こんにちは、TARTです。
少し思うところあって思考を変えて
今日はさんまさんが感慨深いコメントをしてましたのでそのひとつふたつを
まずは、
さんま 若者の〝それ古い〟に苦言「礼儀として年寄りに合わすべきや」
さんまがコンプラの波に辟易 これもダメ、あれもダメで「言葉の遊びの幅が狭くなる」
さんまさん、あなたのお気持ちは理解できる部分もある。
実は、私もTARTも共感する瞬間があります。
ただし、TARTとあなたは異なる世界に住んでいるのです。
TARTは一般人であり、あなたは芸能人です。
「芸能人」とは、特定の才能を持ち、それを生計にしている人々を指します。
私たち一般人とあなたは、人生の時間軸が異なるため、同じようには考えられません。
例えるなら、あなたはボクシングのマイク・タイソンのような存在です。
彼の俊敏なフットワーク、強靭な腰、そしてメガトン級のパンチが揃っていたからこそ、彼は金字塔を築けたのです。
しかしその後、30年以上が経過し、彼のパンチが当時のように効かなくなったことも明らかです。
さんまさんも自身の前世代の芸人たちを超えて成功を収めてきました。
ここ20年ほどで時代は急激に変化しました。これはさんまさんの世代だけでなく、40代や50代以上の人々も感じていることです。
「若者に合わせろ」というのは、年配者の傲慢さです。
もしそう言いたいのであれば、若者が興味を持つようなトークでアプローチしてみてください。
さんまさん、たけし城の頃、ベテラン漫才師やMCを凌駕して成功を収めました。
私も覚えていますが、さんまさんは滑舌の悪いベテラン俳優をちゃかすなど、その芸風で成功を収めてきたのです。
しかし、同じような文調で「若者に礼儀として年寄り合わせすべきではない」と言うのは、話のプロとしては不適切です。
単にあなたのパンチが若い人に効かなくなったことを自覚すべきです。
腕力でなぎ倒すボクサーやアスリートとは異なり、自覚しにくいかもしれませんが、現代のテイストに合わないこともあるのです。
さんまさん、あなたも年を取ったことを認識してください。
今のテレビを見てみてください。60代のタレントがアップされると、シワが目立ち見るに堪えない。
世間のコンプラや若者の言動に対して苦言を呈するくらいなら、さっさと今の座から身を引くべきです。
まあ、昔からあなたの話は、松本人志と同様、あまりおもしろいとは思いませんでしたが、
MCとしてはうまいと思いますよ。