謝るということ

ADHDと自閉症スペクトラムを併せ持つ小3の我が子との日々を綴ってます。

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今日、ケータの学校は卒業式のためお休みです。いいお天気でよかったです。卒業生のみなさま、素敵な中学生になれますようお祈りします

お休みですが午前中は外出禁止。家庭学習に励みましょうとのこと。ちょっとしたバトルを繰り広げましたがなんとか宿題のプリント1枚終了残りは苦手なローマ字のプリントが3枚…怒らずにやってくれることを願うのみ

もう少ししたらいつものメンバーが我が家にやってくるようですトラブルなく遊べますように。

その中でも仲良しのTくん。昨日公園で遊んでる時にトラブル勃発しました

私がお迎えに行くと4人でサッカーをしているところでした。そこに最近あまり家に来なくなったＫくんもいました。ケータと同じようなタイプ？と思われるＫくん…短気で大声のため、家に呼んで欲しくないと他のお友達に言われあまり誘わなくなったようです(ケータは怒らずに遊べるならＫくんも一緒に遊びたいと思ってるようですが)

たまたま公園で遊んでるところにＫくんが合流したようです。家から自分のラジコンを持参してました。そのラジコンにTくんの蹴ったボールが命中

ラジコンのリモコン部分が破損するというトラブルに…いつも激昂するＫくんでしたが、怒るよりもがっくりしていました

慌てて声をかける私とお迎えに来てたTくんのお母さん…

『ラジコン大丈夫？？』

「欠けた…前に弟が壊したところと同じところ…抑えないとリモコンが使えない」

欠けたのはリモコンの電池を入れる部分でしたラジコンの本体はなんとかセーフ

「ラジコンを置いたのはSくんだけどボールをあてたのはTくん」

友達2人の行動にしょんぼりするＫくん大切なものはなるべく遊ぶところの近くに置かないようにしないといけないということに気づかない小3男子達…

「もう時間だし帰る」

帰ろうとするＫくんにTくんのお母さんが

『ちゃんとＫくんに謝りなさい』

ボールをあててしまった我が子Tくんに謝るよう注意します。もともとのんびりタイプのTくん。わざとじゃないしラジコンが動いてたので謝る様子無し…そこへ我が子ケータが

「わざとじゃなくてもＫくんが嫌な思いしたんだよ。一緒に謝りに行こう」

ケータよ。悪いことを素直に認め謝る気持ち。お母さん感動した

その後、2人でＫくんを追いかけ謝罪したようです(その時もTくんはなんで謝罪するのかわかってなかったようです)Tくんのお母さんは、相手のお母さんに電話をすると言っていました。

わざとじゃなくても相手を傷つけたり嫌な気持ちにさせたりすることがあると思います。相手の立場に立って考えることが出来たことを嬉しく思いましたなかなか謝れない友達をサポートしてあげられたことも

そんなケータなのに何故宿題の時は母の立場に立って考えられないのかお母さんに八つ当たりしても宿題は終わらないのに

友達も大切だけどお母さんのことももう少し思いやってくれると喜びます