ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小3の我が子との日々を綴ってます。
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本日修了式でした。2年間通った学校とさよならし4年生からは新しい学校へ行きます。
短い間でしたが発達障害を持つ我が子が普通学級で過ごすということは定型発達の子が過ごす2年間よりも濃いものなんじゃないかなぁと感じます。[普通の子]と足並みが揃えられるよう努力する必要があるからです。新しい学校でも努力しなければならないことは多々あると思います。学校が楽しい場所になるよう出来る限りのサポートをしていこうと思います
先生にお願いをして帰りの会の前にクラスの子ども達の前で挨拶をさせてもらうことに。ケータと2人で簡単にしようと思ってましたが、何故か私が教室に入ると子ども達から拍手喝采が読み聞かせと勘違いする子も多数修了式の日に読み聞かせするお母さんなんていないことに気づいて欲しい…
ケータが恥ずかしがったため1人で挨拶することになりました
『1年間仲良くしてくれてありがとうございました。次の小学校へ行ってもたくさん友達が出来るように頑張ります。みんなも素敵な4年生になってください』
まだまだ純粋?な3年生。またしても拍手喝采でした。
『あとみんなにプレゼントがあります。男子はケータから女子はお母さんから渡します』
今日で1番大きな喝采をあびました鉛筆と消しゴムを配りましたが、お菓子がもらえると勘違いする子もw
男子用が2つ余ったことを気にするケータ。
『1つはケータのだよ。もう1つはEくんの分』
Eくんとは支援級から来ている子です。とても大人しく小柄で可愛いらしい男の子です。クラスのみんなにプレゼントを配ることをケータに相談した時に
「Eくんにもあげたい。同じクラスの仲間だから」
ケータの優しさに感動しましたEくんがどんな困り事をかかえているのかは知りません…でも同じクラスの仲間だとちゃんとわかっています。
帰りの会の後に支援級に行き、Eくんにもプレゼントを無事渡すことが出来ました。Eくんはニコニコしていました
小さなトラブルはしょっちゅうあったし、友達とぶつかってしまうこともありました。特性があるゆえに人とは違う悩みもあったと思います。でもこの学校での出会いで確実に我が子の成長を感じることが出来ました
サプライズでケータにもプレゼントが。クラスのみんなからの寄せ書きですもらった時は恥ずかしがっていたケータですが家に帰ってから何度も読んでいます
別れは辛いけど新しい学校でも素敵な出会いがありますように仲良くしてくれたクラスのみんな、ありがとう