ダメダメだった…私が…

ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小4の我が子との日々を綴ってます。

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8月になりました。明日から実家へ帰省します。車で3時間弱の道のりは遠くなかなか帰れなくなってしまいました。帰った時は、高齢のためあまり元気でない母に変わって家事を一手に引き受けます。私はのんびりは出来ませんが、母はたった1人の孫のケータを溺愛しているので宿題を見てくれたり近くまで買い物に連れて行ったりしてくれるだけで助かりますケータもとても楽しみにしています

帰省したら仲良しのユウくんと遊んだり、お祭りに行ったりする予定なのでなるべく宿題を済ませたい約半分も終わらせたケータは毎日頑張っていると思います

昨日も8ページのノルマを4回に分けて宿題をさせました。ちょっとでも早く終わらせたいという私の気持ちが焦ってイライラにつながってしまいました

ケータはいつものように集中を分散させながら普通の人とは真逆ですが宿題をすすめていきます。歌を歌ったり机を叩いたり時には雄叫びを上げながら漢字を書きますそれでも進めているので良しとしなくてはその時に[最]という文字がでてきました。

「お母さん[最]ってなぁに？」

ケータは文字や言葉の意味を理解することへのこだわりがあります。わからない言葉をスルー出来ません。私もしっかりこたえないといけないのです。

『最近とか最高とかいう時に使うんだよ』

丁寧にこたえました。すると

「[最]っていうのはね、動物のサイのことだよ。最高なら知ってるし」

こっちが真剣に考えたのにケータはふざけていました冷静になれば、嫌な宿題をどうにかすすめるためにふざけたのだとわかります。しかし、昨日は日々のちょっとした不満から爆発してしまいました

『お母さんは真剣に言ったのにふざけるのいつもいつも宿題のペース配分を考えたり、準備したり片付けたりしてるのに』

完全に私が悪い対応でした頑張っているケータのおふざけをスルーしなくてはいけない場面だったのに

「僕はふざけたらダメなんだ…」

しばらく言い合いになってしまいました…自分の器の小ささが情けない毎日つきっきりで宿題に取り組んでいることが私の中で負担になってきているのだと思います…ケータには支援の手が必要なのに…

「ごめんなさい」

『お母さんもごめんね』

お互い謝りました。大バトルには発展しなくてホッとしました。以前のケータなら(幼稚園くらいの時)怒って、自傷や他害になっても不思議ではない場面だったと思います。私の不注意な発言から揉め事になりましたがこんなところでもケータの成長が感じられました。

カレー作りを手伝ってくれたケータ。以前臨床心理士さんからは「手先が不器用なケータくんはお料理などの手伝いは有効ですよ」とアドバイスもらっていました。包丁のことを考えるとなかなかゆっくりお手伝いを頼めませんが、ちょっとずつ上達してますカレーなので少々いびつでも大丈夫🙆‍♀️本人も楽しそうでした

今日はお互い落ち着いて午前のノルマは達成出来ました

明日から実家なので更新は毎日出来ない可能性大Wi-Fiがない実家。ケータもスマホでゲームをするので私のスマホにテザリングします来月のパケット代がこわいなぁ旦那からは「ケータには必要なことだから気にしなくていいよ」と言われているのでまぁいっか