読むと損した気分になる妄想ドラマ 第6話 ⑥ | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆


翌日【  休 日 】


🏡喫茶さくら




😅ヨモギダ寅男:
『 休日なのに みんなで どうした? 』



《 打田  守 ・  金澤朋子  ・  山木梨沙 ・ 船木 結 ・
金澤うな子 がいる…》



打田  守:
『 みんな、社長の様子がおかしかったから
心配して見に来たんスよ。』





朋子の母親
お父さん金澤うな子 ( 研ナオコ ):
『社長さんも、今日は休みなんでねーの?』





😃ヨモギダ寅男:
『いや、それが キャンペーンのプレゼント用の
ミニタオル が予定より早く完成したと連絡が
あって見に行ってみようかなと(笑)☆』





👩金澤朋子:
『仕事の話になるとイキイキしてる
大丈夫かなっ?(笑)』



😃ヨモギダ寅男:
『いや、大丈夫………   』




😧店の前に 車が止まり
🚗💨キキッ  


佐紀さんが降りて来て
🚗🙎


男が降りて来て 抱擁した…
🚗👫



😧またか!!
🚗💨《バイバーィ》🙋





🙎清水佐紀:
『あれっ?、寅男ちゃん今日、お休み
じゃなかったっけ? 今からどこかに
出掛けるの?』




😧ヨモギダ寅男:
『なっ…、また、あの セクハラ男と…、
いい加減、担当者を変えたらどうですか?』





💁清水佐紀:
『 アレッ? 最初のルール説明で言って
なかったっけ? 疑似恋愛生活外では
恋愛自由だって…。』





😧ヨモギダ寅男:
『恋愛は自由? じゃぁ、あの男とは…

あーっ、そうですかー?

そういうわけですかー? 

実はねー、私はいま姉から
お見合いをするように 
せっつかれているんですよ。

私がお見合いをしても…  佐紀さんは
いいんですね~ … 』




🙎清水佐紀:『べ…、別にいいよ。』




😧ヨモギダ寅男:『なっ…、




💁👔『もう~ ネクタイ曲がってるぞ♪』



🙋清水佐紀:『 寅男ちゃん
行ってらっしゃ~い!!』




ショボーン…
😞ヨモギダ寅男:
『 行って来ます… 』





川村文乃:
『店長、すっかり元気がなくなってる…』



竹内朱莉:
『 佐紀さん… ひどいよ、
もし、店長のこと本気じゃないなら…
もう自由にしてあげてもらえませんか
私たちにとっては大切な店長なんです。』





🙎清水佐紀:

『 本気だよ…。 わたしは…

寅男ちゃんのこと本気だから…、』


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🙎清水佐紀:

