第4話 『"あ・の想い… 』 その①
🏡喫茶店さくら
店の看板ねこ
🐈さくら:『 ミャー 』
ヨモギダ寅男:
🎵~🙂『ふんふんふ~ん♪☆』
喫茶さくら店員
竹内朱莉:
『おーっ♪ 店長、上機嫌ですね☆
ひょっとして
何か良いことあったんですかぁ~☆』
☺️ヨモギダ寅男:
『え~っ☆
そんなふうに見えますぅ~?☆』
竹内朱莉:
『は~い☆ そんな感じに見えますよ~
で~、何かあったんですかぁ~☆』
常連客で小説家
清水佐紀:
『 え~ 何があったの~??☆』
😃ヨモギダ寅男:
『ふたりとも 私に 何があったか
知りた~い?☆』
清水佐紀:『えーっ 知りた~い☆』
竹内朱莉:『知りたいでっすう~☆』
😌ヨモギダ寅男:
『 う~ん… どうしようかなあ~………』
『😆やっぱ 教えなぁ~ぃ♪☆』
清水佐紀:
『 なんでやっ?! 言えや!!☆』
😏ヨモギダ寅男:
『 フフフ
どうしても 知りたぁ~い ?☆』
清水佐紀:
『じゃぁ もう別に
聞かなくもいいよね~』
竹内朱莉:
『もう いいですよねぇ~』
🙂ヨモギダ寅男:
『 実はねぇ~… 。。。』
清水佐紀:『うん… 』
竹内朱莉:『うん… 』
😆ヨモギダ寅男:
『やっぱ! 教えない ッ!!☆』
喫茶さくら店員
川村文乃:
『 うっざ!! ってか、
勿体ぶらずにちゃっちゃと
答えんかーいっ!!☆』
😃ヨモギダ寅男:
『 オッケー!! 君がそこまで
お願いするのであれば、答えてあげよう
か わ む………… 』
川村文乃:
《 おっ…、 やっと
私の名前を覚えてくれたのかぁ~?!☆》
🙄ヨモギダ寅男:
『 あっ……、
は…、 は…、』
川村文乃:『 は…?』
😦ヨモギダ寅男:
はたぐんみはらむら
『 幡多郡三原村さん…?☆』
川村文乃:
『 それ 高知の地名でねぇーか!!
ぜってぇーわざと間違えてるだろぉー
コノヤロォー👊 川村ですよ!!
言ってみ? か・わ・む・ら ッ!!☆』
😮ヨモギダ寅男:
『 わ・だ・さ・こ ッ☆ 』
川村文乃:『 違うわっ!!☆ 』
😦ヨモギダ寅男:『ちがうわっ!!☆』
ドア🚪《 🔔 カラン カラン カラーン》
《 寅男が上機嫌な理由は~… 》
寅男の姉
まっけんろう こいこ
『 アタシたちの妹の衣梨奈が
帰って来るからなのよぉ~♪』
😅ヨモギダ寅男:
『姉さん、お久しぶりです☆』
『お久しぶりじゃないわよアンタ~。
あれからち~っとも連絡をよこさないから
心配するじゃないのよぉ~☆』
😅ヨモギダ寅男:
『いや、なんといいますか、
言いづらくてですね。』
ドア🚪《 🔔 カラン カラン カラーン》
『ヘッヘッヘッヘッ……』
😧ヨモギダ寅男:
『 だぁ~れッ?!』
『ヘ~ッヘッヘッヘッ……』
😧ヨモギダ寅男:
『誰なんですかッ もぉ~!!』
『ヒ~ッ ヒッ ヒッ ヒッ……☆』
『ちょっと、アンタ いい加減、名乗り
なさいよぉ~♪』
『 うな子でやんす~…
か・な・ざ・わ ッ… うな子でやんす~☆』
『 朋子さんのお母さんよぉ~☆
アタシたち 昔、京都で芸者 仲間だった
のよぉ~☆』
😅ヨモギダ寅男:
『 し、失礼致しました ~!!
まさか、
朋子さんのお母さまでしたとは!!』
『先日はわたしの娘がたいへん
失礼致しました。』
😅ヨモギダ寅男:
『いえいえ、こちらこそ年甲斐もなく
勝手にお熱を上げてしまって
大変、申し訳ありませんでした~☆』
『えっと、お土産をもって参りました☆』
🙄ヨモギダ寅男:
《 えっと…、確か 朋子さんの御実家は
うなぎ屋さんだったはず…
これはちょっと期待できそう…☺️》
『えっと…
赤マムシドリンクとぉ~…
🥚なンま~たっま~ご…。。。』
😓ヨモギダ寅男
『あ…、 ありがとうございます…。』
『 まだ、あるの…。
🥚なンま~たっま~ご…。。。』
😅ヨモギダ寅男:
『あははっ☆』
《朋子さん、きっと今まで苦労してきたん
だろうな~。。。》
『あら~ いいじゃなぁ~ぃ
それ飲んだら アンタ
バッキンキンじゃな~い☆』
😐ヨモギダ寅男:
『ですが、ここでお二人に悲しい
お知らせがあります……』
😢ヨモギダ寅男:
『 バッキンキンになっても
いま、対戦相手がいませんからッ!!
