中学入学を控えた春。
父が仕事を辞めた。
家族に相談もなく辞めた。
父は知り合いが営んでいた
会社経営を引き継いだ。
そこからまた、孤独な日々は
はじまっていった。
両親は年中無休、24時間営業
両親はほとんど家に帰宅せず
仕事漬けな毎日だった。
その年、姉は家を出て就職し
兄は家出して家には祖母だけ
祖母はいて、いないようなもの。
会話はない。やっぱり1人。
そんな毎日が私を変えた。
私は見本とされる程、真面目で
典型的な優等生だった。
中学に入ってからは一変した。
表向きは見本とされる優等生。
裏では、悪い事ばっかりした。
タバコも吸ったし、飲酒もした
教師いびりや教師いじめとか。
自販機から飲み物を盗んだこと
もなんどもあった。
両親はそんなこと知らない。
知ろうともしなかったから
兄に似てきた私を捨てた。
なんでも姉が優先。
姉が一番。姉のためなら
どんなこともする。両親。
ほったらかしにされた私。
もう、何も感じない。
感情を失ったようだった。
いつも私はあとまわし。
そうして忘れられていく。