『 この店が出来たばかりの4年前…、

そう あれはまだ 竹ちゃんが 

おでん ちゃん呼ばれていた…  』




竹内朱莉:『 か っ!! 』





🙎清水佐紀:
『その頃から私はずっと…  寅男ちゃんの
ことが好きだった…。

出会ったばかりの頃の寅男ちゃんは
無口で寡黙で孤独で…

奥さんに酷い別れ方をされたあとで
心にい傷を負った可哀想なひとだった…
私はそんな彼を放っておけなかった…

私が何度も話し掛けているうちに、
寅男ちゃんは どんどん明るさを取り戻し
いって…   私は ますます寅男ちゃんに
惹かれていった…

そのうち 私は 何度も自分の想いを伝えた
んだけど鈍感な寅男ちゃんには全く伝わ
らず。


バレンタインデーのチョコのお返し


一度目は『 プロテイン 』 


二度目は『 ウ○コマン のぬいぐるみ 』


三度目は  おもちゃの木刀をプレゼント
されたわ。



正直、リアクションに困ったけれど…
私は必死に笑顔をつくったわ……


それもそのはず、寅男ちゃんの心の中には,
いつも別れた奥さんのことがあったから…

 
その寅男ちゃんが…

ようやく… 私の方を向いてくれた。 

私のことを、好きになってくれた…。


そんな彼のために

物書きの私がしてあげられること… 


それは  私が 彼の 過去 と いま、
2つの小説作品を書くことで 彼に最高の
シナリオと思い出をプレゼントしようと
思ったのですね…。





👩金澤朋子:
『 じゃぁ、何故、社長にわざと
つらい思いをさせるんですか、?』





🙎清水佐紀:
一緒に苦難を乗り越えるため、

そして最後には世間から盛大に祝福され
なかで私と寅男ちゃんが結ばれてハッ
ピーエンド。

そのとき、彼の中で別れた奥さんとの辛
い思い出は過去の事と心の奥に仕舞われ、
代わりに彼の記憶は 私との最高に楽しい
思い出切り替わる変わるというわけな
のですよ。☆』




👩金澤朋子:
『何もそこまで回りくどくしなくても
普通に社長と結ばれれば,社長は最高に
しあわせなのでは?』




船木 結:
『そうだよ~…せめて… 
社長の想いだけは受けとめてあげてよ~。
できれば おさわりの方も…… 





💁清水佐紀:
『 大丈夫なのですよ~♪
寅男ちゃんは今、 私に夢中なのです。
私たちは結ばれる運命なのですね♪






山木梨沙:
『う~ん…、でもこのままでは,いつか
ふたりの疑似恋愛生活の方は破綻して
しまう。

この生活は もう、ふたりだけの問題で
はなく…私たち シャークキングコーヒーのビジネスに
関わっていることは事実なわけで、
生活中のルールを緩和するなりしてでも、
続けてもらえたら正直、ありがたいなと…。』





お父さん金澤うな子:
『 んだどもよ~。寅男くんのあの様子を
見てみると… 

今、彼の弱ってるところに優しくしてく
れる女性が現れたりしたら

簡単に横からテロ~って寅男くんを奪わ
ちゃうかもだよぉ~。テロ~って。』





💁清水佐紀:

『え~っ まさか~  ♪

大丈夫♪ 

寅男ちゃんと私は結ばれます♪』





ナレーション:金澤朋子

《 しかし、奇しくも わたしの母、うな子の話は

現実のものとなってしまうのでした…  》


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ズババーン
⛲【 超ー噴水公園 】


😥ヨモギダ寅男:
『 はぁ~…  みんなにも心配かけて
しまって…  私は何をやっているんだ…
それにしても… 佐紀さん、
あの男とはどんな関係なんだ……  』

《ミニタオルを落としてしまう。》





✨👩岡井千聖:
『あの~ コレ 落とされましたよ~☆』





😃ヨモギダ寅男:
『あーっ、ありがとうございます!!』





👩岡井千聖:
『あのっコレッ、かわいいですね~
トラネコちゃんのミニタオルなん
すね~☆』




😃ヨモギダ寅男:
『なっはっはっ、実はコレ、
私の会社のオリジナルで新しい
キャンーン企画用の景品でカフェで
当たりが出るとお客様にプレゼントさせ
ていただくミニタオルなんですよ。
吸水性に優れ、
肌触りも心地よいんですよ~♪』




👩岡井千聖:
『ほんとだぁ~ モフモフしてる~☆』





🛍️😃ヨモギダ寅男:
『あの、もし宜しければ新しいのが
あるので差し上げますよ~☆
ちょっと待っててくださ~い、
そのトラネコちゃんのハチワレネコちゃんのと、
パグ犬と、柴犬と、フクロウちゃんので
全5種、どうぞ♪♪





👩岡井千聖:
『わぁ~ もーほんとにっ、かわいい~
ありがとうございま~す☆』




😃ヨモギダ寅男:
『あの、わたくし 🦈シャークキングコーヒーの
ヨモギダ寅男と申します♪





👩ヨモギダ寅男:
『わたしっ、よく🦈シャークキングコーヒーに
行きます!!☆』






☺️ヨモギダ寅男:
『あっ、そうですかぁ~☆
それはありがとうございます~
では引き続き シャークキングコーヒーをよろしく
お願いいたします~ 
それで失礼~致します~☆