何故なら いつも
フラれてばかりいるからなぁ~……
というか 私に春なんて来るのか?☆
ロマンスの神様どこでしょうか?!』
『ひゃっはー そうだったわね…
で、次のお見合いする…?』
ペコリ
😢ヨモギダ寅男:
『よろしくお願い致します…( 切実 )』
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《 翌日 … 》
🚏🚌 ブーン
🚌《バスに乗ってる》
船木 結:
『 瀬木農さん、新婚旅行から帰って来て
今日から また出社ですねぇ~☆ 』
打田 守:
『おみやげは多分、🍫マカデミアだな…
オレはそう推測する。』
金澤朋子:
『 守ちゃんずっとマカデミアにこだわって
るよね~☆ わたしは 瀬木農さんの性格
からして 🛍️エコバッグだと推測する☆』
山木梨沙:
『フフッ ふたりともあまいわね~☆
わたしは🍯白いはちみつだと推測するわ☆』
💥ビビビー ッ!!
打田 守:
『この感覚…、
まさかあの遠くの人影は、
ヨモギダ社長か…!?☆』
金澤朋子:『 ニュータイプかっ?!』
船木 結:
『 どっひゃぁ~っ!! 社長だ!!
しかも、若い女の子と歩いてるーー!!☆』
《😄👩
寅男と若い女の子が楽しそうに歩いてる…》
山木梨沙:
『 ホントだっ!! しかも相手、
めっちゃ美人だぁ~~!!☆』
金澤朋子:『 たぁぁーーーっ?!』
《 つい この前まで…
ヨモギダ社長は
私のこと好きだったんじゃね?
高木先生に続いて変わり身
早過ぎじゃね?!》
打田 守:《窓にへばりついて》
『 ぬぬぬ…。 誰だ あの女~!!
ゆるさーーーーん!!☆』
ゆるさーーん!!
🚌💨 😄👩
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《その頃…》
【🦈シャークキングコーヒー 本社】
羽目夫の秘書
よしきりこうせい
👦吉桐浩成( 天野浩成 )
『 ………。』
瀬木農流:
『常務の推測どおり カフェ・ド・ワニゲーターは
ハワイに大規模に店をオープンさせようと
していました…。』
楯 羽目夫:
『やはり そうか… 彼らのやりそうなことだ… こちら側も取り急ぎ対応しよう。』
瀬木農流:
『 わかりました。計画の方を開始します。』
楯 羽目夫:『 うん…。 頼んだ…。』
誰かが走ってくる足音《タタタタタタタッ !!》
瀬木農流《 咄嗟に物陰に隠れる… 》
打田 守:『 常務、大変です!!☆』
楯 羽目夫:
『 お、んーっ? どうした?☆』
打田 守:
『さ、さ、さっき、社長が
若くてかわいい女を
連れて歩いてました!!』
楯 羽目夫:『 な…、なんやと…… 』
船木 結:
『 でも~…、冷静になってよく考えて
みたら~… 社長は独身なわけだし、
別に問題はないのでは??☆』
山木梨沙:『 確かに そうだよ。』
打田 守:『 よくなーーい!!☆』
船木 結:『 なにゆえに??☆』
打田 守:
『 社長の相手は 我々が きちんと認めた
相手じゃないとダメみたいなところ
あるじゃないっすか!!☆』
山木梨沙:『たしかに…。』
楯 羽目夫:『 確かにそうだな。。。』
金澤朋子:『 わかるぅ… 』
船木 結:『 なんでやねん?!』
打田 守:
『 い、急いであの女の子に
ジュースと…いい加減、別れて下さいと
書いた手紙を渡さなければ…』
金澤朋子:
『 なんでジュースと手紙なの?』
打田 守:
『そんなの決まってるだろ!!
