今日は午前中に西日暮里でトランペットレッスンマッチング。
高校1年生の男の子と、T音大卒のトランペット講師。
すんなりとまとまりましたよ。
レッスンってのは○○音楽教室のように「定期的に教室に通う」形態と、先生の家に行ったり、先生が家に来てくれたり、外部のスタジオをレンタルしてレッスンしたり、という「都合の合う日に都合の良い場所で行う」個人レッスンの、2つの形態に分かれます。
一般的に、楽器を習いに行こうとすると、毎週何曜日の何時。。。みたいに教室へ通うものだと思ってしまう方、多いと思いますが、そればかりではありません。
今日の仲介生徒さんは高校生。だから学校へ通うときの定期券の範囲内におさまる地域でのレッスンを検討していました。
そうなると、生徒宅は環境的にNGなので、その沿線上のスタジオを探してそこへ生徒も先生も通う形でのレッスンを考える必要があります。
そうなると、どういうことになるか。。。
スタジオを予約して、空いていたらレッスンができることになる。
要するにスタジオ予約をしてからでないとレッスンスケジュールが組めないからメンドクサイ。
スタジオ代は生徒負担。先生が出張にかかる交通費は生徒負担なので、思ったより経費がかかる。
こんなふうになるんですよ。
が、先生ってのは練習する場所を知っているもんです。特定の内緒の場所があったりします。
今日のトランペットの先生は、無料で練習する場所を確保できる人でした。そのかわり生徒さんには定期券の範囲を越えて通っていただくことになります。
でもそれだけで、先生の出張費が0円。スタジオ代0円になるんです。かなりお徳な結果となりました。
こういう話って意外と多いんですよ。
だから、何か習ってみたい人、一度は先生と会って相談してくださいね。
想像している以上に、良いレッスン環境にめぐり会うことがありますからね。
先生最後に「じゃ、がんばろうね!」生徒「はい、よろしくお願いします」って。
とってもお徳なレッスンを手に入れたT君。がんばれよ~!!
一方、58歳の女性、ジャズや洋楽の曲、本気で練習してみたい!
ということで、ピアノ弾き語りもできるプロの女性の先生をご紹介しました。
この生徒さんもやる気満々!ピアノ弾き語りもやってみたいし、自分のキーを把握し、それをきちんと譜面に起こせるようにもなりたい、、、と、すごく前向きな方でした。こちらもまとまりました。がんばってください!
昨日のチェロ体験レッスン。。。。
これについてはちょこっと問題が。。。。これはまだまとまっていません。
もしかしたら、KMC側から辞退する可能性がありますね。。。
KMCは先生にも生徒を選ぶ権利があると考えています。先生もKMCにとってはお客様なんです。
生徒のみなさんは以下について、勘違いなさらないようにお願いしますね!
先生は客商売をやっているわけではありません。
音楽で飯を食っていますが、本業は「教えること」ではなく、演奏することです。
だから自分が積極的に教えたくない、と思う人がいるのも当たり前。人間ですからね。
申込んだらレッスンさせてくれる。。。というのは街中の音楽教室だけの話ですからねー!
生徒さんはお客さん、先生はお店じゃないんです。
生徒は弟子、先生は師匠です。そこを取り違えないようにお願いしますね。
僕の仲介は商売っ気がありません。だからレッスンが成立しない限りお金はいただきませんよ。
先生が生徒を断ることもあるってこと、ぜひ認識しておいてください。