ナビゲーター、中西レモンさん。
皮が破れている三味線を和紙などで直して、なんとなくひこう、という会です。

三味線おきらく会では、
修復しおわった三味線で練習する常連さんや、
初めて参加する方がやぶれた皮の補修からしたり、
それぞれがそれぞれのペースで三味線をおきらくに楽しんでいます。

三味線がもっと日常的であった頃にたちかえるための試みでもあります。
現在練習している曲は、東京節、東京音頭、大黒舞、こきりこ節などですが、
各自のやりたい曲を自由にやっております。

中西レモンさん曰く、
「私の使っている三味線は、厚木の骨董市で1500円でしたよー。
和紙を皮のところに、こーやって張って、ほら弾けるでしょー。
昔は、こんな感じでやってた人もいたんです。」

とても素敵です。
三味線が、かしこまった楽器では無く、身近な楽器、音楽であった事を復権しようという
偉大なこころみに、うっとり。

教える教わるといった関係よりも、こんな曲ができたらなぁ、試行錯誤→できた!
という過程と、おきがるに楽しむ事を大切にしたいと思っております。

古書カフェ・くしゃまんべの店長もヤフーオークションで買った千円の三味線を補修して
ひき始めました。適当ですけど楽しいです。
三味線をどうやって手に入れるの?というかたもお気軽にご参加いただければ
うまいこと、やります。ぜひどうぞ。

開場18:30 開始19時 21時終了予定
参加費500円ワンドリンク別

持参いただくもの:三味線

皮が破れている三味線を持参するはじめての方は、雑巾一枚と乾拭きようの布一枚。
皮がやぶれていない三味線を、もっているかたも参加できます。

予約はメール kmbcafe@gmail.com まで
氏名、人数と持参する三味線の皮がやぶれているかどうかをご連絡ください。


今後、練習以外にも、必要に応じて、今後は袋づくりとか、
下駒づくりなども希望者にいたします。
おきらくにお付き合いいただければ幸いです。

古書カフェ・くしゃまんべ
http://ryodan.com/kmb
くしゃまんべ地図
東京都北区豊島1-7-6
JR京浜東北線・地下鉄・都電
王子駅徒歩5分