『天使のウィンク』
え～、まず本題に入る前に、お知らせです。
１１．１２の記事で紹介した『Supreme Sound Portrait』が、ブルスペになるかもしれないそうです。
リクエストが多ければ復刻、少なければこの話は流れてしまうそうです。
私のブログ仲間であるモーくんの記事に詳しい事が書いてあるので、ぜひ皆さん立ち寄って、申し込んでくださいね。
＊トラックバックとかよくわからないので、ＵＲＬ載せておきます。
http://ameblo.jp/canary-blueheaven/entry-11120940974.html
今日は『天使のウィンク』です。
言わずと知れた、聖子さんの黄金ヒットメドレーには必ず出てくる曲ですね。
まずは、この動画から観てみましょう。
この動画好きなんですよねえ。
微笑ましくて
聖子さんの幸せな感じがよくわかります
この時期のメイクは、やっぱり嶋田ちあきさん効果（笑）で、やれ小柳ルミ子さんだ、瀬川瑛子さんだ、なんて言われていますが、もしこの曲を天キスバージョンで歌っていたら間違いなく死人が出るので、それを避けたのでしょう
＊ヘッドフォン必着です。
それにしても徹子さんは最強ですね
最近アメトークで徹子さんネタ盛り上がってますが、この当時から最強です
この曲は、作詞・作曲が尾崎亜美さんです。
シングルで松本隆さんが歌詞を書いていないのは、『夏の扉』以来かな？
この曲はＰＯＰなメロディが凄く良くて、大村雅朗さんのアレンジも素晴らしいし、それだけでもう充分、聖子さんにピッタリのカワイイ曲だと思います。
歌詞の意味なんて別に考えなくても、全然ＯＫ。
でもせっかくここで取り上げたからには、ちょっと考えてみますか。
『天使のウィンク』は、尾崎亜美さんが他の歌手に提供した曲の中で、一番思い入れのある曲だそうですよ。
杏里さんに提供した『オリビアを聴きながら』という名曲がありながら、それを抑えての一番というのは、聖子ファンにすれば嬉しい限りですね。
尾崎亜美さんのセルフカバーを聴いてみましょう。
これもいいです。
尾崎さんは、年末、大掃除をしている最中に、この曲の着想を得たそうです。
舞い上がった誇りに光が射しているのを見て、天上の天使と地上の恋に悩む女の子との会話を思いついたそうで…、やっぱり才能ある方は考えている事が違いますね（笑）
それが確か締め切り前日だったのかな？
何しろ、『天使のウィンク』の歌詞はわかりづらい！
登場人物の関係がややこしいし、会話に主語がないし…。
一番ややこしいのは、ウィンクする天使が男の子だという事。
だって、聖子さんも歌いながらウィンクするし、聖子さん自身が元々天使だし…
整理してみましょう。
さっきも書いたように、この曲は恋に悩む女の子と天使との会話で成り立っています。
だから当然、その女の子には好きな男の子がいますが、その男の子は直接この会話には参加していません。
まず、天使と女の子の約束がありますね。
どんな時でも笑顔でいよう、っていう約束。
その約束を守れたなら、春の国に飛びたてる羽をつけてもらえる。
譜面に並ぶ音符のようにすれ違う彼と私の心
りんごをかじったら苦しくなる、というのは禁断の木の実を食べて性に目覚めたアダムとイヴ、恋を知ってしまった苦しみですね。
まず、わからないのは、すねてみたり、気のないふりをするのは誰なんでしょう？
迷子になった彼の心なのかもしれないし、素直になれない彼女自身かもしれない。
どっちの解釈もできますね。
羽をつけてもらえる、という事は、この女の子自身が天使になるという事なんでしょう。
だからこの女の子は白いドレスを着ているんですね。
いつでも天使として羽ばたいていけるように
それはつまりどいういうこと？
素直になれない自分を卒業して、大人の女性になるっていう事かな？
さなぎが孵化して羽をつけた蝶になるように。
♪ないしょよ エンジェル
あなたのくれた羽
愛のもとへと 運んでくれる♪
これは幼い恋が大人の愛へと成長していく、という事でしょうか？
まあ、こういう歌詞は、どれが正解って事じゃなくて、聴く人それぞれが、自分なりに解釈して楽しめばいいと思います。
で、私なりの楽しみ方。
この天使は、この女の子の事が好きなんです
だから色々相談に乗ってくれている。
好きな子が悲しんでいるのを見たくないのです。
だから、いつも笑っていて欲しい。
僕がいつでも相談に乗るから。
ああ、何ていい人！
あ、人じゃないか（笑）
でも、こういう恋の相談って結構あるでしょ。
お友達の異性に相談するって。
「いい人、いい人、どうでもいい人」ってヤツですよ。
まさに「残酷な天使のテーゼ」。
