
バイクを「表丹沢県民の森」まで走らせて、林道を歩いて「二俣」へ。
ミズヒ沢で涼んでいたら、川石にヤマビルを見つけたのでつついて観察。
大山方面にはヤマビルが多いと聞いていたけど、この辺りにもいるんだなぁ。
アウトライダー編集部にヒルの恐ろしい話を聞いていたので、
涼しい沢で追い討ちをかけるように背筋がゾゾッとしてきた。
このミズヒ沢には、『鍋割山荘へ運んで下さい』と水の入ったペットボトルが
山のように用意されています。
もちろんボランティアなので余裕のある人だけでOK。
初めてなので余裕があるのか?ないのか?わからないまま、一本(2リットル)
ずつバッグにつめて歩きはじめると、前方に目を疑うような鬼荷物を背負う男性が目に入る。
あの鬼荷物ではかなり遅いだろう、軽装の僕らがヒョイヒョイと追い抜くのは失礼だろう、
と少し間を開けて出発。
「後沢乗越」で尾根に出て本格的な登山になります。
鍋割山山頂までは視界が開けない尾根伝いの道です。
急な斜面に何度も足を止め、水分の補給が多くなってきました。
例の鬼荷物に追い付くどころか、周回遅れになりそうなほど引き離されました。
それもそのはず、あの鬼荷物の男性の正体は鍋割山荘の御主人だったのです。
全盛期は100キロ以上も歩荷したという鉄人なのです。
この後、山荘内にある写真を見て、のけ反ったのですが、
プロパンを2つも歩荷したこともあるのです!
今でも毎日歩荷しているそう。
抜けるわけがないワ!!

スズメバチに追われて鍋割山山頂へ。
山荘の御主人に水を渡して(少なくて恥ずかしい!)外のテーブルで休憩。
そうそう、ここの名物は鍋焼きうどん。
980円という下界と変わらない値段で食べられます。
コーヒーやかき氷という魅力的なメニューも、値段は全く高くないから驚きます。
コーヒーを落として、パンをかじる。汗をかいた後は何でもおいしいから不思議。
オニヤンマも昼食の時間らしく、UFO並みの機敏さで飛び回っては虫を捕まえていました。
さすが、1200mの山を抜ける風は、シャツを乾かし、疲れを取ってくれるのが早い。
下界は35℃を回った頃かなぁ・・・ムフフ