若い人とJAZZ | VIEW THE MUSIC

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~タニキン社長のつらつら日記

毎週木曜日は、学生バンドDAYと称して、学生さんたちのバンドのライブを優先してブッキングしています。

キンツボは世田谷区用賀にあるので、川崎市溝の口にある、洗足音大さんが近いんです。

だから必然的に木曜日の学生DAYは洗足音大生によるライブがとても多くなります。


もう今年も5月なんですな~。いつのまにか。

ということで、4月に入学したばかりの1年生のみなさんが今日はキンツボへやってきて、先輩のライブを楽しんで帰ったわけです。


ただ、それだけじゃなくて、1年生なのに今日ステージに立った子もいたりして、それがメッチャうまかったりして、今年もツワモノがいるんですな~。さすがですわ。

まだ18歳ですよ!18歳なのにジャズやってるよ~。18歳なんて、ジャズやる年齢じゃねぇだろ。。。?


ってのは古いおじさん的考えらしいですね。

ジャズが大人の音楽で、何だかワビサビがあって、ちょっと小難しい感と「通好み」的な独特のカッコよさがあって、、、なんてのは、僕ら40代以上の人が勝手に思っている印象で、彼らにとっては昔のスタンダードや、BOPなんかが、とても新鮮な音に感じている様子なんですよね~。


だから新鮮に、素直にジャズを捉えていて、何だか小難しいこと考えずに、真正面からジャズに対峙してるって感じ。ジャズの本質に帰っているんじゃないでしょうかね。

自由にやる面白さが本質なんだけど、自由だから難しいっていう、頭の固い考えを持っていた僕らの時代とは違って、今は柔らか頭で素直にやってる感じがします。今の彼らがジャズの本質を取り戻しそうな感じがしますな~。


そんなわけで、まだジンジャーエールばっかり飲んでる世代の彼らですが、これから期待大ですな~。

ついでに言うと、ビールやワインや焼酎もガブガブ飲めるようになってくれればオジサンとしてはもっと嬉しいところなんだけどにゃ~。。。


それにしても、洗足以外の学生さんにも出て欲しいよ~。

他大の学生さんもウェルカムですよ~!カモーン!ヽ(゚◇゚ )ノ



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