待望のサーカス学講座が始まります。
講師は、大島
幹雄先生です。



サーカス団における色恋沙汰は何故か空中ブランコ芸人に集中する。
サーカス映画や物語でも、色恋沙汰は空中ブランコとともに往々にして演出されています。
そこには深い理由がある!
その謎に、サーカス研究家の大島先生がメスをいれます。
サーカス「学」講座、第一回「空中ブランコの愛と科学」ぜひお楽しみに!

2013年8月22日
開場19時
開始19時30分
入場料1000円ドリンク別

大島先生から内容概要いただきました!
----------------------------------------------------------
サーカスの華、空中ブランコ。
華麗なジャンプの裏には、綿密な計算が隠されている

サーカスの芸を支える科学の一断面を垣間見てもらう。
空中ブランコはキャッチャー
とジャンパーを中心とした集団芸。
ここに女性がいると、必ず生まれる三角関係の愛憎
物語。

映画で最もとりあげられてきた空中ブランコの中での三角関係の例を見ながら、
講師が実際に見てきた愛憎物語のエピソードも紹介。

世界のサーカスファンを圧倒した空中ブランコの妙技、
ガラフコグループの「ジュラーブリ」、
北朝鮮の決死の空中ブラ
ンコの映像も見ていただく。
----------------------------------------------------------


■先着予約制
■お申し込み・お問合せ先:古書カフェ・くしゃまんべ
人数、氏名をそえて、以下のどちらかの方法でご連絡下さいませ。
メール kmbcafe@gmail.com
大島幹雄:
アフタークラウディカンパニー(ACC)勤務。
サーカス・プロモーター、ロシア研究家、評論家。
早稲田大学非常勤講師。デラシネ通信社を主宰.
不定期刊行の雑誌『アートタイムス』を刊行。

近著:「明治のサーカス芸人は なぜロシアに消えたのか」、「サーカスは私の〈大学〉だった 」

著書:
『サーカスと革命 道化師ラザレンコの生涯』平凡社 20世紀メモリアル 1990
『海を渡ったサーカス芸人 コスモポリタン沢田豊の生涯』平凡社 1993
『魯西亜から来た日本人 漂流民善六物語』広済堂出版 1996
『シベリア漂流 玉井喜作の生涯』新潮社 1998
『虚業成れり 「呼び屋」神彰の生涯』岩波書店 2004
『ボリショイサーカス』東洋書店 ユーラシア・ブックレット 2006
『満洲浪漫―長谷川濬が見た夢』藤原書店 2012 
など

■場所:古書カフェ・くしゃまんべ
JR・地下鉄南北線・都電 王子駅から徒歩5分