おつかれ様です。
昔イギリス時代に付き合っていた、糞男が好きで読んでしまっていた、カズオイシグロ。
奴はイギリス大学院の博士課程にいた自分に酔っているサイコパスみたいな糞男で、薄々気づいていたけど、本に罪はないから当時読んだカズオイシグロ。
カズオイシグロは所謂移民二世?父親が海洋学者でイングランドに住み着いたみたいで文学部ではまあ有名なイーストアングリア大学で文学を学んだ、というのはおよそ四半世紀前に覚えた事だけど思い出せた。
その時読んだのが「充されざるもの」、確かピアニストが地方地方のコンサートに行くんだけど、題名の通りでなかなか家族の元に帰れず仕事してみたいな若干のホラー感。
今回読んだのは「遠い山なみの光」日本で映像化するからおすすめに出てきた。広瀬すずの目力とネームバリューで主役なんだろうけど、私なら悦子は若い日の黒木瞳か石田ゆり子、今の世代なら浜辺美波とか、佐知子は二階堂ふみでも悪くないけど、多分蒼井優がいいかなあ。
いずれにせよ、イシグロの故郷、長崎が舞台らしいんだけど、描かれる湿地草原はイギリスの情景が浮かぶし、解説がピントがずれているんだけど、イシグロは日本語も話さないし日本にはほとんど住んだ事ないし、夫人はスコットランドの人らしいから、文学的な影響はイギリス文学から来ていると思う。
一個前にたまたまよんだ、アガサクリスティのホラー的な迷路感や内省的な描写にかなり近い手法だと思う。。
カズオイシグロはイギリス人であり日本人の要素はほぼ無いと思う。
日本人が勝手に名前で日本を思い出しているだけだと思う。まあ、マーケティング的にはいいけどね。
しかし、Kindleさくさく読めるから物理的な本の整理が進まない。

