トリセツ

ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小4の我が子との日々を綴ってます。

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ケータ7時15分登校。その30分後くらいに旦那出勤。この朝の貴重な時間にコーヒーを飲みながらケータについて会話をする毎日です。ぶっちゃけケータがいるとほぼ2人での会話は不可能私達が喋っていることがものすごく気になるし、自分の話を聞いてもらえないとキレるのでケータがいる時はケータ中心の会話です…

今朝旦那が言います。

『母さんの作戦成功してるね』

私の作戦とは就寝時間のこと。すぐに寝つけないとイラつくケータを見守る放置する作戦です。ケータが話しかけてきたり、爪切りや耳掃除などを要求してきたらこたえます。それ以外で喋ったり、歌ったり、枕や布団を叩いたりしてもスルーしようと先日から試しています。

ここ何日も喧嘩になることなく就寝出来ています。体力的に疲れている日はわりとスムーズな寝つきですが、すぐに寝つけないとイラつくケータにはまいっていました

『静かに寝なさい』

『歌わない』

『どんどんしない』

などの注意をして寝るようにうながしていましたが逆効果…この注意から会話が始まったり喧嘩に発展したりと余計に寝つけない状態をまねいていました…

ケータの特性上気になることはスルー出来ないのでしょう。すぐ寝つけないことでキレてしまうしそんな中での［要求にはこたえつつ、その他はスルー]作戦が思いのほか大成功3人ともイラつくことなく就寝出来るようになりました昨日もしばらく自分の胸をトントン叩いていましたが、放置していると寝息が聞こえてきてすんなり就寝できました。

 先日読書感想文用に図書館で借りた本です

主人公は小4の男の子。いつも怒ってばかりいるかぁちゃんに怒られないようにするためにトリセツを作るというお話。ケータも楽しく読めたようです

怒られないためには

宿題をすすんでする

お手伝いをする

学校の準備を早くする

など、まぁ普通のことばかり我が子ケータも全く進んでこなせてないので共感するポイントはたくさんあったはず

ケータに感想を聞くと

「主人公と僕の似てるところあったよ。試食が好きなところ」

ほかにもたくさんあったよね？母の気持ちは伝わりませんでした私も読みましたがなかなか面白い本でした。

トリセツを作る。とてもいい発想です。就寝前のスルー作戦もトリセツの１つだな。

これからもケータの生きづらさが１つでも減るようにケータの［トリセツ]をこっそり作ってみよう