学生最後のライブ | VIEW THE MUSIC

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~タニキン社長のつらつら日記

今日は、当店ではおなじみの洗足音大生による、学生生活最後のライブでした。

当店スタッフの出口優日をはじめ、ギター佐藤洋平、ピアノ竹田麻里絵、キーボード飯島美保、ドラム山内陽一郎、それから一人だけ現役大学生のベース吹谷禎一郎。。。

3月31日付けで学生が終わりました。

何はともあれ、卒業おめでとう!!

今日のライブでは特に卒業云々という話は出ませんでしたが、そういうイベント的要素が強かったせいか、お客様も大入り満員!ありがとうございました!!

さすがに音大だけあって、レベルは高いのです。オリジナル曲もとても良いです。

でも、それだけじゃなくて、今日はずーっと和んだ雰囲気で、お客様も適度にリラックス。メリハリのある構成で、いろいろなジャンルの曲が飛び出しました。

ラストステージは飛び入りで、ピアニカとかクラリネットとか、ボーカルとか、ギターとか、エレベとかも登場して、かなり中身の濃い、それでいて音質の良い、それでいて和んだ雰囲気で楽しく。。。

ホント、最高のステージでしたね。当店好みのスタイルです。

洗足も捨てたもんじゃありませんな。ライブにはこういう雰囲気が大事なんです。

演奏がうまいだけじゃつまらないんですよ。よっぽど有名なプロでない限り、上手いだけでは飽きちゃうんです。どうしても。でも今日は若いながらもみんなしっかりとしたエンターテイメントを構成していましたね~。

いつの間にか、ちゃんとエンターティナーになってるじゃん!って思いました。ホント。

数年前、開けたドアを閉めない、挨拶ができない、お客さんのことは一切考えない、、、洗足大生にはこんな印象を持っていたのも事実なんです。それがたったの2年ほどでとても成長したように思えました。

お店も洗足の学生さんたちとは付き合いも長いし、最近、お互いに解かりあえてきたのかな~。

何だか緊張したり、やけにかっこつけちゃったり、変に意識しすぎるとステージにそういうオーラが出ちゃって、つまらないステージになっちゃうんですけど、そういうのが今日はなかったようです。

店と演奏者が理解し合うことで、リラックスした和んだ雰囲気が生まれて、楽しくて和んだステージが展開するようになるのかも知れない。

当店スタッフでもある出口優日は、うちの店をよく理解しているから、とてもリラックスしてステージに立つんです。これが周囲のミュージシャンに波及して、それがさらにお客様へ波及するという流れ。

だからミュージシャンが店を理解すると同時に、お店側も彼らに近く親しくなるように努力することが必要なんだろうな~、、なんてあらためて思った次第です。

もっと大学生とも近しくなんないとですかね~。

とりあえず、「これやばくね?」とか「うけるー!」とか言っときますかな。(・ω・)/



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