ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ中2の我が子との日々を綴ってます。
いいね、コメント、フォローありがとうございます。とても励みになります。全く参考にならない子育てですが箸休め程度に読んでもらえると喜びます
2学期になり新しいクラスのグループが決まったらしい。その中の1人がちょっとグレーゾーン?なのかなぁと思われる男子で…同じ小学校だしわりと近所なので私もその子のことは見かけたことがあります…印象としてはやはり何か困り事を抱えているタイプではないかなぁ…と。
その子のことが苦手なケータ苦手な理由をたずねると
・提出期限を守らない
・先生や先輩に注意されてもふざける
・やめて欲しいと伝えてもやめない
・空気を読まない発言
などの理由があるようですケータ自身も発達障害があるので人に意見出来るような良い子では決してないのですが…
『きっとその子は苦手がたくさんあって本人も困ってると思うよ…なかなか自分の意思では変えられないのかもしれないね』
「そういうのって障害?っていうんでしょ?じゃあ僕も障害あるよね?」
ケータからかなりの難問がなげかけられました…ケータには発達障害であることはまだカミングアウトしてません。以前主治医の先生に相談したところ「苦手を抱えているっていうふうに伝えるといいですよ」とのアドバイスをもらっていました。ですがずばり発達障害があると伝えることで、数々の問題はケータの脳内の仕組みであってケータが悪いわけではないと教えてあげることがいいのかずっと悩んではいます…言うなら今だろうか?
『確かにケータには苦手がたくさんあって病院に通って助けてもらってるよ。でも、困り事があっても病院に行かない人もいる。困ってて病院に行けば障害と認定されるし、行かなければ困ってても障害とは認定されない…障害って決めるのは難しいことかもね。お母さんだって苦手なことあるけどなんとかこなしてるし』
「ふ〜ん。まぁ僕には苦手が多いからね。すぐ怒るし…それでもいつも宿題を手伝ってくれてありがとうお母さんはなんでそんなに優しくしてくれるの?」
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ここで私の涙腺が崩壊しかけましたが、大げさなことにするとヤバいので冷静にこたえました
『それはどんなに怒ってもキレても、提出期限を守りたいっていうケータを応援したいからだよ』
泣かずに頑張れた私偉いぞ。心の中では大号泣でした。ケータは自分で自分の困り事がわかっている、でもなかなか治せない自分にイラついているのです。病気ではなく障害なので治すことは不可能…それでもなんとかコントロール術を駆使していくしかありません…毎日が綱渡りですが社会人になるまでになんとか身につけられますように。もちろん社会人になってからもずっと意識して生活しなくてはなりませんが…
というわけで、グレーゾーンの子と同じグループになったことから、やんわりと障害についてカミングアウトすることとなった出来事でした。その後のケータはあまり深く受け止めずというか、すでに気にしてない様子でした気にしすぎて自己肯定感が下がるより、興味を持たないほうがありがたい
そして翌日はいつものごとく、宿題をめぐる喧嘩が勃発…頑張りたいけどやりたくないケータお母さんはいつまで応援してあげられるか自信がなくなってくるな以上、綱渡りの日々の報告でした