👩岡井千聖:
『 🦈シャークキングコーヒーのヨモギダさんかぁ~☆』



😃ヨモギダ寅男:
『シャークキングコーヒーを御贔屓にしてくださる
お客様に出会えるなんて寅男はしあわせ
者です。

そんな大切なお客様のためにも
私も気持ちを切り替えてしっかり
しなきゃだな!!☆

✨👩それにしても…
笑顔のステキなひとだったなぁ~😆』


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🌇【夕方】


💁清水佐紀:
『寅男ちゃん、おかえりなさ~い☆』


😃ヨモギダ寅男:
『ただいま 佐紀さん… 



💁清水佐紀:
『寅男ちゃん、おいで~ ハグしてあげ
る♪』




😃ヨモギダ寅男:
『あははは、もう無理しなくてもいいん
すよ  佐紀さん…。

冷静に考えてみたら、私なんかが、
佐紀さんのような きれいひと
に本気で相手にされるわけがない。

実に単純明解なことでした(笑)。

きっと佐紀さんにとって 私との事は
あくまで仕事上でのことであって、
私どもも佐紀さんの可愛らしさと人気に
便乗して仕事を進めようとしていましたし

だから、この疑似恋愛生活は
はじめからから仕事上での事でしたね…。

なのに私が本気になってしまったものだか
ら、佐紀さんは 私を傷付けないように
無理して私に接してくれていたんですね。

全ては佐紀さんの優しさだったんだ…(苦笑)

私も姉からすすめられているお見合いを
して、きちんと向き合って自分の運命の
相手を見つけますからね。

いままで勝手に嫉妬して、佐紀さんの幸せ
な時間を邪魔するような言動をしてすみま
せんでした。

あっ、疑似恋愛生活の配信のときは一生
懸命、デレデレしている演技をしますから、
大丈夫ですよ……。(笑)』




🙎清水佐紀:
『えっ…………。』



ナレーション:金澤朋子

《 運命のいたずらか…

この疑似恋愛生活のルールは

こんどは佐紀さん自身を苦しめる

ことになってしまうのです………  》



=================

🙎清水佐紀:『寅男ちゃんがいない!!
ねえ、 寅男ちゃんは?!』




川村文乃:
アレッ、店長は今日はお見合いですよ…
お聞きになられていなかったんですか?』



🙎清水佐紀:
『  寅男ちゃん……   』


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【寅男のお見合い】


カチカチ
😓ヨモギダ寅男:《 緊張している… 》



寅男の姉
ニヤニヤ松健廊 鯉子  ( 柄本 明 ):

『アンタそんなに緊張しなくても
大丈夫よ~☆ とっても気さく方よ~☆』




声:
《 お相手の方がお見えになりました~ 。》



お相手の方の声:
《 失礼致しま~す 》




😣ヨモギダ寅男:
『ダメだ、相手の方をまともに見れん!』





真顔松健廊鯉子:
『アンタ、ちゃんと目を開けなさい。』




😶ヨモギダ寅男:
『うーん… えっ…、』




ニヤニヤ松健廊鯉子 
『ご紹介するわ… 岡井千聖さんよ♪』




👩岡井千聖:

『 千聖ですぅ~。

本日はもう ホントにっ☆

よろしくお願いします。』






😃ヨモギダ寅男:
『あなたは、あのときの~っ♪』




👩岡井千聖:

『あー やーっぱりそうだった!! 

あの時の ヨモギダさんだぁ~

ウケる~♪☆

よろしくお願いします♪☆』




💘😄ヨモギダ寅男:
『よ… よろしくお願いいたします』




声:《 社長の燃えるような恋がはじまって

しまったのです… 

果たしてどうなることやら…》
😃👩

《後編へ続く……》