日常にある不思議

ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小4の我が子との日々を綴ってます。

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ケータの特性はADHDと自閉症スペクトラムが8:2くらいの割合でADHDが強めなんだろうと思う。多動や多弁、癇癪やパニックが困り事の中でも割合多めです。といっても、病院の先生から指摘されたわけではないのであくまでも私の考えなのですが。

過去記事にも何度も書きましたが、ケータのこだわりは［言葉の意味]を正しく理解すること。それ以外はそんなにこだわりがないように思います。あるけど気づいてないのかもしれませんがこの点は自閉症スペクトラムといえるところだと思います。

[言葉の意味]を正しく理解する

とても良いように思いますが実際は困りものケータの質問に正しくこたえてあげないといけないのでかなり厄介本人も知らない言葉が教科書やテストに出てくるとしばし固まるようなんとなく適当に覚えるのが苦手なのです

学校で習うことを正しく覚えることは大切です。ここは親としてもしっかり調べて伝えています。

困ることといえば…

私からすると、かなりどうでもいいことがほとんどというか、ぶっちゃけ面倒くさいのです

テレビを見ていても質問ぜめにあいます…

「お母さん。どうして千原兄弟の弟は名前じゃなくてジュニアって呼ばれてるの？」

「梅沢富美男って人はお笑い？俳優？歌手？」

「IKKOさんは男なのにどうしておばさんみたいなの？」

「1時間強とか1時間弱ってどうして時間なのに強いとか弱いって使うの？」

「夜だけど目がきくってどうして見えるって言わないの？」

「カジュアルな服装ってどんな感じ？」

バラエティ豊富な質問かなりどうでもいいやつが半数以上

テレビを見ながら質問ばかりするのでテレビの内容が頭に入ってこないこともしょっちゅうありますしかしケータは不思議に思ったことをスルーできないこだわり派

お母さんは千原ジュニアの名前とか知らんし…梅沢富美男は演劇の人だけど説明難しいし…

ケータの日常は不思議でいっぱいです定型発達の子供さんならきっと気にならないんだろうなぁ…

そしてさっき。録画していた有吉ゼミの中のコーナー[激辛チャレンジ]を見ていた時のこと。

激辛ソースで染まったドリアが出てました。激辛の調味料を使って『真っ赤に染まったホワイトソース』が

「お母さん。おかしいよ。真っ赤なホワイトソースはもうレッドソースじゃん」

正しい言葉の意味を求める日々はまだまだ終わらない