今日は仕事で摂津市の方に行ってきました。
作業内容は、エアコンの入れ替えと、照明器具の取り替えでした。
昼から手がすいたので、私は照明器具をするこのになり、
潰れた器具を撤去して、他から移設してLEDに替える予定でした。
それは、点灯しなくなった40W2灯V型で、球を外し反射板を下ろした時でした
Vの底にそれは溜まっていたのです。
始めはなんかのオイルがつたって来てるのかと、でもどこから?
余りにも不自然なので、天井にまだ付いている本体を確認すると
安定期の横に何やらコンデンサーらしきものがあって
そこにもオイルが垂れていました。つまり、「メルトダウン」するんです。
そのコンデンサーの表示を見ると、なんと
[CCB]?じゃなく、[BCG]?じゃなく、[PCB]とはっきり書いていました。
古い器具にPCBが使われていて、有害で、廃棄できず
保管処理は、鉄壁で、立ち入り禁止表示をしなければいけない程有毒と
私は知っていました。が、今の時代にまだ使用されていたとは信じられず、
自身、実物は初めて見てビックリしました。
元請もビックリで、管理側に報告して、作業は中断し、
役所で確認してもらいましたが、私の仲間が「そんなの平気~」といって、
勝手に撤去するし、ま~事は済んだが、
これからは当分気にかけてすることでしょう。
[PCB]=ポリ塩化ビフェニル=ダイオキシン
脂肪に蓄積して、発癌性、皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常など
毒なんです。
前にも言いましたが、地面から掘り出した鉱物は資源でもなく、タダの毒です。
なので、古い照明器具が有り、コンデンサーから
メルトダウンした透明のオイルが、いつあなたの頭の上に落ちてくるか
わからないので、対策を心がけましょう
例えば、床に透明の柔らかい松脂が落ちていたら、その上の器具は
メルトダウンしてることでしょう。
ま~世の中、身の回り、毒だらけですがね。
ご安全に~。