岡井千聖 が そう言ってたからだ!!☆』
楯 羽目夫:
『 なるほど… これは由々しき問題だ…
秘書の加賀さんに相談して
みんなで 作戦会議だ!!』
一同:『 オゥーーーッ!! 』
👦吉桐浩成:
《 なんなんだ? この人たちは……
》
瀬木農流:
《コイツらある意味モンスターだな……
》
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☕《🐊カフェ・ド・ワニゲーター
》
寅男の妹
👩ヨモギダ衣梨奈 (生田衣梨奈):
☕『このお店 パリにもあって留学中に
よく通っていたんだけど、お兄ちゃんの
ライバル企業のお店だったんだね、
知らなくてごめんね。』
😃ヨモギダ寅男:
『いや、それは別にいいよ。
兄ちゃんにとってもスゴく勉強になる。
さっすがは🐊カフェ・ド・ワニゲーターさんだ♪
店内もの凄い解放感だ、なんかどこか
懐かしい感じもしておちつくし
喫煙席からこちらに煙が来ないように
なっているし
24時間営業でメニューも充実していて
実に素晴らしい。』
👩衣梨奈:『 気に入ってくれた? 』
😃ヨモギダ寅男:
『 もちろんだよ♪ よくさ
朝にハンバーガー屋さんに行って
朝メニューに ハンバーガーがなくて
ハンバーガー屋さんなのに何で?って
ガッカリしてしまったこと一度はあると
思うけど、ここはそれがない24時間、
いつでもお客様に同じサービスが
提供される。
まさに痒いところに手の届く理想的な
お店だね♪☆』
女性の声:《 あの…、ヨモギダさん?》
😐??? ヨモギダ寅男:
『 ハイッ?』
カフェ・ド・ワニゲーター店長
こびと.あい
👧小一花 愛 ( 高橋 愛 ):
『わたしです!! 小一花です!!』
😃ヨモギダ寅男:
『おおーーっ!! 愛ちゃーん!!☆
ひさしぶりーーー!!☆』
👧小一花 愛:
『ヨモギダさん🦈シャークキングコーヒーの社長に
なられたんですよね~☆ スゴーイ!!』
😃:ヨモギダ寅男
『いや、大したことないよ♪、愛ちゃん
は? 今何してるの??☆』
👧小一花 愛:
『 実は ヨモギダさんが 前の会社を
お辞めになられてから
アタシも何か燃えるものが
無くなってしまって……
アタシも,あのあと間も無く辞めて
今、ここ(支店)の店長やってます。
今度、ワニゲーターグループの会長も来て
くれるんですよ♪☆』
😃ヨモギダ寅男:
『へぇーーー!! それは
スゴいなぁーー♪♪ ここは愛ちゃんの
お店だったんだ!!♪』
👩衣梨奈:『お兄ちゃん??』
😃ヨモギダ寅男:
『あっ、ごめん。 このコは私の妹の
衣梨奈です♪♪☆
親子ほど年が離れてますけど♪♪』
👩衣梨奈:『はじめまして~♪♪』
👧小一花 愛:
『 アタシは お兄さんと前の会社で一緒
だった小一花です♪♪』
店員の声:《 小一花 店長~♪♪》
👧小一花 愛:
『 は~い♪ ちょっとすみません♪☆
また、今度 一緒に飲みましょう♪♪☆』
😃:『うん、また今度、飲みましょう♪』
👩衣梨奈:
『 ムフフ~♪♪ ちょっと、ちょっと♪
あのひといいじゃん!!☆
あのひと 多分、お兄ちゃんのこと
好きなんだと思うよ☆だって
自分から誘ってたじゃん♪♪☆☆』
😃ヨモギダ寅男:
『 あっはは☆ そんなわけないだろう♪♪
あの飲もうってのは
あれは社交辞令だよ~☆』
👩衣梨奈:『うーん… そっかな~…?☆』
😃ヨモギダ寅男:
『あ、ところで…、お兄ちゃんに相談って
なんだ?? 音楽のことかな??』
👩衣梨奈:
『 うん、音楽のこと ♪♪
できるだけ目立つところでライブを
したいんだけど
どこかに いい場所ないかなあ~???☆』
😃ヨモギダ寅男:
『そうか、さすがは我が妹だ
早速、えりぽんの天才的な
🎻バイオリンの腕前を
皆さんに披露したいんだな~♪』
👩衣梨奈:
『うーん…、一応 そんなとこ♪』
😐ヨモギダ寅男:『 一応…?』
👩衣梨奈:
『 でも、ひとりじゃないんだ~☆
実は 留学先で知り合った友達も
一緒なんだぁ~☆ 呼んでいい??』
😃ヨモギダ寅男:
『そうか、仲間がいるなら心強いな☆
うん、呼びたまえ♪』
👩衣梨奈:
『おーーぃ♪ みんなこっちー♪』
マリア:
『はじめまして ☆ 牧野真莉愛 です☆』
レイナ:
『はじめまして ☆ 横山玲奈 です☆』
アミ:
『はじめまして ☆ 谷本安美 です☆』
リカコ:
『はじめまして ☆ 佐々木莉佳子 です☆』
😃ヨモギダ寅男:
『 はじめましてーー!! 皆さん
スゴーイ!! 英才教育感と清楚な感じ
が ハンパねぇーッス!!』
👩衣梨奈:
『この5人組でどう?☆』
😃ヨモギダ寅男:
『 うん!!、面白そうだ!!
よぉーーし!! 最高に目立つステージを
用意してあげるから 兄ちゃんに
まかせとけーー!!☆☆☆』
《つづく》