな~~

今度、私に連れて行ってよ~(笑)☆』




😓ヨモギダ寅男:
『それはダメ………。』





📱💁清水佐紀:

『 ええ~っ?…… なんで~~?!




😅ヨモギダ寅男:

『 佐紀ちゃん、かわいい から

他の劇団員たちに

口説かれたら 困るからっ!!』





📱💁清水佐紀:

『 え~っ、なにそれ~☆(笑)

あははっ、

寅男ちゃんって、結構、

やきもち妬きだよね~(笑)☆』




😅ヨモギダ寅男:

『ははっ、そうかも……☆

ごめ~ん、(笑)』

================

《その⑥へ続く》