だからこの女の子には、天使の気持ちに気づいて欲しいなあ。
笑顔の影で泣いているのは、この天使だから。
…なあ～んちゃって
私がこの曲で一番好きなフレーズは、
♪天使がウィンク 僕には見える
涙の影で 揺れてる笑顔
とてもきれいさ～♪
の所です。
それにピッタリの動画があるので、ぜひ観てください。
げげっ、さっきまで観られた動画が削除されてる…
涙のくねくね姫、っていう動画だったんですが…。
クソッ、プレゼントキャストめ！！
聖子さん、どうして泣いているのでしょう
それは、わからないけれど、それでもきちんとお辞儀をして、笑顔で歌う聖子さん。
まさに松田聖子道です。
そう考えてみると、『天使のウィンク』って、アイドル松田聖子そのものを歌っているような気もします。
聖子さんは真のアイドルになる為に、天使と約束したのです。
どんなにつらい事があっても、いつも笑顔でいよう、って
それができれば天使（＝真のアイドル）になれるよ、って
涙の影で揺れてる笑顔、素敵です
さあ、肝心な事を書いていませんね。
さっきの「ザ・ベストテン」の動画、聖子さんトチリながらも凄い声出してましたよね。
もっときちんと聴いてみましょう
画質・音質、そして声質、どれも素晴らしい動画です。
＊ヘッドフォン必着です。
いや、本当に凄い声だなあ。
以前、８５年の声は完成されている、そしてそれはＡ面曲よりもＢ面曲の方がよくわかる、と書きました。
それはＣＤを聴いての感想だったのですが、生歌を聴くととんでもないですね
８５年の素晴らしい声が、よくわかります。
何ですか、この声は
「トップテン」って渋谷公会堂？からの生放送だったから、コンサートみたいなものですよね。
それでこの歌声って、有り得ないんですけど。
最後にもう一丁。
こちらはさらに凄いです。
♪つけてあげるよ～♪
の♪よ～♪と、
♪こんな苦しい気持になるの～♪
の♪の～♪が素晴らしすぎます。
これぞ８５年、透明度ＭＡＸの歌声ですね。
奇跡の歌手、松田聖子の本領発揮です。
でも、簡単そうに歌っているから当時はあんまり気付かなかったけれど。
今聴くとマジ凄いです！
聖子さん、やっぱりあなたは天使ですね。
＊ブログに貼りつけられないようになっているので、こちらから訪問してみてください。
【ニコニコ動画】【1Mbps】松田聖子 - 天使のウィンク (1985)
天使の歌声！！
１１．１２の記事で紹介した『Supreme Sound Portrait』が、ブルスペになるかもしれないそうです。
リクエストが多ければ復刻、少なければこの話は流れてしまうそうです。
私のブログ仲間であるモーくんの記事に詳しい事が書いてあるので、ぜひ皆さん立ち寄って、申し込んでくださいね。
＊トラックバックとかよくわからないので、ＵＲＬ載せておきます。
http://ameblo.jp/canary-blueheaven/entry-11120940974.html
今日は『天使のウィンク』です。
言わずと知れた、聖子さんの黄金ヒットメドレーには必ず出てくる曲ですね。
まずは、この動画から観てみましょう。
この動画好きなんですよねえ。
微笑ましくて
聖子さんの幸せな感じがよくわかります
この時期のメイクは、やっぱり嶋田ちあきさん効果（笑）で、やれ小柳ルミ子さんだ、瀬川瑛子さんだ、なんて言われていますが、もしこの曲を天キスバージョンで歌っていたら間違いなく死人が出るので、それを避けたのでしょう
＊ヘッドフォン必着です。
それにしても徹子さんは最強ですね
最近アメトークで徹子さんネタ盛り上がってますが、この当時から最強です
この曲は、作詞・作曲が尾崎亜美さんです。
シングルで松本隆さんが歌詞を書いていないのは、『夏の扉』以来かな？
この曲はＰＯＰなメロディが凄く良くて、大村雅朗さんのアレンジも素晴らしいし、それだけでもう充分、聖子さんにピッタリのカワイイ曲だと思います。
歌詞の意味なんて別に考えなくても、全然ＯＫ。
でもせっかくここで取り上げたからには、ちょっと考えてみますか。
『天使のウィンク』は、尾崎亜美さんが他の歌手に提供した曲の中で、一番思い入れのある曲だそうですよ。
杏里さんに提供した『オリビアを聴きながら』という名曲がありながら、それを抑えての一番というのは、聖子ファンにすれば嬉しい限りですね。
尾崎亜美さんのセルフカバーを聴いてみましょう。
これもいいです。
尾崎さんは、年末、大掃除をしている最中に、この曲の着想を得たそうです。
舞い上がった誇りに光が射しているのを見て、天上の天使と地上の恋に悩む女の子との会話を思いついたそうで…、やっぱり才能ある方は考えている事が違いますね（笑）
