お疲れ様です。
院長の中村です。
今日は、私が専門としている、プチ整形(元に戻せる美容手技でそのときそのときのベストをおこなう整形・・・・中村のかってな定義)の話です。
先日、とある美容医療のDrから、先生は美容プラン(プチ整形プラン)を考えるとき、まず何を観ているのですか?っと質問がありました。
え!?
意外な質問にちょっと戸惑いましたが、私は骨から考えますと返答しました。
え!!っと驚いたリアクションがありましたので、すこしこのブログで書いてみたいと思います。
整形外科の私にとって、骨は人間らしく生きる基本と考えます。
(骨がコケたらみなこける。。。。軟体動物になっちゃいます~!)
当然ながら、美容プランを求められたら、私は全身の骨を考えるのですが、今回は顔に限ってしゃべります。
加齢にて骨は変化していきます。
顔での比較的大きな変化は、
①目の入っている部分の拡大
②鼻の下の部分の拡大
③下顎の骨の細り
④歯を固定する力の衰退(骨粗鬆症)
などです。
以上から、例えば、60歳の人が自分の40歳の時の顔にしてほしいと写真を持ち込まれても、実現するには骨の手術が必要になり、プチ整形では不可能です。
可能なのは、今ある顔の骨で、その上にのる、筋肉+脂肪+皮膚をどのようにしたら、より元気で若々しく見えるか?を考えることです。
そして、可能な限り(本人の希望と限界を説明しながら)プチ整形をやっていきます。
かくして、まずは骨をイメージして、それから、その上にある
筋肉はどうなっているか(必要に応じて顔筋筋トレやってもらいます。。)
脂肪はどうなっているのか(必要に応じてダイエットまたは太って(驚)もらいます)
皮膚はどうなっているのか(これが最重要で、元肌の若々しさは大切です)
っと考えながら美容プランを考えています。
いつまでも、快適な人生を提供するのが、我がクリニックのモットーです。
ご相談は、いつでもお待ちしております。