それが確か締め切り前日だったのかな？
何しろ、『天使のウィンク』の歌詞はわかりづらい！
登場人物の関係がややこしいし、会話に主語がないし…。
一番ややこしいのは、ウィンクする天使が男の子だという事。
だって、聖子さんも歌いながらウィンクするし、聖子さん自身が元々天使だし…
整理してみましょう。
さっきも書いたように、この曲は恋に悩む女の子と天使との会話で成り立っています。
だから当然、その女の子には好きな男の子がいますが、その男の子は直接この会話には参加していません。
まず、天使と女の子の約束がありますね。
どんな時でも笑顔でいよう、っていう約束。
その約束を守れたなら、春の国に飛びたてる羽をつけてもらえる。
譜面に並ぶ音符のようにすれ違う彼と私の心
りんごをかじったら苦しくなる、というのは禁断の木の実を食べて性に目覚めたアダムとイヴ、恋を知ってしまった苦しみですね。
まず、わからないのは、すねてみたり、気のないふりをするのは誰なんでしょう？
迷子になった彼の心なのかもしれないし、素直になれない彼女自身かもしれない。
どっちの解釈もできますね。
羽をつけてもらえる、という事は、この女の子自身が天使になるという事なんでしょう。
だからこの女の子は白いドレスを着ているんですね。
いつでも天使として羽ばたいていけるように
それはつまりどいういうこと？
素直になれない自分を卒業して、大人の女性になるっていう事かな？
さなぎが孵化して羽をつけた蝶になるように。
♪ないしょよ エンジェル
あなたのくれた羽
愛のもとへと 運んでくれる♪
これは幼い恋が大人の愛へと成長していく、という事でしょうか？
まあ、こういう歌詞は、どれが正解って事じゃなくて、聴く人それぞれが、自分なりに解釈して楽しめばいいと思います。
で、私なりの楽しみ方。
この天使は、この女の子の事が好きなんです
だから色々相談に乗ってくれている。
好きな子が悲しんでいるのを見たくないのです。
だから、いつも笑っていて欲しい。
僕がいつでも相談に乗るから。
ああ、何ていい人！
あ、人じゃないか（笑）
でも、こういう恋の相談って結構あるでしょ。
お友達の異性に相談するって。
「いい人、いい人、どうでもいい人」ってヤツですよ。
まさに「残酷な天使のテーゼ」。
だからこの女の子には、天使の気持ちに気づいて欲しいなあ。
笑顔の影で泣いているのは、この天使だから。
…なあ～んちゃって
私がこの曲で一番好きなフレーズは、
♪天使がウィンク 僕には見える
涙の影で 揺れてる笑顔
とてもきれいさ～♪
の所です。
それにピッタリの動画があるので、ぜひ観てください。
げげっ、さっきまで観られた動画が削除されてる…
涙のくねくね姫、っていう動画だったんですが…。
クソッ、プレゼントキャストめ！！
聖子さん、どうして泣いているのでしょう
それは、わからないけれど、それでもきちんとお辞儀をして、笑顔で歌う聖子さん。
まさに松田聖子道です。
そう考えてみると、『天使のウィンク』って、アイドル松田聖子そのものを歌っているような気もします。
聖子さんは真のアイドルになる為に、天使と約束したのです。
どんなにつらい事があっても、いつも笑顔でいよう、って
それができれば天使（＝真のアイドル）になれるよ、って
涙の影で揺れてる笑顔、素敵です
さあ、肝心な事を書いていませんね。
さっきの「ザ・ベストテン」の動画、聖子さんトチリながらも凄い声出してましたよね。
もっときちんと聴いてみましょう
画質・音質、そして声質、どれも素晴らしい動画です。
＊ヘッドフォン必着です。
いや、本当に凄い声だなあ。
以前、８５年の声は完成されている、そしてそれはＡ面曲よりもＢ面曲の方がよくわかる、と書きました。
それはＣＤを聴いての感想だったのですが、生歌を聴くととんでもないですね
８５年の素晴らしい声が、よくわかります。
何ですか、この声は
「トップテン」って渋谷公会堂？からの生放送だったから、コンサートみたいなものですよね。
それでこの歌声って、有り得ないんですけど。
最後にもう一丁。
こちらはさらに凄いです。
♪つけてあげるよ～♪
の♪よ～♪と、
♪こんな苦しい気持になるの～♪
の♪の～♪が素晴らしすぎます。
これぞ８５年、透明度ＭＡＸの歌声ですね。
奇跡の歌手、松田聖子の本領発揮です。
でも、簡単そうに歌っているから当時はあんまり気付かなかったけれど。
今聴くとマジ凄いです！
聖子さん、やっぱりあなたは天使ですね。
＊ブログに貼りつけられないようになっているので、こちらから訪問してみてください。
【ニコニコ動画】【1Mbps】松田聖子 - 天使のウィンク (1985)
天使の歌声！！